2007.08 明治神宮で秋の気配を感じる

2007/08/19 - 2007/08/19

夏休みも終わりに近づいた土曜日、久し振りに涼しくなったので、さらに涼を求めて明治神宮へ行って来ました。
若者の町、原宿駅で降りつつも、町へは向かわず皆とは逆方向の明治神宮へ進みました。
日本人だけでなく海外からの参拝客も多かったです。
見事なまでの森に囲まれた明治神宮は、歩いていると都心であることを忘れさせるような、そんな空間でした。

エリア 原宿(東京)

【一の鳥居】
原宿駅を降りてすぐの場所に、明治神宮はあります。
都心とは思えないほど、奥行を感じさせる神社だと思います。

【南参道】
拝殿に向かって、長ーい南参道を歩いて行きます。
都内では久しぶりにマイナスイオンを感じました。

【神橋】
ここの所ずっと暑かったのですが、今日は少し涼しかったです。
森の中にいたことも、涼しさの一因かとは思いますが。

【代々木】
代々この地に樅の大木があったので、「代々木」の地名がついたとしています。

【酒樽】
奉納のためでしょうか？
たくさんの酒樽が並んでいます。

【ワイン樽】
向かい側には洋酒の樽が所狭しと並んでいます。
明治天皇は洋酒もお好きだったのでしょうか。

【二の鳥居】
長い道のりを歩いて、ようやく二の鳥居へ辿り着きました。

【三の鳥居】
最後の三の鳥居です。
この奥に拝殿があるはずです。

【楼門】
拝殿の前の門ですね。
神社としては比較的新しい明治神宮ですが、この桜門は何となく伝統を感じさせるものでした。

【外拝殿】
たくさん歩いて、やっとこさ辿り着きました。
拝殿も大きければ、前の庭も本当に広い。
スケールの大きさに驚くばかりです。

明治記念館で披露宴をされるのでしょうか。
運よく(?)花嫁さんと出会いました。
外国人観光客は大喜びです。
どうかお幸せに♪

結婚式に合わせてなのか、拝殿の中では太鼓が叩かれていました。
本当に、力の限り叩くんですね。

【内拝殿】
参拝後、内拝殿を撮影させていただきました。
神官(?)の方が見えますね。

参拝が終わり、ほとんどの人は桜門に向かっていますが（帰るのでしょうか？）、私達はどちらかと言うと散歩目当てで来ているので、西側へ出て、もう少し奥まで行くことにしました。

西側の鳥居を外側から。
桜門ではなく、こちらから出ました。

【西参道】
西参道を歩いて行きます。
先ほどの南参道よりもさらに人気が少なく、静かで涼しい雰囲気がずっと続きます。

西参道を抜けると広場に出ました。
武道場や宝物殿などがあるようですが、特に興味がなかったので前を通りすぎるだけにしました。
この広場には、結構たくさんの人がピクニック気分で遊びに来ています。

【北池】
池の奥にある森に入り、再び本殿の方角を目指します。
明治神宮内にある御苑を散歩したいと思います。

【御苑】
有料 500円です。
入口はちょっと雰囲気を醸し出していますね。

林道を歩いて行きます。
奥にはどのような御庭が広がっているのでしょうか？

隔雲亭（残念ながらピンボケでした・・・）を通りすぎるとツツジが並んでいますが、もちろん時期じゃないので何も咲いていません。

菖蒲田です。
明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせられた菖蒲田の花菖蒲ということですが、こちらも季節でないので、なんだか荒涼としている気がします。

四阿（あずまや）です。
ここから菖蒲田を眺めるとさぞ綺麗なのでしょうけど・・・。
やはり６月に来るべきです。
菖蒲が咲いていない季節だと、かなり趣が異なると思いました。

【清正井】
気を取り直して、季節の関係ない井戸へ。
もともとこの地は、加藤家・井伊家の下屋敷の庭園だったこともあり、加藤清正が掘った井戸だと伝えられています。
都会には珍しい、貴重な湧水です。
手で掬ってみましたが、とてもひんやりしていました。
連日の猛暑の中、今日はとても涼しかったので、秋が近づいてきている気配を感じました。