タンザニア　人と動物と出会う旅②　動物

2005/09/28 - 2005/10/20

アフリカの動物の25％がこの国にいるそうです。実際、予想を上回る数の動物たちに出会いました。動物カメラマンになった気分で撮りまくった写真の中から、お気に入りをいくつか載せます。

エリア セレンゲティ国立公園周辺(タンザニア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー

勇壮なバブーンのボス。

こんな光景をみると自然と笑みがこぼれます。

こちらはおだやかな象。
怒った象にも遭いました。突進してきそうな勢いだったので、ジープで一目散に逃げました。怖かったー...。

水浴びする象の親子。夕暮れ前の平和な一時です。

昼寝するヌー。いびきが聞こえました。

影があったら入りたいライオンたち。そういった意味で観光客のジープは恰好の的。
「わたしもいれてー...」
「...いっぱいいっぱいだってば」

猫の限界。もう浸かったらいいのに。

バッファローはサバンナで最も危険な動物。大勢のマサイがこれに突っ込まれて命を落とすらしい。確かに怖い顔で睨んでくる。

あまり動かなかったカバたち。しかし池いっぱいにすごい頭数。中には赤ちゃんも。

まあまあケンカせず...。

ディクディク。体長40cmほどの小さな鹿。ここでみるまでその存在すら知りませんでした。あまりの小ささとかわいらしさに、よく出来てるな〜なんて思ってしまいました。

鹿にも色々いまして。

ハルテビースト。鹿と牛の中間のような、なんとも古代的なかっこよさを持つ動物。よく見ると口元がひどく腫れてる。虫歯?

野生動物たちと目線が合うと、毎回ドキッとします。

「なあに?」の顔。

モデル立ちのダチョウ♀

ねじれた!

ヌーを追うジャッカル。一対一では到底無理な獲物に思えますが、これも食物連鎖の一端ですね。

ハイエナ。んー...、見た目からというのもあるんでしょう、嫌われちゃうんですよね...。

とてもオシャレなセクレタリーバード。ガイドは「半ズボン」のあだ名で呼んでいた。

イビスの種類も多いこと!そしてどれもきれい。

マラブー。体長130cm、とてもゆっくり動きます。爆破コントみたいな顔をしてますが、3m程の翼を広げて優雅に飛んでいる姿は圧巻です。

不思議な鳥マラブー。グロテスクだけど目はかわいらしい。

マラブーのいるピクニックサイトでお気に入りのココナッツケーキを食べながらゴキゲンで車から降りたところ...

いきなりトンビにさらわれたっ!口へ運ぶ瞬間に、一瞬にしてもぎ取られて、鼻の下の爪跡だけが残った...。いやー、あまりに速くて足しか見えなかった...幸い大事には至らなかったけれど、驚いたのなんのって!遠くのマラブーと足元の小さい鳥しか目に入ってなかったので、ガイドが鳥に注意って言った意味を理解してなかった私のせい。今後行かれる方はくれぐれも要注意。

ホロホロ鳥は野鳥なんだと知る。ガイドも私たちも「バーベキュー」と呼び、ついギラギラした目で見てしまった。

「くれよ!」と言ってます。

国立公園内のキャンプサイトでみたとてもきれいな鳥。

バッファロー･ウィーヴァー。名前からして、バッファローの体にとまって掃除する鳥だと思われます。手乗り文鳥みたいなかわいい顔に、羽を広げた時に見えるきれいなオレンジ色が印象的でした。

キャンプサイトの、しかもこんな手の届く高さに鳥の巣が。無防備な思いきや、ちゃんとアカシアに護られてた。

キャンプサイト近くにいたライオン母子。今回一番の小ささに胸キュン!

このサファリで唯一見た爬虫類。パイソンは1ヶ月もこの状態でいられるらしい。

ジャングルブックだー!遠くのキリンも格別。

一番見たかったチータには一度だけ遭遇。でもけっこう長い時間見ていられたので大満足。