ドイツ旧市街祭りの旅・ニュルンベルグ

2007/06/22 - 2007/06/22

6/22にはやはり電車で一番近い都市ニュルンベルグの観光に
出かけました。
ニュルンベルグについて、駅の外へ出たところで
ドイツワールドカップの時に日本チームが泊まった
ホテルが見えると紹介されましたので、
まず、ホテルをバックに全員写真をとりました。
後ろの赤い屋根のビルがそのホテルです。

エリア ニュルンベルク(ドイツ)

ニュルンベルグの駅の地下道にニュルンベルグの街を表した陶器の壁画がありました。

旧市街の入り口の近くには職人広場と呼ばれる、手作り職人の工房が入った一画があります。
ニュルンベルグは城壁に囲まれた街で、その城壁に続く門を入ったところが職人広場です。

写真で丸い円筒の建物がこの職人広場の目印です。

門を入ると、職人広場は手作り工房の可愛い家がならんでいて、一つの小さな集落のようになっています。

こんな風に家が連なっていたりして、それぞれ、ドイツの手作りのお店となっています。

これはドイツの特産の錫で出来た飾りです。
手作り工房の一つにお店が入っていました。
お店のおじさんがこつこつ手作りしているもので、誇らしげに、手作りしているものなので、機械作りより軽いことを強調していました。
帰国してから以前に購入した物と持ち比べますと、確かにこちらの方がとても軽くて、味があります。
作った人から説明を聞きながら買うのは本当に楽しくて、帰ってからも又その時のことを思い出すことができて嬉しいものです。
それが出来るのがこの職人広場です。

これも職人広場で見つけた、宝石屋さんで買ったものです。
買える物等何もないけどキラキラ大好き人間ですので、入ってみることにしました。
そしたら、チェーンの変わりにリボンに淡水真珠をとしたネックレスがなんとお安い値段でありました。
首に巻いたり、手首にまいたり、楽しめそうです。

これはガラスのオーナメントを売っているお店です。
狭いお店にびっしりガラスのオーナメントが下がっていてきれいです。

いつも海外へ行くとガラスのオーナメントを買って、家の台所の窓につるしています。
もう下げる場所がなくなってきました。
左端の雪の結晶のようなオーナメントを前の写真のお店で買いました。

こちらはガラス職人さんのショーウインドーです。

帰国後、すぐ陶芸家の幸兵衛先生の誕生日ですので、何かプレゼントを探していて、このガラスの工房でショットグラスを購入することにしました。
というのは先生はさかづき美術館の館長さんをされていて、以前にお土産にウイスキーグラスをお持ちして喜んでいただいたことがあるからです。
１００年前のアールヌーボーの作品と言われて、私はレプリカだとばかり思っていたのですが、本物でした。
よく見ると、ワイングラスも新しい作品に混じって、オールドのものが飾られていました。

幸兵衛窯：http://www.koubei-gama.co.jp/
さきづき美術館：http://www.sakazuki.or.jp/

こちらがガラス工房のご主人さんです。指差されているのが、アンティークのワイングラスです。
グラスに名前を入れることが出来ます。
さっきのショットグラスに先生の名前を入れようとして、「アンティークのものに名前を入れるなんてトンでもない」と言われて本物だと気づいたようなわけでした。

職人広場を出て、ケーニヒ通りを歩きます。
歩行者天国のメインストリートで、中央に見えているのが聖ローレンツ教会です。

ドイツといえばシュタイフのぬいぐるみが有名ですが、私的にはＮＩＣＩのぬいぐるみが大好きです。
今回も羊になりたかった狼さんがあまりにも可愛かったので、買いました。

その先に歩いて行くと、中央広場に出ます。
青空市場が出ていました。
この広場は１２月にヨーロッパ一のクリスマスマーケットが開かれる広場です。

この広場にフラウエン教会があって、仕掛け時計があります。
少し待てば１２：00で仕掛けが動くのが見られたのですが、皆さんショッピングに忙しくて、見逃されたようです。
この広場の先を高台に向かって歩くとお城ですが、こちらも遠くから見ておしまいになりました。

広場の端に美の泉があります。
泉といっても、水が出ているわけではなく、１７ｍの塔です。

この塔の柵に継ぎ目のない金色の環があって、その環を願いをこめて３回まわすと願いがかなうと言われています。
継ぎ目がないので、どのように入れたのか謎ですし、継ぎ目がないので、３回まわしたかどうかいつも分からなくなります。
願いがかなわなかった時には３回きちんと回していないからかもしれません。
ところで、この金色の環のほかに黒い環がもう一つあり、こちらが本物だといわれています。
黒い環は柵と同じ色ですので見つけるのが難しいです。
写真は黒い環を回す人です。
行かれた方は探してください。

こちらはニュルンベルグの駅舎です。
構内へは地下道を通って入っていくことが出来ます。
集合時間を決めて電車でホストの待つ町へ帰りました。
夕方からはいよいよ旧市街祭りが始まります。

この旅行記へのコメント （2）

• まみさん 2007/08/22 08:50:09

  職人広場で

  旧市街の祭りシリーズを拝見しています。
  よい機会に出かけられましたね。
  
  ステキな買い物をされましたね。
  私も錫の飾りは買いました。
  結構重いかったです@
  
  羊になりたかったオオカミさんのヌイグルミ、可愛い！
  童話かになにかでしたっけ？

  ハートネッツさん からの返信 2007/08/22 10:33:06

  狼さん可愛いでしょ！

  このぬいぐるみ特別な意味があるわけではないようですが、
  タグに漫画がついていて、それによりますと狼さん羊さんと
  遊びたくって、羊のお洋服を作ったようです。
  着ぐるみきて羊さんの輪の中に幸せそうにいましたよ。
  
  顔をところが脱がせられるので、ただの狼さんにもなります。
  今私の車の中で、嬉しそうに羊さんの隣に座っています。
  
  
  手作り錫と機械作りの錫とでは重さが違うなんて、手作り職人のおじさんに
  聞くまで全然知りませんでした。
  以前に買ったものも同じくらいの大きさなのですが、なるほど、
  手に乗せると重さの違いがよく分かりました。
  それに、ふちが均一ではなくて、手で伸ばしたような感じです。
  
  旧市街祭りにグループを案内するのは２度目ですが、
  以前はホテルに泊まったので、本当に誰も面倒を見てくれませんでした。
  今回はホームステイしたので、どっぷり地元の楽しみ方で
  お祭りを堪能できました。
  
  お祭りは地元に溶け込んで楽しむべし、を身をもって実感。