ドイツ旧市街祭りの旅・ズルツバッハローゼンベルグのホスト

2007/06/18 - 2007/06/26

私は国際交流を目的としたホストファミリーの会
ハピネストのスタッフとして、ＮＰＯドイツ国際交流協会の
日本人スタッフと協力して、お互いホームステイで交流する旅を
しています。
今回は愛知万博の時に来日、万博会場などで、踊りを披露した
バイエルン民族舞踊団の故郷、ズルツバッハローゼンベルグの
旧市街祭りに、万博の時のお返しに招待されて、多治見宮太鼓の
グループ５名と名古屋の鳴子チーム「常盤」７名で旅しました。

エリア ドイツ

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

6/18エミレーツ航空を利用して、ドバイで乗換え、ドイツの玄関口、6/19フランクフルト空港へ、ここから車で、３時間あまり、ニュルンベルグから１時間半のところにある、ズルツバッハローゼンベルグにやっと到着しました。
７日間の滞在中は全員がホームステイです。
ズルツを中心として、そのあたりに住む、バイエルン民族舞踊団の団員の家にホームステイです。
郊外のレストラン駐車場広場でホストと対面しました。
私のホストは水色のＴシャツを着たアンドレアです。

町の中心近くに泊まった人もありますが、大体がこんなのんびりした田舎にホームステイでした。
ところが、車に関してはのんびりはしていられません。
高速道路でもないのに、車は飛ばす、飛ばす、１２０ｋｍくらいは当たりまへ、中には普通２０分くらいの距離を時速２００ｋｍくらいで、５分で走った話もあって、生きた心地もなかったようです。

私のホストは肉屋さん、とってもおいしいソーセージやハムを毎日食べて、１年分くらい食べたような気がします。
ママと一緒なのは、末っ子８才のケアスティン、キティーちゃんが大好きです。

とっても楽しい長男１０才のミハエル。

右が長女１４才のベりーナとお友達です。
彼女はパイレーツオブカリビアンの大フアンで、携帯でいつもテーマ曲を聴いていました。

おひげのやさしそうな男性がお父さんのレニーです。
働き者で肉屋さんは朝が早くて毎朝４：00に起きてもうお仕事です。
民族舞踊団の一員なので、祭りでダンスの正装をしてきめてます。
ママとお似合いのカップルですが、この時はママが足を怪我していて、残念ながら踊れませんでした。

肉屋さんと負けずに早起きなのが、パン屋さんです。
毎朝一番にパン屋さんまでひとっ走りするのはたいていお父さんだそうです。
この日はお祭り前で、パン屋さんが車で売りに来ました。
ドイツのパンは歯ごたえがあり、ちょっと塩味で本当においしいです。

これが私の泊まった家です。
左の一番上の窓のところが私の部屋です。

これが私の部屋です。
ケアスティンが私のために部屋を貸してくれました。
なんとこの部屋反対にこの倍の広さがあり、専用のシャワーとトイレが付いて下手なホテルよりもずーと快適に過ごすことが出来ました。
ケアスティンありがとう。

こちらは、団長さん宅にホームステイをしたメンバーです。
私たちのホストと同じ地区で、両家ともとても仲良しで、夕食後に一緒にお茶を飲んだりといつも一緒に行動していました。

グレードラー団長さんの家のダイニングで、皆で記念撮影です。
大人の人はほとんど英語が出来なくて、ドイツ語と日本語が飛び交い、何か言われては、「わからへ〜ん」と日本語で答えるのが流行りました。

二家族が一緒に行動するのに大活躍したのが、このグレードラーさんの車です。
ある日、家へ帰る途中で、ガス欠して、奥さんがガソリンを運んでくる間、道路に倒れて交通事故ごっこなどしていました。
この車で出かける時に、ミハエルが突然「ツン、シャン、シェイン」と言い出し、皆で大合唱、発音を直されたり、大騒ぎ。
これを言うたびにホストの皆が笑うので、音の調子から「あんぽんたん」の意味だということになりました。
後で、聞いたら、「素晴らしいいお天気」と言う意味でした。
帰るまで、毎回車に乗るとミハエルの音頭で、この言葉の大合唱、このホームステイどうなることやら・・・