2006/06/10 - 2006/06/10
56位(同エリア179件中)
babyananさん
- babyananさんTOP
- 旅行記119冊
- クチコミ97件
- Q&A回答85件
- 297,830アクセス
- フォロワー68人
ブルガリアで最大の、そして最も有名な修道院は、首都ソフィアの南119kmに位置するリラ山の谷間にひっそりとあります。
現在も信仰を持って訪れる人々も後を絶たないこの修道院の歴史は、10世紀にさかのぼります。創立者は、修道士イヴァン・リルスキー。
この土地を訪れた修道士の数はおびただしいというけれど、それだけではなく当時の王も贈り物を持って彼を訪れたり(でも、ことわったのだそう。。)、また修道院に寄付金を与えたのだそう。
14世紀末からのオスマン・トルコによるブルガリア全土の支配により、文化全般において他のヨーロッパに数世紀の遅れをとる結果となります。この支配下では非イスラム教徒は社会的にさまざまな差別待遇を受けますが、このリラの修道院は自治の特権を保つことができ、それがブルガリアの民族の心の支えとなったのでしょう。
ブルガリアの独立と復興への精神と文化を、守ってきた、心の拠りどころとなっていた修道院。
私が訪れたとき。
頬を、引き出し状の木箱に保管されているイコンに擦り付けるように近付けて、祈りと口付けを奉げる年配の女性を何人も見かけました。
とても、印象深かったです。
写真は、そばの川で獲れたマス料理♪
(Restaurant Rilaにて)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
-
P:車窓
さて。6時起床で9時にロビーで待ち合わせ。
はい、リラの僧院へは、現地ガイドを頼みました。ドライバーの方は英語が話せない様子。ガイドは(おそらく自分よりも若いだろう)男の子、いえ男性でした。ブルガリア人−ソフィア在住。英語のほかに独語や仏語も話せるらしい!
ちょうどこの頃は、日本で琴欧州が活躍していた頃。すかさず話題にしてみました(笑)
おかげで、往路の3時間もあっという間♪ -
P:コウノトリ?
途中、一度トイレ休憩をとってくれました。
なんとなく、郊外に向かっているな〜なんて思いにふけつつ見上げると、
コウノトリ?
どこにでもいるのかしら?
ヨーロッパ旅行中、必ず一度は見かけますw
で、必ず撮ってます。。
少し、肌寒くというか、陽の光が暖かく感じるように。。。 -
P:Dupnista Gate(西口)
到着!
車だと、あっという間です。
こんな山奥に、あの修道院があるのですね!
わくわく♪
門の壁に鮮やかなフレスコ画を発見〜目立ってますね。
大きな観光バスも沢山ありました。多くの人が訪れている様子。なんといっても、ブルガリア正教の総本山ですからね。
ただ。。。。かなり寒いですっ
ウィンドブレーカー持ってきてよかったくらい。
雨にこそ降られませんでしたが、ちょっと雲行き怪しく・・・風が無いのが幸いでした。
駐車場は西口(Dupnista Gate)前にありました。 -
P:聖母誕生教会
アーチをくぐり抜けると。。
右手前に見えるのがブルガリア最大の教会「聖母誕生教会」です。
1833年7月22日、ブルガリアの総主教がオスマン・トルコのスルタン(イスラム王朝の君主)に、修道院の中に教会建設の許可を得、約2年を費やして建設されました。(1837年まで費やした説もある様子)多くの丸屋根を持つのが特徴的です。
壁と天井には隅々まで1200以上もの壁画が描かれています。当時の著名な画家たち(ザハリ・ゾグラフ等)によって描かれたもので、キリスト・聖母マリア・新約聖書の場面・寄進者の肖像物語などが題材になっているとのこと。
ここでも、聖書を読めない文盲の巡礼者にその内容を伝える役目を果たしているのですね。教訓的な存在だけではなく、強烈な感銘をも与えたようです。
なかでも、金箔のイコンの壁は長さ11m〜バルカン半島で最大のイコンの壁だとか!!
実際は、1833年の火災で僧院内の建物はほぼ燃えてしまったとのこと。つまり、コレは復旧されたもの。
【イコン(ギリシア語で、エイコーン)】
広義:聖画像一般
狭義:とくに東方教会で崇拝される聖画像を指す。
比較的小型の木版・金属版に描き、しばしば金
銀宝石をもって額装されている。
礼拝に際し、特別な方法で崇拝される。
-
-
-
-
-
P:歴史博物館/民族博物館
1階が歴史博物館、地下1階が民族博物館となっていました。残念ながら、カメラの持ち込み不可w
[歴史博物館]
オスマントルコからの解放後に建てられました。修道院の歴史に関する貴重な十字架やイコン、古書、文献などが展示されています。
ここでのメインといえば、
「ラファエロの十字架」
1790〜1802年にかけて修道士ラファエロが、針と拡大鏡を用いてシナノキから製作したものです。140もの聖書の場面が掘り込まれていて、それに登場する人の数は650人だとか!12年も費やして彫り終えたときは、ラファエロの視力は失われていたのだそうです。。。
目に焼き付けてきました☆
[民族博物館]
絨毯やタペストリーなどの民芸品の類、食器類など生活に密着したものが展示されていました。
一番印象に残ったのは、
「武器に見せかけた蝋燭」
見た目は大きな銃なのですが、よく見ると長い筒状のところは蝋燭になっているのです!
この地での、この民族にとっての宗教の偉大さを思い知らされます。
ガイドの男の子もMy favoriteと☆ -
-
P:フレリョの塔
1833年に起きたという火災による被害を唯一免れたのコレ。1355年に建設されました。
土台はほぼ四角形。高さ23mの5階建て。
修道士とフレリョの家族を防衛するためのものだったそうです。壁は石造りで、滞在のための部屋や洗い場、トイレなどがあるとのこと。
現在は、1階はお土産屋になってました。 -
P:フレリョの塔〜お土産屋
そのお土産屋さん。正面から。
外壁の壁画は、ほとんど退色していない!
これが650年以上も前に描かれたものとは・・・☆ -
-
P:リラ川?
Samocov Gate(東口)を出ると、さらにお土産屋さんが幾つかありました。
敷地内よりも数も種類も豊富、こちらで買うのがよさそうです。ガイドと一時離れて、お土産探し。
また、ドーナツ?のような、揚げた菓子パンのようなものが売られていました。あまりに寒くて暖かいものが食べたかったけど、もうすぐ食事のはず。がまん・がまん!
と、
川が流れていました。おそらくリラ川・・・?
ここではマスが獲れるらしく、近くのレストランでその料理が楽しめるとか♪
Gateを出ると、ますます寒さを感じましたっ -
P:Restaurant Rila
Samocov Gateを出て、すぐ左に曲がりしばらく行くと、見えてきました。
今日のお昼はここで。ガイドさんも一緒。一人の食事が多いので、なんとなく嬉しいですね(笑)
例のマス料理を食べようと・・・
近くにあるレストランはここだけのようで、ほとんどの人がここに流れてきていた様子。
おそらく車でもう少し離れれば、もっといろいろあるのかもしれませんが。幸い、それほど待たずには入れましたが、席はほぼ満席w -
P:Restaurant Rila
民芸調の内装です。お客さんでいっぱい、少し奥の部屋へ連れて行かれました。
何でもいいから「マス料理!」と意味も無くこだわってみましたが。
マス料理は1種類だけでした。。
やはり?ほかは肉料理がいろいろ。きっとお肉のほうが種類もたくさんでおいしいだろうなぁ〜と思いつつ・・・ -
P:マス料理
それでも、マス料理にしました。
何も聞かなくても分かるくらいに、シンプルでしたw
一応、レモンもかけて〜
ナイフとフォークでいただきました。
味がうすいです。というか、味付けてないのかな?(汗)「焼いただけ」のようです。
魚本来の味が味わえて、良いのかもしれません。
こんな山奥ですから、お魚自体が貴重なのでしょうね。
ヨーロッパで焼き魚♪(珍)
周りの旅行者は、みんなお肉料理を食べていました。 -
P:SHOPSKA SALADA
サラダが食べたかったので。
昨日も食べた「SHOPSKA SALADA」
ボリュームはありました。
ここでの食事は、リラ僧院観光の費用に含まれていたので、「ごちそうさま☆」でした。なので、値段分からず。
帰路は、ノンストップのためか約2時間でホテルに戻りました。at17:00
6月のリラはまだ寒い。。防寒具必須ですね! -
P:「Bai Gencho」
リラからの帰宅後、一休みして-というか、荷物置いて再び外へ〜
お土産購入のため、「Bulgarian Folk Art」へ。大通りであるул.Княз Александър Дондоков沿いにあり、民芸品などが一通りそろっているとのこと。
ブルガリアでは時間に余裕が無かったので、ぶらぶらしながらお店を探してみる〜なんてことはせず、前もって調べておいたお店へ直行!(実際は、やっぱり迷いましたがw)
OPENは18時までとあったので、急いで向かってみると。。扉は閉まっているけれど、中には人がいっぱい、それも日本人?!どうみても、同じ旅行者でしょう。
???
なんでも、あるツアーの団体で、時間限定で貸しきっていたそうです。そんなのもあるのですね・・・
でも、お願いしたら入れてもらえました♪
民芸品や銅製品、エッセンスをはじめとしたバラ製品も種類豊富。それほど広くは無い店内に、物がひしめき合っていました。
店の方の対応も親切で、ほかの旅行者が去った後〜CLOSEの18時を過ぎても見させていただき、満足なお買い物ができました♪
探すのに精一杯で、写真はありません。
お買い物のあとは、夕食!
ランチは軽かったので、いい感じでおなかが空いてます。ホテルからも結構歩いていますしね。
[Bai Gencho]
ここも、事前に決めておきました。お土産屋さんと同じ大通り沿いで、数件隣。
「伝統的なブルガリア料理が食べれる」とのことで。
まだ外は明るいです。19時前だからかな?あまりまだほかのお客もいませんでした。 -
P:店内
ガランとしています。。
ウエイターらしきおじさんが、メニューを持ってきてくれました。
日本語で「こんにちは」!
挨拶だけのようですが、話せるようです。 -
P:スープ
ШкембеЧорба(シュケンベ・チョルバ)(2.5Lv)
またまた、臓物スープです。臓物スープというと、ルーマニアのチョルバを思い出します。
味も同じかな〜と思いましたが、少し違いますね。
あまりとろみは無いタイプで、ガーリックと香辛料がかなり効いていました。サワークリームは無かったです。 -
P:メイン
ЛилешкКавърма(チキンのカバルマ)(5.5Lv)
昨日も食べたカバルマです。
昨日はポークだったので、今日はチキンに。
やっぱりアツアツです!
器は、トロヤン焼き? -
P:サブメニュー
Cheese chopski style(チーズのつぼ焼き)(3.0Lv)
カバルマでお腹いっぱいになるはすが、なぜかもう一品w
チーズを焼いたものなので、見た目ほどのボリュームはありませんが。
チーズを焼くなんて料理は初めて☆もちろんこれも、カバルマ以上にアツアツ!ブルガリアでは、オーソドックスなチーズ料理のようです。
白チーズ?モッツアレラチーズ?+トマトをコトコトコト・・・ペパロニも入っていたようで、とてもスパイシーです。汗をかきながら食しました(笑) -
P:デザート
ヨーグルト+ストロベリージャム(1.8Lv)
といえば、やはりヨーグルトですよね♪
ようやく、ありつけました(笑)
あまり食に時間を割かなかったため(そんなことは無いかw)、ブルガリアといえば、ヨーグルト!ぐらいですから、もっと食べる機会があると思っていましたが、意外とそんなことはなく、売られているようなものではないヨーグルトはコレが最初(で最後)でした。
透明な器いっぱいに入ってやってきました。
驚いたのが、、冷たくないんですね。
「常温」でした。手作りのフルーツジャムもたっぷりのって、余ってしまうくらい(笑)
ヨーグルトも、手作りのよう。プレーンなのに、すっぱくないのです。(私は、プレーンはすっぱく感じて苦手なのですが)
とてもおいしかったです♪ -
P:セントラル・ハリ
食事後、ツム・デパートを見学。
20:00までだったので、駆け足でw
老舗百貨店。各種ブランド物も、置いてありました。
日本のように(?)店員が寄ってきます。百貨店はそういうものなのでしょうね。。。(笑)
その後、ホテルに戻る途中にある、セントラル・ハリへ立ち寄りました。
メインのMaria Luiza通り沿い、バーニャ・バシ・ジャーミヤの向かいにあります。
1911年に中央市場として建てられた、石造りの大きな建物。今はショッピングセンターとして庶民の生活に溶け込んでいます。(2000年にリニューアルしたとのこと)
地下のフロアには果物、野菜、ペストリー、チーズ、ワイン、オリーブetcあらゆる食料が売っています。見るだけでも楽しいです♪
地上(私には2階に思えたのですが、1階らしい)はフードコートとなっていて、軽食を取ることができます。
ほか、薬局や銀行、ATMまでも。
夜は22時近くまでOPEN。若者も集まっていましたw
もうCLOCE間近だったので、人はあまりいませんでしたが、なぜか装飾が施されていて?何かイベントがあるのかしら?
21時半頃、ホテルに戻り荷造り。
翌日、6時にチェックアウト、帰路につきます。
駆け足のブルガリアでした☆
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- fkさん 2008/01/21 12:17:59
- ブルガリア、コウノトリ
- babyananさん、
素晴らしい新年を迎えられた事ともいます。
このコウノトリとコウノトリの巣、いい写真ですね。なかなか撮れない場面と思います。
欧州では煙突の上に巣があって特徴的なシーンとなるのでしょう。コウノトリを上手に撮影するのはタイミングが難しくて私はいまだに上手くタイミングがあいません。
babyananさんは旅行通ですね。一人で計画を立てて一人旅を実行、楽しむという事ですね。
今年もよろしくお願い申しあげます。
- babyananさん からの返信 2008/01/22 22:53:38
- RE: ブルガリア、コウノトリ
- fkさん、こんにちは☆
コメント、ありがとうございます!
コウノトリ。
中東欧の田舎の方へ行くと、かなりの割合で目にします。そちらではよくある風景なのかもしれないけど、私にとってはやはり珍しく、ついカメラを構えてしまうのです(笑)
コレはちょうど巣の中にいて、なかなか気に入っていた一枚です♪
そうですね。自分でルートを作って・・・というか気の向くままに動くのが好きなのかも知れませんね!
これからも、互いにステキな思いで作っていきましょうね。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします!
babyanan
-
- まみさん 2007/10/11 08:30:06
- 僧院以外にも
- babyananさん、こんにちは。
いまのところ東欧ばかりの私は、きっとブルガリアも近いうちに行くと思います。できれば来年?
リラの僧院は外さないでしょう。
でも僧院そのもの以外にもたくさん楽しみがあったのですね。
民族博物館はすごく面白そうですし、お土産屋さんめぐりはいいですね。
ブルガリアはバラが有名だから、東京のもと西武ドームで毎年5月に「バラとガーデニングショウ」があって(去年から訪れて旅行記もup済み@@@)、いつもブルガリアからのお店が来るんですよ。
いつかきっと現地に行くとわかっていても、バラオイルをそこで購入してしまいました。
ほかにもバラにちなんだグッズがたくさんあって、ブルガリアでもお土産あさりがとても楽しみになりました。
ブルガリア行きが具体的になったら、ルーマニアのときにようにまたいろいろご相談させてください。
ルーマニアのときはありがとうございました。
ロシア編も楽しみにしてますね。
私自身のロシア旅行記もアップできたらいいんですけど。。。さすがにルーマニア編がまだ終わってないうちは。。
- babyananさん からの返信 2007/10/19 23:16:53
- RE: 僧院以外にも
- まみさん、こんばんは☆
お返事が遅くなりましたっっ
ブルガリア、駆け足でしたが少ないながらも自分の中では外せない箇所を回れたので、満足な旅でした♪
ブルガリアがバラの有名な産地だったなんて、行くまでは知らなかったですし。ナチュラルなバラの香りがこんなにも違うということも、あらためて実感しました。実はバラの香りはそれほど好きではなかったのですが。。現地の香りをかいでから大好きになりました!まみさんの「バラとガーデニングショウ」の旅行記もチェックしなくちゃ!!
僧院内の博物館、なかなか良かったです。規模は特別大きいわけではありませんが、まみさんもきっと気に入るのでは!と思います。お土産めぐりもいいかもしれませんね。時間があれば、ふら〜っと見つけたお店に入ってみたりして。口コミにも載せましたが、チャルシャはまみさんに行って欲しいです!見るだけでわくわくしますよ〜お店の方々も、温かい人ばかりでした。
(ちなみに、バラのオイルはかなりお買い得ですね!日本と違ってリーズナブル☆)
ルーマニアの隣ですが、雰囲気は結構違うし、観光客がたくさんいるので、回りやすいと感じるかも!
時期が合えば、カザンラクのバラ祭りに行きたかったな〜
私の旅行記もストップしたままですがwがんばって進めなくちゃ。。
babyanan
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
リラの僧院周辺(ブルガリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
リラの僧院周辺(ブルガリア) の人気ホテル
ブルガリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ブルガリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
4
25