摩周湖

2007/08/12 - 2007/08/12

モヤの摩周湖

　湖面が見渡せないとつまらないので、晴れる日を待っていたのですが、今日は珍しく暑い。カルデラ内の暖かい湖水からモヤが立ちこめているのか全体が紫っぽいく水色のぼんやりした景色です。

　摩周湖、その最大の魅力は「霧」。霧は暖流と寒流がぶつかる釧路の海上で誕生する。それが暖かい空気を求めて内陸へ流れ、摩周の湖面へたどり着く。

　摩周湖の環境の改善策を考えるため、今年６月に一週間「マイカー乗り入れ規制」実験を行いました。湖、周囲の樹木の立ち枯れや、透明度の急激な低下の原因のひとつに車の排気ガスであると考えられたからです。摩周湖への15.5キロは代替バスを使っての試みでした。

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

摩周火山が活動を初めたのは今から約一万年前

カムイシュ島は摩周湖に浮ぶ点のような小さな島

遠くかすむ斜里岳

高山植物はハイマツ・コケモモ・イワウメ・エゾツツジなど

背景は硫黄山、藻琴山、屈斜路湖をはじめ、日本一の屈斜路カルデラを一望

餌場近くのリス

北海道はオートバイが似合う