旅記録海外編1983　中国超短期留学〔05−天安門・故宮・北海公園編〕

1983/08/07 - 1983/08/07

【初めての海外＝中国への１ヶ月語学留学】
大学の夏休みを利用して、語学力向上を目的に参加した１ヶ月の短期留学。到着早々、学校生活に落ち着く暇もなく、午後のフリータイムを利用したり、１日かけての北京市内・郊外に点在する名所・旧跡めぐりが始まった。
８月７日は午後から、天安門・故宮・北海公園に連れて行って貰った。

【メンバー】
同じ大学から同級生２名・下級生１名と社会人向け中国語会話教室の方々。総勢約２０名。

【見て回ったところ】
■天安門
■故宮博物院
■北海公園

【表紙の写真】
故宮博物院・中和殿。

※この旅行記の写真はスキャン画像ですので、見づらいですがご了承下さい。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

■故宮博物院に突入！
例によって午後の時間帯、学校から天安門へと連れて行って貰う。
毛沢東の肖像の下を通り、故宮の入り口へ辿り着いたところで気付いた。
天安門の写真を撮るのを忘れた！
まぁ、まだ先は長い、前を通ることもあるだろう。
故宮＝紫禁城は、明と清の時代の皇帝の宮殿。
それをそっくり博物院としている。

■故宮・太和門
南の天安門から入り、北まで縦断する行程。
中国に着いてから距離や広さの間隔には早目に慣れる必要があった（すぐそこと言われたら、軽く３０分はかかる）が、それにしても広い。
延々と、皇帝の象徴である黄色い瓦屋根の建物が並んでいる。
玉座や皇帝が使っていたものを陳列している建物もあったが、写真は撮っていない。

■故宮
これも故宮の建物の一つのはずだが、今となっては名前が分からない。
とにかく、ひたすら歩いて北の出口を目指す。

■北海公園
やっとの思いで故宮を縦断した。
その後、故宮の北西に位置する北海公園へ徒歩で移動する。
白い塔は、チベット仏教の影響を受けた造りなのだそう。

北京に到着後、連日の参観・遠足で、老若男女入り乱れた私達一行は相当お疲れ気味。
北海公園まで何とか辿り着くも、この人ごみに「もういいよぉ〜」「寮に帰りてぇ〜」と、早々に引き上げることになる。
受け入れ側としては、滞在中になるべく多くの場所を見せたいとの配慮だったとは思うのだが・・・。

北京の観光は今日で一段落。
この後、しばらくは、午前：授業、午後：フリーの毎日が続いた。