ウィーン・ベルリン・コペンハーゲン　3泊5日の強行旅行その２

2006/09/14 - 2006/09/17

　またまたオペラとクラシックコンサート
目的で旅行しました。

　今回はまだ足を踏み入れた事のないウィーン
と2回目のベルリンがメイン。

　飛行機も3泊5日だと安いのがないのと3回の
乗継しかダメなのが多く、その点は苦労しまし
た。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スカンジナビア航空

シュテファン寺院♪


結構大きく荘厳な雰囲気です。

寺院周辺。休みのせいかカフェでのんびり
というお客さんが多かったですね。

　どーっんとそびえ立つ寺院。

圧巻ですねぇ。

　建物の裏には馬が御者と一緒に
おりました。19世紀はこんな感じ
で時間が流れていたんだろうなぁ。

寺院の中に入りました。

神秘と歴史の空気が入り混じり
心まで浄化されていくようです。

　屋上？へ上がって見ました。エレベータ
に乗って(有料)行きましたが、最上階へは
階段で上ります。下の見える階段なので案
外怖さもあります。

　さて、シュテファン寺院を離れぶらぶらっと。

　たしかミヒャエル門だったと記憶して
いますが・・。

ヘルデン・プラッツだったかな・・。

馬車を利用した観光客もいました。

個人で乗るにはちと勇気がいるなぁ。

　またぶらぶらとしていると
ペーター教会が見えてきました。

　うん、こちらも荘厳かつ美しい
建築ですよね。

さて、またまたぶらぶら。

写真はインペリアルホテル付近。

　こちらはウィーン楽友協会(ムジークフェライン
ザール)。

　残念ながらこの日は特に聞きたい演目はなしで
した。最もこの日は国立歌劇場(シュターツオーパー)
で「ローエングリン」ですが・・。

　お昼の国立歌劇場。今夜はここでヴァーグナー
の「ローエングリン」を聴くのでした♪

　さて、時間となり国立歌劇場
に入場。

　演目中は撮影禁止ですので、
演目前にちょこっとパシャリ。

　「ローエングリン」はＰ．シュナイダー指揮。

指揮そのものは期待していたよりは思ったより
表現に乏しい感じがしました。もっと国立歌劇場
管弦楽団なら美しい音は出せるはずなのに、もっ
たいない。

歌手はF・シュトルックマンのテルラムントが素
晴らしかったですね。

　歌劇終了後の国立歌劇場。ライトアップが
あまりにも綺麗なので写真をパシャリ。

　さて、明日はベルリン入り。飛行機が取れ
なかったのでOBBとDBを利用して鉄路にて移動
なのでした。

　出発自国はウィーン西駅を6時半頃。寝坊は
できないぞ！

　朝早くOBBの1STクラスに乗ってウィーン西駅
からミュンヘン中央駅へ。

　途中、東南アジアのおじさんとお話しました。
何でもミュンヘンのオクトーバー・フェストに
これから行くのだとか。ビールが美味しそうで
すねぇ、など他愛もないお話でしたが。

　ミュンヘン中央駅からはDBに乗って
これから10時間近くかけてベルリン中
央駅へ。

　この前の途中、OBBの列車が緊急停車！
ミュンヘン入りが少し遅れてトランジット
が5分くらいしかなくなりました(汗)。

DBの食堂車内です。

　旧東ドイツ領に近づく頃の
車窓です。

　何となく日本の田舎に似て
いて懐かしさを感じました。


　でも、車窓からつくづく
感じたのが東西格差問題です。


　ライプチヒに近づくにつれ
廃墟の倉庫や窓ガラスの割れた
建物。学校っぽいところでは
窓ガラスの割れた館内で子供
達がバレーボールをやってい
ました・・。


　あと2年するとドイツ統一20年
ですが、まだまだ東西格差はあ
るようです。

　イェナ駅です。

　ライプチヒ中央駅で方向転換。


　これからいよいよベルリン中央駅です。

　ベルリン中央駅に到着です。

　ベルリン中央駅内です。

結構お店もあるので飽きま
せん。

　ワルシャワから来ている
列車等を見ると中欧の窓口
なのだなぁ、と実感します。

　ブランデンブルク門近くの国会議事堂
です。

　休憩する人々。

シュプレー川。

　川沿いで休息する人々。こういう
休日の暮らし方も良いですね。

　ブランデンブルク門。

　東ベルリン側に入り軽い夕食をホテル
アドロンのレストランで。

　にゅるんべるがーソーセージが美味し
かったです。

　ホテルのウェイトレスさん。

気軽に写真に応じてくれました。

　コンサートはBPOでラトル指揮のマーラー「復活」。

力演でした。マイクも立っていたからCDになるのか
なぁ。

演奏会終了後、楽屋(何故か係の方に「楽屋口は

どちらですか？」と尋ねたら中に入れてくれました)。
でメゾ・ソプラノのコジェナーさんと軽いお話を
しました。

　さて、これから寝台車に乗って
コペンハーゲンに向かわなければ
なりません。ベルリン滞在時間5時
間か・・・。

　写真は夜のブランデンブルク門。

　ベルリン中央駅へ。これから寝台車
に乗ってスウェーデンはマルメへ。そ
こから乗り継いでコペンハーゲン中央
駅に入ります。

朝のマルメ駅付近です。

　マルメからコペンハーゲンに行く
列車にのりコペンハーゲンへ。

　帰りの飛行機まで時間があったの
で市内をちょろちょろと散歩しまし
た。

　ニューハウンです。

　これでいよいよコペンハーゲンとも
お別れです。


　3泊5日でしたが、気分は1週間近く
滞在した感覚でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 女一人旅さん 2007/09/22 00:11:57

  ウィーン

  結構強硬スケジュール…ですよね？
  ウィーン観光は何曜日でしたか？
  私がシュテファン寺院のあたりに行ったのは確か金曜の夕方だったのですが、
  きゃんさんさんのこの２枚めのお写真の様に
  みんなすっかり休日の雰囲気で…
  時間の使い方が上手だな、と思ったのを覚えています。

  きゃんさんさん からの返信 2007/10/27 15:43:52

  RE: ウィーン

  　女一人旅さん、こんにちは。
  
  すっかり返信が遅くなり申し訳
  ございませんでした。
  
  
  休みがなかなか取れない立場と
  しては強行日程が自然になって
  おります(^^;。
  
  
  休日の使い方はたしかに上手い
  気がしますね。
  
  お金をかけずに楽しめる方法を
  私も真似たいなと思います。