2002/05/25 - 2002/05/25
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南京ドンブリさん
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2002年『外国人中華才芸大賽』で総合部門銅賞を獲得したミュージカル寸劇「愛情故事」(中国でのテレビ出演(1)をご参照)は、その後、思わぬブレークをしました。
中国各地の大学から「うちの留学生にもやらせたい」と北京テレビ局、珠海テレビ局、江蘇テレビ局に問い合わせが殺到。
南ドンが自身の留学先である南京へ戻ったあとも街角で「あっ、馬太郎(「愛情故事」の中での役名)だ!」と指差されることもあったほどでした。
共演者のダニエルはもともと南京芸術学院の留学生で、中国での“外タレ”を目指して『外国人中華才芸大賽』でも賞取りを目指していました。
そして、銅賞ではありますが、見事に賞を取り、彼自身の活動範囲も広がったのです。
「南ドン、オレと一緒に北京へ行こう!」
とダニエルから連絡があったのは『外国人中華才芸大賽』放送から2ヶ月以上も経った5月のことでした。
中央テレビ局の人気番組で『朋友』というのがあります。
角界の著名人物へのインタビュー番組です。
次回のゲストとして、外国人に中国文化芸能を指導し続けている年輩の演劇指導者が出演することになりました。
『外国人中華才芸大賽』での成功で、ダニエルはその先生の弟子になることができました。
そこで弟子として再度テレビで「愛情故事」を披露しなければならなくなったのです。
中央テレビ局の番組収録ですから、もちろん北京へ行かなければなりません。
往復の飛行機代はもちろん中央テレビ局もちです。
『外国人中華才芸大賽』のときは珠海へ行くまで寝台列車に二日間も乗せられたので、これには大喜びしました。
宿泊は中央テレビ局のホテル。
たった一日ですが「終日自由行動」の日もあって、「久々に北京の町が見れる」とダニエルに感謝しました。
表紙の写真はテレビ収録中の演技の様子。
途中カットされることなく、一発でオーケーを得ました。
転んでいるのがダニエルです。
そのダニエルも今や中央テレビ局専属の外国人タレント!
国際チャンネルにあわせると、しょっちゅう彼の顔を見ます。
日本の外タレ同様、中国にはこんな外国人もいるのです。
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