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前日からの続きです。<br />疲れた体に気合を入れていざ出発!この旅のメイン”酸ヶ湯温泉”が本日の最初の目的地です。そこでは思いもかけず驚く光景が待っていました!

夏 青森へのドライブ 一人旅 その2

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2007/07/09 - 2007/07/10

494位(同エリア530件中)

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24

膝栗毛さん

前日からの続きです。
疲れた体に気合を入れていざ出発!この旅のメイン”酸ヶ湯温泉”が本日の最初の目的地です。そこでは思いもかけず驚く光景が待っていました!

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー

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  • 前日の晩から宿泊した青森市内の健康ランドです。入館したのは22時頃だったでしょうか。遅い時間という事もあってなんと女性風呂は私一人。『あ〜勿体ない!私一人の為にすまないねぇ。』なんて気持ちで入りました。総ヒバ作りの風呂はとても良い香りです。男女別に分かれた就寝部屋がありリクライニング可能なチェアーに横になって眠りました。せっかく旅行に来たのに隣の方のいびき?や他人の隣で眠るにはちょっと〜なんて方は向かないかもしれません。私は全く気にせず疲れの為か5分以内で熟睡していたと思います!

    前日の晩から宿泊した青森市内の健康ランドです。入館したのは22時頃だったでしょうか。遅い時間という事もあってなんと女性風呂は私一人。『あ〜勿体ない!私一人の為にすまないねぇ。』なんて気持ちで入りました。総ヒバ作りの風呂はとても良い香りです。男女別に分かれた就寝部屋がありリクライニング可能なチェアーに横になって眠りました。せっかく旅行に来たのに隣の方のいびき?や他人の隣で眠るにはちょっと〜なんて方は向かないかもしれません。私は全く気にせず疲れの為か5分以内で熟睡していたと思います!

  • 朝6:30分の出発です。行き先は市内から1時間以内で到着出来る”酸ヶ湯温泉”です。なぜこんなに早く出発するのかというと、この酸ヶ湯温泉8時から9時までが女性専用入浴タイムなのです。この時間を逃すと混浴になってしまいます。昔の人達は混浴が当たり前だったのでしょうね。東北の良湯はまだまだ混浴が存在します。特に秘湯、湯冶場として栄えている場所などは多いですし違和感がなさそうです。私はまだその勇気がちょっとありませんが。<br /> 出発して20分も走れば山道に入ります。朝ご飯はコンビニで買ったおにぎりを車内でパクパク。チョコレートもぺロリ!写真は視界が開けている牧草地です。北海道を走っているような雄大な風景でした。本日の天候は曇り。

    朝6:30分の出発です。行き先は市内から1時間以内で到着出来る”酸ヶ湯温泉”です。なぜこんなに早く出発するのかというと、この酸ヶ湯温泉8時から9時までが女性専用入浴タイムなのです。この時間を逃すと混浴になってしまいます。昔の人達は混浴が当たり前だったのでしょうね。東北の良湯はまだまだ混浴が存在します。特に秘湯、湯冶場として栄えている場所などは多いですし違和感がなさそうです。私はまだその勇気がちょっとありませんが。
     出発して20分も走れば山道に入ります。朝ご飯はコンビニで買ったおにぎりを車内でパクパク。チョコレートもぺロリ!写真は視界が開けている牧草地です。北海道を走っているような雄大な風景でした。本日の天候は曇り。

  • 7:30分”酸ヶ湯温泉”到着。曇り空であった下界。ひたすら曲がりくねった道を進んだ所に突如晴れ晴れとしたこの風景が現れます。駐車場には大型バスが一台。乗用車は2,30台でしょうか。どちらも前日からの宿泊客のようです。館内に目をやると館内着の浴衣を着た方々がちょこまかと歩き回っている姿が目に飛び込きます。誰もがこの風景を見てワクワクしてしまうでしょうね。”スタジオジブリ”に出てくる異国の世界。この奥にある”千人風呂”とはどんな風呂なのだろう?そんな事を思わせる雰囲気が漂っています。

    7:30分”酸ヶ湯温泉”到着。曇り空であった下界。ひたすら曲がりくねった道を進んだ所に突如晴れ晴れとしたこの風景が現れます。駐車場には大型バスが一台。乗用車は2,30台でしょうか。どちらも前日からの宿泊客のようです。館内に目をやると館内着の浴衣を着た方々がちょこまかと歩き回っている姿が目に飛び込きます。誰もがこの風景を見てワクワクしてしまうでしょうね。”スタジオジブリ”に出てくる異国の世界。この奥にある”千人風呂”とはどんな風呂なのだろう?そんな事を思わせる雰囲気が漂っています。

  • 宿泊をしていないのでわかりませんが、この酸ヶ湯温泉旅館、かなりの客室がありそうです。自炊場も備えてあり湯冶棟がありました。

    宿泊をしていないのでわかりませんが、この酸ヶ湯温泉旅館、かなりの客室がありそうです。自炊場も備えてあり湯冶棟がありました。

  • 8:00ピッタリ内湯へ!...。誰もいません...。女性専用タイムなので堂々と一歩踏み出すとそこは、パンフレットや旅行本で見るあの世界!広々としています。誰もいない事を良いことに素っ裸でカメラを取りに行き一枚だけ撮ってきました!(本当は禁止ですョ!)女性用には湯船まで続くついたてがあり写真奥に見える湯船手前右に”冷の湯”がありここでまず湯を掛けます。そして湯船へ。うっ、熱い。この”酸ヶ湯温泉”良質は酸性硫黄泉。名前の由来は酸性度が高かった為に酸の湯、のちに訛って酸ヶ湯となったらしいのです。湯を口にすると確かにしょっぱい。そして目に入った湯がしみて痛いのです。これは初めて。この硫黄臭さといい八甲田の大地の恵みに浸かっている感じでした。結局私は人間ウォッチングも兼ねて9時までの女性タイムギリギリまで長居していました。人数は12人でした!

    8:00ピッタリ内湯へ!...。誰もいません...。女性専用タイムなので堂々と一歩踏み出すとそこは、パンフレットや旅行本で見るあの世界!広々としています。誰もいない事を良いことに素っ裸でカメラを取りに行き一枚だけ撮ってきました!(本当は禁止ですョ!)女性用には湯船まで続くついたてがあり写真奥に見える湯船手前右に”冷の湯”がありここでまず湯を掛けます。そして湯船へ。うっ、熱い。この”酸ヶ湯温泉”良質は酸性硫黄泉。名前の由来は酸性度が高かった為に酸の湯、のちに訛って酸ヶ湯となったらしいのです。湯を口にすると確かにしょっぱい。そして目に入った湯がしみて痛いのです。これは初めて。この硫黄臭さといい八甲田の大地の恵みに浸かっている感じでした。結局私は人間ウォッチングも兼ねて9時までの女性タイムギリギリまで長居していました。人数は12人でした!

  • 酸ヶ湯を10時に出発です。温泉の近くの”地獄沼”硫黄の香りが漂い湯気が出ています。熱いのかな?

    酸ヶ湯を10時に出発です。温泉の近くの”地獄沼”硫黄の香りが漂い湯気が出ています。熱いのかな?

  • 酸ヶ湯がある八甲田山から十和田湖に進むにつれて小雨のような霧がひどくなってきました。でも雰囲気があってとっても良い感じ!ここは途中のブナ林です。

    酸ヶ湯がある八甲田山から十和田湖に進むにつれて小雨のような霧がひどくなってきました。でも雰囲気があってとっても良い感じ!ここは途中のブナ林です。

  • なぜかとても目立つ木でした。薄暗い森の中、そこだけ光がキラキラと射しています。思わずパチリ!

    なぜかとても目立つ木でした。薄暗い森の中、そこだけ光がキラキラと射しています。思わずパチリ!

  • ブナ林で不思議な植物を発見!キノコ?花?

    ブナ林で不思議な植物を発見!キノコ?花?

  • 光が届かぬ林道の中 ひっそりと立つブナ林の案内板。静かで人の気配など全く感じない空間でした。

    光が届かぬ林道の中 ひっそりと立つブナ林の案内板。静かで人の気配など全く感じない空間でした。

  • お昼前に到着した”奥入瀬渓谷”です。レンタル自転車を借りたかったのですが、あいにくの霧雨。ポイントを車で周る事にしました。<br />

    お昼前に到着した”奥入瀬渓谷”です。レンタル自転車を借りたかったのですが、あいにくの霧雨。ポイントを車で周る事にしました。

  • ”奥入瀬渓谷”に関しては知識なし。ただ五感を使って感じるのみです。

    ”奥入瀬渓谷”に関しては知識なし。ただ五感を使って感じるのみです。

  • 一倒木に過ぎなかった一本の木が川の流れをせき止め、その木に苔が生え植物が生え美しい被写体と変わりました。

    一倒木に過ぎなかった一本の木が川の流れをせき止め、その木に苔が生え植物が生え美しい被写体と変わりました。

  • 黄色い小さな花が咲いていました。

    黄色い小さな花が咲いていました。

  • この切り株の中からも新たな命が育っています。

    この切り株の中からも新たな命が育っています。

  • Beautiful!...。

    Beautiful!...。

  • ”十和田湖”の写真です。ビジターセンターや遊覧船がある”休屋”で車を停め湖畔を少し歩きました。食堂や土産物屋がいっぱいです。林間学校生なのか学生が大勢来ていました。

    ”十和田湖”の写真です。ビジターセンターや遊覧船がある”休屋”で車を停め湖畔を少し歩きました。食堂や土産物屋がいっぱいです。林間学校生なのか学生が大勢来ていました。

  • 湖の見える食堂にて。”ヒメマス”の刺身を食べたかったけどメニューには無くがっかり。まあ、しょうがない!時間は午後3時。そろそろこの旅の最終地、青森と秋田の県境の温泉 ”日景温泉”へ。

    湖の見える食堂にて。”ヒメマス”の刺身を食べたかったけどメニューには無くがっかり。まあ、しょうがない!時間は午後3時。そろそろこの旅の最終地、青森と秋田の県境の温泉 ”日景温泉”へ。

  • 十和田湖から秋田の日景温泉へ行くには途中 国道7号線を大館方面に下って行きます。温泉に入るにはまだ少し時間がありそうだったので日景温泉の看板をさらに見過ごし進んでいくとこんな風景に出会えました。是非 電車が通過するのを見たかった!

    十和田湖から秋田の日景温泉へ行くには途中 国道7号線を大館方面に下って行きます。温泉に入るにはまだ少し時間がありそうだったので日景温泉の看板をさらに見過ごし進んでいくとこんな風景に出会えました。是非 電車が通過するのを見たかった!

  • 国道7号線から山道を少し入っていくと”日景温泉”の”秘湯”と書かれた提灯が見えています。実はこの”日景温泉”弘前までの帰路の間に時間が少しありそうだったので十和田から近くてあまり知られていない秘湯にいってみよう!って事で急遽、地図を見ながら決めた温泉です。

    国道7号線から山道を少し入っていくと”日景温泉”の”秘湯”と書かれた提灯が見えています。実はこの”日景温泉”弘前までの帰路の間に時間が少しありそうだったので十和田から近くてあまり知られていない秘湯にいってみよう!って事で急遽、地図を見ながら決めた温泉です。

  • 内湯の浴室は硫黄の匂いがプンプンします。そしてやっぱり誰もいませんでした!気になるのは写真でも見えるガラス窓。そう上半分が見えるのです。これってもちろん外からも見えるよね?

    内湯の浴室は硫黄の匂いがプンプンします。そしてやっぱり誰もいませんでした!気になるのは写真でも見えるガラス窓。そう上半分が見えるのです。これってもちろん外からも見えるよね?

  • 反対側から写した洗い場です。写真を撮る時はすでに何も着ていない格好だったので撮っては、しゃがみ這いつくばって移動し又撮ってはしゃがむという情けない格好。でも私は二日間で一番気に入った温泉でした。まず、脱衣所もそうですが浴室も総ヒバ作りでなんとも良い香りが漂っています。もちろんこの温泉特有の硫黄臭さ。においって大事ですよね。それから、内湯の1つが浅めになっているので寝ながら入れます。これが気持ちよかった。本当、私一人でもったいなかった。

    反対側から写した洗い場です。写真を撮る時はすでに何も着ていない格好だったので撮っては、しゃがみ這いつくばって移動し又撮ってはしゃがむという情けない格好。でも私は二日間で一番気に入った温泉でした。まず、脱衣所もそうですが浴室も総ヒバ作りでなんとも良い香りが漂っています。もちろんこの温泉特有の硫黄臭さ。においって大事ですよね。それから、内湯の1つが浅めになっているので寝ながら入れます。これが気持ちよかった。本当、私一人でもったいなかった。

  • 露天風呂は小さいかな?ただ男湯と女湯の間にあって私は露天には入りませんでした。でも結局 男湯も誰もいなかったみたい。内湯にのんびり1時間程長湯を楽しみました。今回の旅はここでおしまい。あとは弘前にてレンタカーを返却し夜行バスにて東京に帰るのみ!

    露天風呂は小さいかな?ただ男湯と女湯の間にあって私は露天には入りませんでした。でも結局 男湯も誰もいなかったみたい。内湯にのんびり1時間程長湯を楽しみました。今回の旅はここでおしまい。あとは弘前にてレンタカーを返却し夜行バスにて東京に帰るのみ!

  • 昨日に続き、また猿発見!お茶目なサルが見送りしてくれました。バイバ〜ィ!又来るね!実はこの”日景温泉”に来る道中”湯ノ沢温泉”や”矢立温泉”という秘湯のような看板案内を発見。この1つ湯ノ沢温泉へはちょっと寄り道してみました。3つの温泉旅館がありその総称が”湯ノ沢温泉”というらしいのです。ここも車で通過しただけなのに硫黄の臭いが漂っています。浴場はどんな感じだったのでしょうね?ワクワクします。又来たいって思います。旅って期待以上のものが得られた時に楽しかった!って思え何時までも思い出に浸れます。そして時間などが無くて未練のある場所は”絶対又来る!”とやっぱり何時までも悔いが残ったままでいつか必ず再訪しよう!と心に誓います。そんな場所が何ヵ所も出来てしまいました。でもやっぱり次の行き先は全く異なる別の場所になってしまうんですね。次は何処へやら。 読んで下さった方、ありがとうございます! 

    昨日に続き、また猿発見!お茶目なサルが見送りしてくれました。バイバ〜ィ!又来るね!実はこの”日景温泉”に来る道中”湯ノ沢温泉”や”矢立温泉”という秘湯のような看板案内を発見。この1つ湯ノ沢温泉へはちょっと寄り道してみました。3つの温泉旅館がありその総称が”湯ノ沢温泉”というらしいのです。ここも車で通過しただけなのに硫黄の臭いが漂っています。浴場はどんな感じだったのでしょうね?ワクワクします。又来たいって思います。旅って期待以上のものが得られた時に楽しかった!って思え何時までも思い出に浸れます。そして時間などが無くて未練のある場所は”絶対又来る!”とやっぱり何時までも悔いが残ったままでいつか必ず再訪しよう!と心に誓います。そんな場所が何ヵ所も出来てしまいました。でもやっぱり次の行き先は全く異なる別の場所になってしまうんですね。次は何処へやら。 読んで下さった方、ありがとうございます! 

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