スビャタゴルスクの修道院でのパスハ(復活祭)

2004/04/10 - 2004/04/11

この年２５になる誕生日は記念すべき日になりました。
なぜならこの年のパスハが自分の誕生日の日と重なったからです。
前々から行きたかったスビャタゴルスクでの復活祭のミサにこの年は友達を連れてみんなで行くことにしました。
行くメンバーは日本人留学生達に中国人留学生達と地元ウクライナの学生達とかなり大人数、そこでマイクロバス頼んで行く事になりました。
ミサがあるのは４月１１日になる０時から。集合場所は僕に家。１０日の夕方にマイクロバスが来るようドライバーに頼み、食料(夕食と朝食と昼食のシャシリック(バーベキュー))を積み込み、僕の家までこられない人たちをバスで回収しながらスビャタゴルスクへ向いました。
到着するともう周りは真っ暗。そしてミサに訪れた人達や車でお祭りのような雰囲気です。町から
修道院まで少し山登り感覚で歩かないといけないと聞いていたので、それぞれ懐中電灯をもち出発しました。でも思ったより道中明るく、途中お土産物屋の露店や、修道院の敷地の中に入るともう懐中電灯などあまり必要がないみたいでした。
そうそうパスハといえば、おなじみのイースターエッグにパスハというパンケーキが必要です。
なんと中国の留学生達が用意してくれていて、それを持っていきました。
ミサが行われている教会に行くまでの道の両端にはすでに、各自持ってきたパスハを清めてもらうために場所取りをしている人達が大勢いました。最初は売っているのかと思いましたけど。
教会内ですでにミサが行われていて、お祈りのする声が聞こえていました。たくさん人がいる中全員で行動するのは難しいので各自自由行動にしてあとでまた集まることにしました。
ミサが終わると司教が教会の周りを３周(だったかな？) まわるので、信者の人達に混じって僕たちもその後に続いて一緒にまわりました。
まわっているうちに、別行動していたみんなが集まりはじめ、なんせ東洋人は僕たちしかいなかったので、バスに戻り朝まで休むことにしました。
修道院の敷地はとても広く、たくさんの教会や昔に造られた洞窟教会、博物館やさまざまな建物があります。朝食を済ませ修道院見学と山の頂上にある教会までのハイキングに出かけました。
その後待望のシャシリックをしながら、僕の誕生日パーティーをしてもらいました。
続く・・・・

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