2007/05/19 - 2007/05/27
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takkunnさん
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3回目のアラスカ氷河巡りの旅、いよいよ念願の「グレイシャーベイ」にまもなく到着です。お天気は薄曇り、風も無く、海は静か、氷河観光には最高のコンデションです。カンカン照りよりも曇りがちの日が、氷河が青く光っているのです。全長290メートル、8万2千トンの「ザイデルダム号」が1793名の乗客と乗務員800名を乗せ、細い水路のグレイシャーベイをゆっくりと進んで行きます。まず初めは、「LAMPLUGH GLACIER」です。クライマックスは一番奥側にある「MARGERIE GLACIER」です。
どんな眺めを私達に見せてくれるんでしょうか。
今朝は早く起き朝食を摂り準備万端です。
予定では朝7時から午後4時までグレイシャーベイクルーズになっているのです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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「グレイシャーベイ」の細い水路に入り、両側には万年雪を冠った山々が見えはじめ、人々がデッキに出始めてきました。
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だんだんとデッキに人が増えてきました。
船前方の甲板には風除けの透明板が張られているので写真が撮りにくく、手すりだけの後方甲板に集まってきてます。 -
氷河が見えてきました。
[LAMPLUGH GLACIER」です。 -
だんだん近づいてきました。
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これが全景です。素晴らしい眺めです。
拡大して見てくださいね。 -
高さは30メートル位、幅500m位でしょうか?
綺麗な氷河です。黒いところが有るのは、流れ落ちてくる間に山の土などを巻き込んでるためのようです。 -
船はゆっくりと右回転して行きます。
最初は左サイドの客室の乗客のため、次ぎは右サイドの客室の乗客のために向きを変えて行きます。 -
乗客担当の船員達もデッキで写真を撮り合っていました。
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素晴らしい氷河の景色を見ながらプールサイドで飲み物や軽食を食べています。
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多くの人達がデッキで眺めています。
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プールサイドからの氷河の眺めです。
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私達は右サイドの客室です。
部屋から氷河を眺めるため、甲板から戻ってきました。
2室離れた乗客がベランダで氷河をバックに記念写真を撮っています。 -
部屋から見る氷河が目の前に見えます。
甲板で見る景色とは一味違う気がします。
アラスカクルーズでは、少し料金が高くなりますが、ベランダ付を強くお勧めします。 -
フラッシュを発光しなかったので、変な写真です。
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家内も写真を撮りまくっていました。
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[LAMPLUGH GLACIER」とお別れです。
素晴らしい景色を有難うございました。 -
ザイデルダム号は一路[MARGERIE GLACIER」へ向かっています。
船の両側には万年雪の山が綺麗に間近に見えています。 -
驚きですね、氷河が完全に消滅してしまった跡地ですね。1920年ごろに消滅したのではないでしょうか?
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[MARGERIE GLACIER」の氷河が近づいてきましたので、通常は立ち入り禁止の4階の前方ドアが、10時30分に開放されましたので移ってきました。
2002年就航の記念の鐘が取り付けられています。 -
なんと言う素晴らしい眺めでしょうか。
鏡のような海に映った万年雪の山々。 -
[MARGERIE GLACIER」の氷河に近づいてきました、見えてきました。
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氷河の破片も流れてきてます。
左半分は黒と茶色が混じったような色で少し不満ですが、残りの部分は期待通り以上の素晴らしさです。 -
変わった形の氷河の破片です。
破片が多いのは崩落が頻発してる証拠です。 -
船は更にゆっくりと氷河に近づいてます。
柔らかそうな感じなので、崩落が起きないかとカメラを向けていますが期待通りには行きません。 -
左側では小さい崩落が再々起きています。
私の小さいデジカメの4倍ズームでは無理でした。
望遠レンズ換算で100ミリ位でしょうか?
やはり300ミリから400ミリ位が理想でしょうね。 -
海に映った氷河と万年雪の冠った山の景色。
いかがでしょうか。写真では皆さんにこの感動を受け止めて貰えないでしょうね。是非一度お越し下さい、クルーズ旅行が止められなくなりますよ。 -
シャッターチャンスが沢山有りながら崩れは写せませんでした。
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左端で中くらいの崩落がありましたが、やはり腕の差でしょうね、お見せすることは出来ません。
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[MARGERIE GLACIER」の真正面に船が来ました。多くの乗客が写真を撮るために並んでいます。
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上の写真のズーム版です。真中に白い帽子の男性が、今朝7時に高速船を横付けして、乗り込んできたグレイシャーベイのレンジャーの1人です。朝7時30分から氷河セミナーを開催していました。
甲板では乗客に色々な説明や崩落の兆候がある場所を予想していたようですが、当たらなかったそうです。 -
ここでも船は回転して右側の船室から見えるようになってきたので、部屋に入ったとたん氷河の右側で大きな崩落がありました。シャッターを切るのが一瞬遅かったが、少しだけ砕け落ちてるのが映っています。
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大きな崩落のため、今まで鏡のような海に、波紋が広がっているのが見えるでしょうか?
氷河まで約800メートル位の所のザイデルダム号まで波紋が届いてきたのです。如何に大きな崩落であったかご理解していただけるかと思います。 -
[MARGERIE GLACIER」の幅は約1100メートル位、高さは約75メートル位と思います。
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部屋の窓ガラスに映った氷河をベランダで写しました。
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崩落した氷河の破片で海面が覆われています。
船の近くの破片からは「プチプチ」や「チリチリ」と言うような音が聞こえてきます。南極の氷を使ったウィスキーの水割りから聞こえる音と同じようです。
破片をすくい取って飲みたいですね水割り。
残念ながら2週間前に胃潰瘍の再発が見つかり禁止されています。 -
「グレイシャーベイ」を堪能した私たちの船は、静かにゆっくりと世界遺産の地を離れていきます。
途中ですれ違った客船です。船名不明です。 -
グレイシャーベイのレンジャー達も来た時と同じように、横付けした高速船に乗り移り帰って行きました。
10人位乗り込んでましたビックリです。(写真を撮るの忘れました残念)
船はスピードを上げ、次の目的地「ケチカン」に向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ビビコさん 2009/07/14 00:08:21
- お久しぶりです。
- こんばんは、以前ザイデルダム乗船でアドバイスをいただいたビビコです。
スキャッグウエイでのユーコン鉄道には左側に陣取り
景色が素晴らしかったです。
ほんとうにありがとうございました。
思いで深いクルーズになり
早くも又行きたいと思うようになってます(笑)
この船はダイヤモンドプリンセスです、
私達が行った時は
かなりプリンセス系の船が幅を利かせてるように思えました、
クルーズ後は船の特徴でどの船かわかるようになりました(^^)v
ビビコ
- takkunnさん からの返信 2009/07/23 20:42:20
- RE: お久しぶりです。
- ビビコ様へ
こんばんは、
ご連絡有難うございます。
> こんばんは、以前ザイデルダム乗船でアドバイスをいただいたビビコです。
> スキャッグウエイでのユーコン鉄道には左側に陣取り
> 景色が素晴らしかったです。
> ほんとうにありがとうございました。
> 思いで深いクルーズになり
> 早くも又行きたいと思うようになってます(笑)
オプション参加の素晴らしさ、お天気もここ一番と言うときには晴れて、
沢山の生物達、鯨・熊・白頭鷲等々、大規模な氷河の崩落、雄大な景色、
おまけに金鉱を掘り当てたような感じ、良かったですね。
一度行くとまた行きたくなる場所ですよね。
是非もう一度行ってきてください。
期待を裏切らない場所だと思います。
> この船はダイヤモンドプリンセスです、
> 私達が行った時は
> かなりプリンセス系の船が幅を利かせてるように思えました、
> クルーズ後は船の特徴でどの船かわかるようになりました(^^)v
> ビビコ
アラスカ航路は、ホーランドアメリカとプリンセスの2社ですね。
やはり実績が物を言うのでしょうね。
私達のときは、プリンセスが先に到着しているのに、湾内で待たせて、
ザイデルダム号が桟橋に先着、その後プリンセスが着岸しました。
お返事が遅くなり申し訳有りません。
パソコンの調子が悪く、開始30秒も経たないうちに、ブルー画面となり、
処置無しとなってしまい、色々調べましたが、駄目で買い換えかなと
思いました。
暫らくそのままにしていたら、また動き始めましたが、いつまで持つやら?
ブログを楽しませていただいています。
有難うございました。 takkunnより
-
- エムさん 2007/07/22 14:22:32
- グレイシャーベイクルーズ
- takkunnさん、はじめまして。
グレイシャーベイクルーズ、本当に美しいですね。
8月半ば過ぎにマーキュリー号でアラスカクルーズを予定しているので、興味深く拝見させて頂きました。
船内での様子も詳しく載せて頂き、ずい分参考になりました。
今からワクワク、ドキドキです。
素晴らしい写真を見せて頂き、ありがとうございました。
エム
- takkunnさん からの返信 2007/07/24 23:12:38
- RE: グレイシャーベイクルーズ
- エムさんへ、はじめまして。
訪問有難うございます。
8月にマーキュリー号でアラスカ旅行ですか、うらやましいです。
私達は、1回目は3年前シアトルからダイアモンドプリンセス号で、
昨年はアンカレッジへの一週間滞在コースで、プリンスウイリアム湾に流れ込む26氷河クルーズ日帰りコース、そして今回と3回の氷河見物をしてきました。
それでも貴方のアラスカ旅行がうらやましいのです。
何回行っても素晴らしい景色を見せてくれるからです。
余裕があればもう一度行ってもいいかなと思っています。
マーキュリー号も素晴らしい客船であると聞いてます。
食事・サービス・ショー等も、十分に楽しんできて下さい。
ご夫婦で行かれるのでしょう。2人ともカメラ持参で沢山撮ってきてください。私は1200枚・家内は300枚ほど写してきました。
ポケットに入るのを基本にしているので望遠は4倍しかありません。残念。
あと双眼鏡が欲しかったですね。
体調を整えてお気をつけて行ってらっしゃいませ。
ブログを拝見するのを楽しみにお待ちしております。
それでは、また。
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