2007/05/29 - 2007/05/29
41位(同エリア56件中)
ア-さん
続いて、同アクロポリス内にある
アクロポリス博物館、エレクティオン神殿を見ました。
写真はエレクティオン神殿。
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アクロポリス博物館、入口。
アクロポリスの景観を考慮し、掘り下げた位置に
建設されたそうです。
アクロポリスやその周辺の出土品を所蔵してあります。彫刻が多くあります。 -
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アクロポリスでは、観光客以外に、
社会見学に来た子供たちを沢山見かけました。 -
第1室「雄牛を殺すライオン」。写真で見ると小さく写りますが、大きいです。
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もともとはこのような図柄の破風彫刻ですが、
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ライオンに殺される雄牛が残っています。
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第2室「仔牛をかつぐ青年」の大理石像。
紀元前570年頃。
古代ギリシア美術では、アルカイック時代(紀元前700〜500年頃)の「青年男子全裸正面向自立像」を、
「クーロス」と呼びます。 -
同じく、「女子着衣正面向自立像」をコレーと呼びます。
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第9室(出口の所、ガラス張りです)
「エレクティオン神殿のカリアテッド」の実物。 -
全部で4体ありました。
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博物館を出て、エレクティオン神殿に向かいました。
東南の角度から。 -
東南の角度から見たカルアテッド(女神柱)。
6体。先ほどの博物館にあったのが実物。 -
イオニア式の柱は、ドリス式に比べてシャフトが細身、エンタシスは認識できませんでした。
また、シャフト底部の径(1モドウルス)に対しての柱高さの比が、ドリス式より大きいので、より細身に見えることになると思います。 -
イオニア式は、キャピタル(柱頭)にヴォリュート(渦巻き)が装飾されているのが特徴。
本当に、パルテノンよりも「華やか、エレガント」さを感じます。女性的。 -
うつくしい。
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キャピタルの最上部、ヴォリュート下に、装飾があります。
前門(プロピレイア)付近にあるニケ神殿もイオニア式ですが、このような装飾はなく、ヴォリュート形状も若干異なります。 -
パルテノン神殿より女性的、やわらかいというイメージは、プロポーションだけではなく、「色味」もそのひとつかなと思いました。
北側から撮影。 -
右に写るのが、エレクティオン神殿の東面柱列。
正面はパルテノン神殿の北面。 -
北面。
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西南の角度から。
手前にある大理石の礎石は、今は無き「アテナ古神殿」の跡。 -
西南の角度から見たカルアテッド(女神柱)。
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アクロポリスを一通り巡り終え、
再び前門(プロピレア)に戻ってきました。 -
朝9:00にアクロポリス頂上に到着してから
ここまで1時間半強。
今から巡る観光客が続々と入ってきます。
昨日の雨でアクロポリス見学を断念した人々も
多いと思います。
アクロポリスをゆっくり見学したい人は、開館時刻を目指すのがお勧めです。 -
正面にある足場のかかった建物は
アテネ・ニケ神殿。 -
階段に沿って降りていきます。
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アクロポリスでは社会見学と思われる子供たちが
沢山いました。 -
アクロポリスのすぐ近くに、
アレオス・パゴスの丘があります。 -
登ります。
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アレオス・パゴスの丘から見たアクロポリス。
辺り一体の高低さ、距離が分かります。 -
アレオス・パゴスの丘から見たアギア・マリア教会。
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アレオス・パゴスの丘を降り、
アクロポリス最下に戻ってきました。
ディオニソス・アレオパギトウ通り。
ロバ馬車。 -
ディオニソス・アレオパギトウ通り沿いにある、
アギア・ソフィア教会。外からのみ。 -
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