2年ぶりの北海道☆ ～6日目?：『あかん鶴雅別荘　鄙の座』宿泊記　前編～

2007/05/11 - 2007/05/12

6日目の宿泊先は、阿寒湖温泉にある『あかん鶴雅別荘　鄙の座』。道東一の旅館とも言われているそうで、この旅最大の贅沢を味わうことにします。

写真が多いため、この旅行記では前編をまず紹介しますね(^^


（写真：鄙の座全景）

エリア 阿寒(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

阿寒湖温泉街に入り、

遊覧船乗場（本社桟橋）側のホテル群の中に、鄙の座があります。

鄙の座の全景。

駐車場の係員の方が出迎えてくれ、車を預かってもらいます。

鄙の座の裏側から。

立派な門をくぐり、

玄関をくぐると、別世界かと思えるほどの雰囲気を出したロビーがあった。

エントランスでは、8名ほどのスタッフが平伏してお迎えしてくれたが、逆に私たちのほうが「いえいえ、そこまでしなくてもいいんですよ。」と思えるほどだった。

まずは、ロビーでチェックインするが、ウェルカムサービスとして、パティシエ特製のシャーベットと柚子茶が出された。味は上品で美味しい。

ロビーでくつろいでいると、阿寒湖遊覧船が出航していく。とても景色がいい。

ロビー左側にはバーカウンターがある。阿寒湖を眺めながら、お酒を飲むのも良し(^^

ロビー右奥には足湯のコーナーがあり、その横で阿寒百年水を飲むことができる。龍の赤く反射した部分に近づけると、自動で水が出る仕組み。

部屋へ案内される前に、女性には浴衣を選べるサービスがある。種類は多い。

そして、エレベーターを上がり、部屋へ案内される。通路もかなり静か。部屋に更に期待がかかる。

本日宿泊する部屋は、3階の「山藤」。

部屋に入ると、担当スタッフからホテル・食事についての説明がある。丁重で堅いところもあったが、世間話もいろいろと話したりして盛り上がり、感じはかなり良かった。

部屋の間取りは、ベッドルーム（ツイン）、

10畳程度の和室、

窓際に湖畔を眺めるロビー、

12畳ほどのリビングがある。

リビング前にはマッサージチェアーがあり、マッサージ機も好きなときに使いたい放題♪

マッサージ機から座って湖畔を眺めると、こんな感じで見える。

そして、シャワールーム、

半露天風呂がある。浴槽も2人入っても余るほどの広さで、景色も堪能できる。

何よりも感動したのは、部屋に入るとすでに露天風呂は沸いていて、贅沢にも滞在中はずっとコンコンと湧き出ている。

温泉成分表。泉質はほとんど癖もなく、さっぱりとした感じだった。

冷蔵庫も2つ完備されている。1つ目は、フリードリンク（コーラ・スポーツドリンク・お茶・ミネラルウォーター）が入っていて無料、

2つ目は有料であるが、ビール・お酒・ジュース類が備えられている。

コーヒーや紅茶も数多く揃っていた。

アメニティも多く揃っていて、足袋、

浴衣と室内着、

洗面用具も数多く、

バスローブやタオルも複数用意されていた。

オーディオのシステムもあり、4枚ほどCDを聞くこともできる。温泉入った後に、バスローブを着て、マッサージしながら聞くのがお勧め(^^

加湿器もあり、

液晶テレビは露天風呂へも持っていけるタイプのものが完備されていた。

そして、夕食前に大浴場へ。6階と7階に大浴場があり、夜で男女入れ替えとなる。6階には寝湯があり、7階には露天風呂がある。どちらの大浴場にも岩盤浴完備で、ゆっくりと癒すことができる。また、嬉しかったのが、脱衣場にある阿寒百年水とおこっぺ牛乳（無料）。風呂上りの牛乳は最高だった(^^v

夕食後は館内を散策することにする。1階ロビーには、パソコンが置かれていてネットも可能、書棚もある。

夜のバーカウンターは、こんな感じ。明かりの色調が落ち着きさを漂わせていた。

バーのソファも、

幻想的な雰囲気を引き出し、

ピアノの演奏を聴きながら、

バーの飲み物をくつろいで飲むこともできる。なんとも、大人の隠れ家的な雰囲気だった。

続きの後編では、食事について紹介することとします。