2005/12/22 - 2005/12/25
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ねりねり(nemo-lin)さん
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昼過ぎに会社から成田空港へ直行し3.5日間の南国を満喫。グアムと言えばビーチ!でも我がオットは熊野古道しかり、トレッキングを企画してしまい、シューズを持参し山や滝を冒険するアジェンダを作られてしまいました。
旦那曰く、希望したコースには滝を楽しむ探検ルートがあり、5メートル下の滝壺にジャンプするらしい。。。どうなることやら、まったーり過ごすつもりでしたので、ちょっと心配です。
トレッキングでお世話になった「「ケン芳賀のグアム探検トラッキング」のサイト
http://www.usesguam.com/index.html
参加したコース「フォンテリバー・コース」
http://www.usesguam.com/course/easy/fonte.html
グアム政府観光局
http://www.i-loveguam.com/
以前、サイパンに行ったときは、あまりの荒廃ぶりというか、おわてしまっているリゾート地のような空気に、盛り上がることができず帰ってきた記憶が残っていて、グアムはどうかな〜?と、出発前はやや不安もあったのですが、グアムとサイパンは全く異なる世界でした。その後2度も行くことになったし、マイルで行ける気軽な場所という位置づけです。
次は「ゴールドコースト 世界遺産トレッキング」です。
http://4travel.jp/traveler/nemo-co/album/10159296/
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー
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基本的なグアムはこんな感じ。
22日の午後から半休をとり、旦那ドンと二人でグアム旅行に旅立ちました。年末年始を南の島で過ごしたことは何度かありますが、X'masシーズンというのは初めて。
暑い国のクリスマスってどんな感じ?と楽しみにはしていたものの、出張に次ぐ出張&週末のスクーリングなどで旅の計画を立て気持ちを盛り上げることが満足にできず、挙句の果てに上司の「この日午前中会議ね 」の一言で有給休暇が半休になってしまいました。
そんなドタバタで成田に着いたのは出発2時間前を余裕で切っており、搭乗手続きのお姉さんに「もう横並びのお席がありません」と冷たく言い放たれ、DFSでSK IIのリンクル美容液を買いたかったのに、そんな時間もありません。
仕事で過労のままあわただしく、そしてゲッソリしてのグアム入りでした。 -
フライトはコンチネンタル航空を利用し、21時半ごろグアムの空港に到着する便。
ツアーでもマイルが貯まり、期限がナシという情報をつかんだので、あらかじめカードを登録しておき往復ともマイルを付けてもらいました。
食い意地の張っているワタクシは、コンチネンタルのお食事の量は足りません!これは帰りの便でも同じように感じたことです。・・・でも、お味はまあ○。
ちょっと脱線しますが、因みに今までお食事で一番満足したのはこのの夏に仕事で使用したスカンジナビア・エアです。お食事とは別に美味しいパンの時間もあって、大満足でした。 -
さて、飛行機から降りた時の、あの南国独特のモワッとした暑い空気がたまらない! これですよ、これ。
成田に向かう時はあまりの寒さに足が凍えました。このギャップといったらたまりません。
グアムは空港からホテルがある観光地が近いので、21時半到着の便でも、23時前には既にお風呂に入れるのが嬉しいですね。
泊まったホテルはハイアット・リージェンシー・グアムです。ショッピングエリアに建っていて、プールが4つもあったり、お部屋が広かったり。と、過ごすのに快適。
明日はグアムに来たというのにビーチやプールではなく、朝から地獄のトレッキング。ということで夜更かしせずにすぐ眠り、明日に備えたのでした。
ハイアット・リージェンシー・グアム
http://guam.regency.hyatt.co.jp/ -
こんなジャングルを体験しました。
今回申し込んだのは「ケン芳賀のグアム探検トラッキング」。偶然ネットで見つけたツアーです。熊野古道のトレッキングですっかり味をしめた旦那ドンが、張り切って申し込んだコースはフォンテリバー・コース。このツアーの決まりで、初めての申込みではイージーコースの中からしかコースを選ぶことができないのだそうです。それでも、旦那ドンは初級の中では一番難しいコースをお願いして、なんとか★2つのこのフォンテリバーにしてもらえたのだそうです。因みにイージーコースの上には「ミディアムコース」「ディフィカルトコース」「ベリーディフィカルトコース」と続くんだそうです。
「この滝つぼジャンプって何ですかね?」と事前に旦那ドンに聞いてみたのですが「参加者の声を読んでると『もう楽しくて5回もジャンプしちゃいました』とか書いてあるから怖くないんじゃない?」とかわされます。 -
果たしてどうなる?と不安になりつつもこんなジャングルを進んでいきます。
一緒に参加したのは我々夫婦の他にもあと2組、全6名でのツアーでした。ワタクシは暑くても長袖、長めのボトム、そしてトレッキング用のソックス、と肌の露出を最低限にして挑みましたが、他の2人のレディスは半袖短パンのため、見る見るうちに蚊にさされるわ、草で切り傷はできるわで、見ていて可哀相でした。ジャングルを歩く時には、肌はさらさないほうが賢明です。
しかし、それさえ準備してあれば、暑いもののそんなものは不快になりません。Gパンなどは避け、乾きやすい素材の服装で参加されるこおをオススメします。この場合オシャレや色気などを気にしている場合じゃないなあ、とつくづく思いました。 -
予想に反してこのトレッキング、とても楽しかったのです。ドイツが統治していた時代の100年位前に造られた古いダムなんかも訪れました。
これが100年前に建設されたというダム。
写真ではわかり辛いのですが、とっても秘境に存在します。こんなところ一人では絶対に行けません。そしてこの後、さらに川に沿って問題の滝へと向かいました。 -
これが滝つぼですが距離感が写真だとわかりませんねえ。
滝つぼジャンプは、実に楽しかったです。ヒューと落ちている間、「どこまで落ちるんだ?」と一瞬ビビリますが、ジャングルでハイになっていたせいか、怖い感覚に最後までならずに滝つぼに着水。滝つぼから這い上がっていく間もわくわくして、時間があればもう1度くらいジャンプしたかったほどです。
しかし水につかると体力を消耗します。このあと、川に沿って岩壁につかまって渡る際に、力がなく体が川にドブン。あれれれ、こんなのさっきまで楽勝だたのに、濡れるのって怖いなあと感想を口にすると、ガイドのシュンスケさんとSamくんたちが「そうなんですよ。ですから体力が有り余ってうるさ目のお客さんには『もう一度飛び込んでみたらどうですか?』って何度も勧めるんですよ」と笑いながら言われました。ワタクシの他にももう一人のレディが同じように川にザブンと落ちていました。おそるべし水の力。
そんなこんなで、山の頂上でジャングルを見渡しながらいただいたオニギリとみかんは、とても美味しく感じられました。これって達成感からくるんでしょうね。だってグアムのコンビニで売ってるようなオニギリなんですもの。
このコース、思い切り有酸素運動です。グアムのビーチに飽きた皆さん、グアムの山や自然を満喫してみては如何ですか? -
トレッキングのあと、夕方ハイアット内にあるアイランド・セレナにてトータルボディ・デラックス90分コースのマッサージを受け、夜は街に出て早めの食事を取る。その後、遅くまであいているマイクロネシア・モールに出かけお買い物。ホテル街に戻りABCストアで仕上げにビールを入手しホテルへ。トレッキングからなんと濃い一日だったのでしょう。ぐっすり眠れました。
翌24日はクリスマス・イブ。前日はホテルのバイキングスタイルの朝食をとりましたが、この日は街のお店に繰り出してのモーニング。とにかくボリュームが多くて食べ切れません。
この日お昼過ぎまでホテルのプールで過ごし、午後からは旦那ドンの趣味である世界遺産巡りに準じ、ハガニアというスペイン統治時代の遺跡が残っている町へ。グアムには残念ながら世界遺産がありません。しかし充分堪能できる世界でした。 -
聖母マリア大聖堂のステンドグラス。
洗礼を受けてはいませんが、カトリック校育ちなので、クリスマス・イブのミサの準備をしている大聖堂は感激。ミサに参加したい、と思ってしまったほど。でもホテルに戻るとちょっと遠いです。お布施をして教会を後にします。
スペイン広場、サン・アントニオ橋などなど、見所沢山のハガニア。
グアム・プレミア・アウトレットなどで買い物をしているとあっという間に18時過ぎ。一度シャワーを浴び遅めの食事をとり、ホテル周辺でさらにショップを探索しクリスマス・イブらしからぬ、普通の夜が過ぎて行きました。 -
ついでに巨人軍がキャンプに使っていたパセオ球場も見学。今はひっそりして淋しい場所になっていました。
巨人軍がかつてキャンプで使っていた頃は、もっとメンテナンスされていたのかな? -
スペイン統治時代の古い橋。
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グアム島スペイン広場の古い遺跡。
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手入れがなされていなかったのか、一部崩壊している箇所もそのまんま。(下の写真)そんな素朴なところがまたいいのかも。
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ラテット・ストーン。
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アカンタ・モール。
年中無休のお店でも唯一お休みするのが12月25日クリスマス。Kマートもアウトレットもマイクロネシア・モールもお休みだそうです。写真のモールもお休み。でも音楽が流れていました。陽射しがきつくてこの鮮やかな建物が映えています。 -
アタンカ・モールにある焼肉屋。
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左の柱には「天下大将軍」とあり、フムフム。で、右の柱には「地下女将軍」とあります。
これに思い切り笑いました。
ところが、帰国後教えてもらったことには、韓国では割りとポピュラーなんですってね。 -
街の交番。クリスマスツリーがかわいらしい。
いよいよもう帰国の日。フライトは17時近くなので14時まではフリー。この日の午前中はホテル・ニッコーまで歩き、そこからタモン湾のビーチにある遺跡を順番にハイアットまで巡って帰ってくるという有酸素運動をしました。
先ず、ニッコーの敷地内には大戦時の日本軍の塹壕跡やラテット・ストーンがあります。そしてビーチに出て順々にスペイン統治時代に因んだ像やら日本軍のトーチカ跡やら、チャモロ人に因んだ遺跡やらを次々発見しハイアットへ到着。歩きごたえがあります。この遺跡マップはが掲載されているガイドブックは、参加したトレッキングツアーのスタッフのかたにいただきました。GUAM LIFEというおのツアーの会社が発行しているガイドブックだそうで、わかりやすくまとまっていてます。
チェックアウト後に昼をとったあと、街を散歩。この日は朝から強い日差しでかなり体力を消耗しました。
次は「ゴールドコースト 世界遺産トレッキング」です。
http://4travel.jp/traveler/nemo-co/album/10159296/
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