田園の風景　その後

2007/05/24 - 2007/06/23

どうしても立ち止まってしまう風景というものがあります。
私にとってのそれは、通勤途中の田園風景といえるでしょう。

田植えの後、あっというまに一ヶ月近く経ってしまいました。
稲も伸び、一面緑の絨毯のような風景が広がっています。
相変わらず、夕焼けが美しいです。

エリア 鹿沼(栃木)

これは５月２４日の夕方６時３３分頃の風景です。
夕日は既に沈み、残光が辺りに尾を曳いています。

６時３４分・・・

ほとんど同じ時間なのですが、残光が消え、
その分、水田に山影がくっきりと映っています。

これは日付がはっきりしませんが、５月末であることは確かです。
やはりきれいな夕景に思わず足を止めてしまいました。

稲が、以前よりも緑を増してきています。

これは、上の写真の反対側の景色です。
この左側に、ちょっとした会社があるなんて
信じられないくらい長閑ですよね。

遠近法で。

この田園の中にふさわしいような、白壁のお屋敷

長屋門のあるうちなんて、あこがれです。

６月のある日、この日は昼間かなりの風が吹き、
空気が澄んでいました。
夕焼けが本当に紅くて、もっと早くこの場所に辿り着きたくて、かなり車をとばしてしまいました。
ギリギリという所でシャッターを押したら、なんと
男体山が写っていました。
ただし頭に雲をかぶってしまっていますがね。

空だけは、けっこういつまでも明るくて
いろいろに変化して飽きませんでした。

これは突然一転して、下粕尾「和田用水」のホタルの里に６月１６日の夜、行った時のものです。
元画像にしてみると、用水の中の右よりの所に、かすかに白いものが写っています。
どうやら、これがホタルのようなんです。

また場面はガラリと変わり、６月２２日の稲の生長具合です。

時間は６時３８分です。
この日は雨上がりの山の中腹に霞が立ちこめています。

図々しくも、我が家の庭の紫陽花です。

これも同じく、我が家の庭の夏椿です。

そして、毎年梅雨時に顔を出す「ネジバナ」（モジズリ草）です。
これを撮るのはとても難しくて、うまく花に焦点を当てて撮れませんでした。
何枚もトライした中で、やっとこれだけが辛うじて
人前に出せるらしいと判断したものです。

最後は、我が庭の花まで登場させてしまいましたが、
田園の風景は、この後も引き続き撮ってゆきたいと思っています。

この旅行記へのコメント （2）

• 義臣さん 2007/06/26 17:50:28

  夕焼

  夢のように綺麗な夕焼
  元米屋の私は田圃を見るとホットする癖があります、
  先日の矢板でも田圃の縁へ車を止めカメラを取り出してると
  警笛がピー、、ガッカリ。
  　　　　　　　　　　　発車でした。
  　　　　　　　義臣

  前日光さん からの返信 2007/06/26 22:10:11

  RE: 夕焼

  義臣さん　こんばんは！
  
  コメントありがとうございます。
  
  私も、車で走行中に「これだ！」と思った景色に遭遇した時、
  車を置く場所がなくてあきらめたことはしばしばあります。
  
  この田園風景も実は朝もすばらしくて、撮りたい！という日が
  度々です。
  でも朝は時間がない上に、車も後ろから来ているので、さすがに
  まだ撮影したことはありません。
  いつか朝の風景も撮ろうと、ひそかに企んでいます。
  
  そのうちに・・・(^_-)