アルゼンチン（イグアスの滝）

2006/10/19 - 2006/10/19

ブラジルのイグアス見学後、急ぎアルゼンチンへ向かう。

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

車でアルゼンチン国境を渡り、
電車に乗り、
アルゼンチン側トレールに到着。
水溜りに、メガネカイマンがいた。

なんなんだ。
今まで見ていた滝はなんなんだ。
滝の流れの下から
大きな泡がはじける様に新たな滝が湧き上がり、
泡が上から下へ連なり転げ、
滝壺からは轟音とともに水しぶきがあがり、
周りで喋っている人の声が聞き取れない。圧巻。

滝壺付近は白く煙り全く見えない。
沢山のイワツバメが飛翔している

何十メートルも下から、しぶきがあがり
展望台にいる観光客を直撃。

まるでリゾート地の景色。
奥に見えるのがイグアス。
トレールを巡って行く事約10km。
確かに、体力勝負。

滝の水しぶきに光が反射し虹が出来る。

滝の脇から。
それ程大きな滝ではないが、
至近距離からだとこの迫力。
途中半分崩れたトレールの残骸が
いくつか見られたが、
ガイドの話によると、
全て、昔、大水で流されたものらしい。
今、渡っているトレールもいつか、
使えなくなってしまうのだろう。

アルゼンチン側の船。
滝のすぐ側から出発。
防水袋を渡され、救命胴衣を着用。
滝の下まで来ると、
「go!go！」の掛け声とともに、
船首を滝に突っ込ませる。
船上から歓声があがり、アンコール。
再び滝へと向かい、
ゆっくりと、更に奥まで突っ込んでいく。
滝の水は冷たく、気持ちが良い。
目を開けていようとの努力も虚しく、
水圧で目が勝手に閉じてしまう。
閉眼直前の視界は激しく流れる水の色。
すなわち真っ白。
アルゼンチンの船は、ブラジルの国境なんて、
何とも思っていない様子。
ブラジル船は
国境を越えないように気にしているのに（笑）

小さな島がボート乗り場の向かいにある。
島へは、ボート（無料）で渡れる。
島の展望台より
先程滝壺にボートで突進した滝が見える。

島の浜辺で、船を待つ。
皆滝壺ボートに乗った後に島に渡ってきたようで、
ビチョビチョの水着姿。