2007/06/09 - 2007/06/10
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aguaclaraさん
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熱海港から船で25分、初島へ。
ハンモックで昼寝をし、港の食堂でアジや伊勢海老を食べ、グランドエクシブ初島ではツバメの巣やふかひれなどのコラーゲン三昧のディナーを楽しんで来ました。
初島灯台や「初島アイランドリゾート」などちょっと新しくなった初島と出会う1泊2日の小旅行です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 自家用車
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熱海港でまずは初島行きのチケットを購入する。チケットは、フェリー往復と「初島アイランドリゾート」の入園券つきで一人2,680円。通常のフェリー券(2,340円)にたったの340円増しなので「アイランドリゾート」へ行くのならセット券がお得。
11時55分熱海港発の「イル・ド・バカンス3世号」という不思議なネーミングの花柄のフェリーに乗り込む。この頃はまだ雨が降っていた。
船内は冷房が効いていていささか寒い。船内は梅雨入り前の中途半端な時期なのに結構混んでいた。
石油高騰の影響とかで船のスピードを落としているらしい。通常は23分で初島に到着するところ、燃料節約のため30分に変更しました、という張り紙が貼られていた。 -
初島へ近づくにつれ、雨が止んで空がうっすら明るくなってきた。でも青空とまでは行かない。
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船着場から左手の食堂街へ進み、中ほどにある「箱屋」さんにフィーリングで入った。この辺は似たような食堂が並んでいるけれど、不思議とはやっているところ、全く人が入っていないところがある。
私達は1580円の磯定食、トコブシ(左の写真)、ビールを頼んだ。 -
元気でパワフルなおばちゃんが切り盛りするこのお店「箱屋」さんは、初島の食堂街の中でも人気の店らしく、次から次へと人が訪れ、中には店外で席待ちをする人もいるくらいだった。
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磯定食の構成は刺身、サザエのつぼ焼き、ご飯、味噌汁、漬物の組み合わせ。刺身は4種類。マグロ、イカ、アジ、甘エビ。イカは柔らかく、アジはクセが全くなく美味しい。そしてなんといっても甘エビがトロトロで甘くて最高だった。
サザエのつぼ焼きは好きじゃないので夫に食べてもらう。
そして意外にもお味噌汁がじんわりと奥深くて美味しかった。(今、思い出してもじんわりよだれが出てくるほど!) -
なぜかおばちゃんが頼んでないのにふかしたジャガイモをだしてくれた。塩味がちょうどよくておいしい。
二人でもくもくと食べていると、おばちゃんが突然話しかけてきた。「あのね、店に入るときには水槽の中を見るの。水槽からしか料理に出せないんだから、水槽の魚が少ないところはダメ。『漁師の店』なんて書いてるところもあるけど、この辺はみんな漁師なんだから。漁師だからって料理がうまいとは限らないんだよ」と教えてくれた。
水槽の中身を見るとは、なるほど、と思った。
何軒か同じような店が並ぶ中で、ここが人気なのはおばちゃんの豪快な語り口と、魚の種類の豊富さ、そして味にあるんだな、と納得した。 -
箱屋さんを後にし、船着場へ行くとエクシブのバスが丁度来ていたので乗り込んでホテルまで行った。初島は3〜4年ぶりで久しぶりだったので道中からの景色が全て新鮮に見えた。
まだ1時半とチェックインまで時間があったので島内を散歩することにした。 -
「初島アイランドリゾート」の入り口は、ホテルの遊歩道を歩いていると突如として現れた。ソテツ(椰子?)の木と木の間に幕が引かれていた。
そこをくぐると草むらばかりで特に何も見当たらない。
更に進むと右手に古びたゴーカード場があるのみ。
「こんにちは」とゴーカード乗り場のお兄さんが入場券をもぎってくれた。
随分、さびしくて分かりにくいエントランスだなぁ。 -
園内を進むと、プルメリアに似た花が咲いていた。バリ島でも見かけた記憶があるけれど、この花は何だろう?大きな木全体に白い花がついていてきれいだった。
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更にうっそうとした道(まるで香港のランタオ島のピクニックコースのよう!)を進むとお目当ての「アジアンガーデンR-Asia」にたどり着いた。
椰子の木の間にハンモックがところどころおいてあったり、バリ風の小屋が何軒か並んだりしている。
ただし、その中の一軒は「ライブラリー」という看板が付いているのにも関わらず商品倉庫のようになっていて「ここってまだ去年オープンしたばかりなのに、この先、大丈夫?」とちょっと心配になった。
ハンモックに二人で横になり、しばし昼寝タイム。人工的な騒音が全くなくて、聞こえてくるのは遠くの波と風の音だけ。地面からのパワーも感じですごく気持ちよかった。 -
園内にはその他、温室があって、中ではブーゲンビリアやハイビスカスが栽培されていた。
初島はやはり暖かいのだろうか。温室の外へもブーゲンビリアが元気に伸びていた。 -
こんな風景を見ると、一気に南の国へ来た気分に。
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まるで2羽の鳥が向かい合っているよう。
ゴクラクチョウカという植物らしい。 -
園を後にし、これまた2006年に新しくなったばかりという「初島灯台」へ。入り口にログハウスがあり、そこで灯台の仕組みなどを展示している。
白くてぴかぴかの灯台を上ると、360度海に囲まれた風景を見ることができる。
この頃には大分空も晴れてきた。
空がもっと澄んでいれば房総半島や大島なども見られるそうだ。 -
灯台から見た「初島アイランドリゾート」のR-Asia。
うっそうとしてます。
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