駅前ホテル１泊２日の旅―上田―

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2005/09/10 - 2006/09/11

19850位(同エリア30201件中)

#寺社

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ANZdrifterさん

戦没画学生の絵画を集めた無言館と、上田電鉄沿線の“信州の鎌倉（塩田平）”のお寺を訪ねました。
第１日：昼頃に新幹線で上田着。サンルートでメンバーに会員登録し、１割引でチェックイン。　お勧めのソバや“刀屋”で昼食。普通盛りが東京の大盛りの３枚分はあるし、味も言うことなし。これは絶対おすすめの信州ソバでした。
信濃鉄道で小諸に行って、小諸城址と小山敬三美術館を見て帰りました。美術館は浅間山の絵で有名なのでお勧めです。
夕食は駅前ですませましたが、ハズレでした。

第２日：上田電鉄で塩田町へ。駅前からシャトルバスで無言館。
画業の半ばで戦場にかり出され、殺さなければ殺される状況で死んでいった人たちの心の内を思って、重い心で辞去。
シャトルバスで信濃デッサン館まで行きコーヒーを飲んでから、すぐ近くの前山寺で重要文化財の“三重の塔”をみて、名物のクルミおはぎをいただく。おはぎのお代わりは安くなるので二人で３皿。ここから歩いて（歩き慣れない人はバスを待った方が良いかも）重要文化財の“薬師堂”がある中尊寺と近くの塩田の館をみて、バスで別所温泉へ。
ここで国宝の“八角三重塔”がある安楽寺まで歩き、夕方の良い雰囲気で拝観。
上田電鉄で上田まで、夕暮れの中を約４０分乗って、上田から新幹線で東京まで帰りました。

感想：旅としては忙しくもなく、手軽で、見所がおおいので、星４っでしょう。
戦時中、一日５０銭で動員されていた中学生としては、画業半ばで死んでいった人たちの“無言館”は、平和の有り難さと、不戦の誓いのためにも、巡礼先として訪れていただきたいと思います。

エリア

長野

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 新幹線 JRローカル

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この旅行記へのコメント（1）

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ツーリスト今中さん 2007/06/16 21:10:49

無言館のこと

お返事ありがとうございます。

無言館の事も書き込みをしようと思いながら
長くなってしまったうちに忘れていました。

信州を旅する折、ガイドブックで無言館の事を知りました。
（訪ねることは出来ていませんが）
その後、NHKの確か「日曜美術館」で放映があり、
戦争の酷さを改めて思ったことでした。

私は戦後生まれですが高度成長期の時代と共に
育ち生きてきました。
大都会はどこも同じようと言う、ANZさんの言葉に
同感です。
そして何かを忘れてしまいおかしくなってしまった日本を
憂いていますが私もまたその日本人の1人であり、
戦争で亡くした多くの命を日本の良さを忘れてはならないと
思うのですがなかなかままならない自分がいます。

洞爺湖サミットの会場となったホテルからの景観は確かに
素晴らしいものがありますが
バブルの象徴でもあり、山一つを開発した膨大な量の
自然破壊以外の何物でもないなぁなどと思ったりするのです。
が、そうなってしまった今は廃墟と化すよりは
大いに利用する方がなどと思ってはいます。
（バブルの崩壊と共に北海道拓殖銀行破綻のきっかけになったのです）

今日は藻琴山という標高1000mの山（登ったのは最後の275mだけですが）に
遅いお花見（チシマザクラは今が見頃でした）に行ってきました。
お天気が良ければ屈斜路湖を眼下に眺めながらになるのですが
ガスっていて不可。でもたくさんの花達に出会えました。

また、長くなってしまいました(-_-;)

今後ともよろしくお願い致します。

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