2007/04/28 - 2007/05/05
147位(同エリア183件中)
hamさん
ゴールデンウィーク,旅先はミャンマー!
「何故にミャンマー?」
人に旅行先を教えると,必ず行く理由を尋ねられる国.
そんな,誰もが知らない国の最もベタな観光スポット(???)へ行ってきたのでご報告.
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
-
出発はゴールデンウィーク初日.
空港ではチェックインカウンターに信じられない程の長蛇の列ができていた.
あぁ,これが所謂出国ラッシュというものか,とその渦に巻き込まれながら社会人になった事を実感していたのだった.
写真はタイ航空機内食.
肉を頼んだら,まるで丸太のような分厚いビーフステーキが!
しかし残念ながら,食感も丸太だった. -
ミャンマーに着いたのは出発日の夜.
早速,夜のヤンゴンに繰り出して買い物をした.
ロンジー,サンダル,腕時計.
合計10000K強.(1円≒10K)
買い物中に知り合ったミャンマー人(Kさん)に,先ずチャイティーヨへ行きたいことを話すと,一緒に連れて行ってもらえないかと話を持ち掛けられた.
軽いガイドと通訳をします,と.
Kさんは日本語ガイドになりたいらしく,その勉強としてついて行きたいそうだ.
ガイド代,食事代は不要,交通費と宿代だけ僕持ちという条件で.
考えに考えた結果,当初の予定であったヤンゴン観光を削り,タクシーをチャーターして1泊2日でKさんとチャイティーヨに行くことにした.
基本ビビリな僕が,現地人に誘われるまま一緒に旅行するなんて結構大決断だったりする.
しかしこれは大英断だった.
写真はスーレーパヤー.
ヤンゴンの道路はここを中心に作られているとの事.
そして,集合場所のメッカ.
Kさんとは2日目の朝7:00に,ここで集合することを約束した. -
2日目の朝,スーレーパヤーに向かう途中に見かけたヤンゴンの街並みは,ほとんど廃墟だった.
軍艦島に人がたくさん住んでいるイメージ.
骨組みだけの衛星放送用のパラボラアンテナが廃墟っぽさに拍車を掛ける.
街歩く人もボロボロな服を着ている人が少なくない.
一方,そんな中にシーズーを散歩させている人を発見.
まさか,首輪をされている犬を見るとは夢にも想わなかった.
ヤンゴンには貧しさと裕福さが同居している.
Kさんは30分遅れでスーレーパヤーにやって来た.
ミャンマー人は基本的に楽観的,というか時間に対する感覚が日本人とは違う.
Kさんだけではなく,ミャンマー人全員がそうなのだと気付くのにそれほど時間は掛からなかった. -
チャイティーヨへの旅,先ずはタクシー探しから始まった.
近年,ガソリン代が10倍程度上昇しており,タクシー代もどんどん値上がりしているらしい.
物価水準から想像できる金額よりも相当高い値段を提示された.
いろいろなタクシーに当たってみたが,値段はほとんど変わらない.
古い車だと若干安くなるが誤差の範囲である.
結局,今回チャーターしたタクシー(30年位昔のスプリンター)は1日70,000K.
言っちゃあ申し訳ないが,だいぶボロい車だ.
窓開閉ハンドルの紛失,シートはボロボロ,クーラーも効かず(効かないどころか常時暖房ON),スピードメーターは常に50km/h (停車中も).
日本であれば即廃車級のビンテージカー.
しかし運転手さん,この車を買うのに1万ドル掛かったと仰っていた.
いくらなんでも払い過ぎじゃないか?と思いきや,ミャンマーでは妥当な値段らしい.
それ本当? -
車窓からの風景の大部分は延々と広がる草原.
たまにパゴダがぽつん,ぽつんとあって,とっても不思議な風景.
…しかし暑い.
日差しが強烈に照り付け,タクシーの壊れた暖房が追い討ちを掛ける.
今日は何度くらい?とKさんに聞いたが,ミャンマーには気温という概念が無いらしい.
昨日より暑いか,涼しいかの2択なのだそうだ.
それも本当ですか? -
タクシーの運転手さんとその息子さん.
実は運転手さんが,「チャイティーヨは遠いから,車が故障したときの為にメカニックを連れて行く」と言って,ついて来たのが息子さん.
計画段階ではタクシー運転手との2人旅を想像していたのだけど,いつの間にか日本人1人とミャンマー人3人のパーティが形成されていた.
完全に予想外の事態.
だが山奥に捨てられることも無く,無事に帰ってこれた.
みんな良い人だった.
ところでミャンマー人は誰でも路上で車を修理できるが,中でも息子さんは相当な腕のようだ.
この車,ガソリン価格高騰に対応するために天然ガスでも走るように改造されていた(ミャンマーには天然ガス資源があるので,ガスは安い).
聞くと息子さんが勝手に改造しちゃったらしい….
ミャンマー人はエンジニアリングのレベルが相当高いと感じたんだけど,新車は造れるレベルにないとかなんとか.
だから中古車が高価だ…っていう話なのだけど本当なのか? -
明らかに過積載のトラックとすれ違うことが多い.
モノ,動物,人,なんでも積める.
このトラックは草をてんこ盛り.
ミャンマーの道路交通事情,実はカブ・単車が少ない.
ヤンゴン都市部では禁止されているという話も聞いた.
他の東南アジアと比べてちょっと違和感が. -
キンプンから先はトラックの荷台に板のベンチを装備したバスでチャイティーヨ近くのヤテタウンまで行く(1000K).
板は硬いし,人がギュウギュウ詰めなので,体勢は辛い.
だけど風を切って山道を進む感覚はジェットコースターにも似て,本当に気持ちいい.
ヤテタウンから先にはミャンマー人しかトラックで進めない.
Kさん曰く,「ヤテタウンから先は坂が急になるから危ない.ミャンマー人は危なくてもいいけど,外国人をそんな目に遭わせる訳にはいかない.」のだそうだ.
そこまで言われると恐縮してしまう.
トラックに乗せろ,なんて言えないじゃないか. -
ヤテタウンからチャイティーヨまでは山道を歩いて40分ほど.
確かにヤテタウン迄の道よりも坂の角度は急になって,カーブもきつくなっている.
ミャンマー人を満載したトラックが追い越していく.
それを横目に見ながらひたすら歩き続けた.
ちょっとくらい危なくてもいいからトラックに乗りたかったなぁ.
そして夕刻,なんとかチャイティーヨに到着.
到着後,気付いたら右足の踵が真っ赤,血まみれになっている!
歩いた方がトラックより危ないじゃん! -
先ず宿を確保してからチャイティーヨに行く事にした.
山頂にはゲストハウスがいくつかあるが,全てミャンマー人専用で外国人の宿泊は許可されていない.
ゴールデンロック前の広場での野宿は構わない(と思う)が,夜は冷える.
仕方無しに宿泊を決めたホテルはチャイトーホテル.
最低グレードの部屋で,一泊朝食付き$15.
但し,ゴールデンロック至近で,夜のゴールデンロックを見たいなら最高のロケーション.
ちなみにKさんの宿代は,全く同じサービス,同じ部屋で3000K(ミャンマー人料金)だった. -
これがチャイティーヨパゴダ!ゴールデンロック!
「何故落っこちないのか」,「元からこんな山頂にあったのか」.
次々と湧き出してくる疑問には誰も答えられない.
人知を超越した神秘的な空間である.
ミャンマー人の聖地であり,周囲でお祈りする人々も真剣そのもの.
年に1回,チャイティーヨパゴダに巡礼するのがミャンマー人の願望だと言う.
そんなチャイティーヨパゴダに3回来るとお金持ちになれると言う.
…けど,3回も来れるなら既にお金持ちなのでは? -
日帰りでチャイティーヨに来なくて良かったと心から感じた瞬間.
神秘的な空気を醸し出すゴールデンロックは,黄金色の夕陽を浴びて,なお一層神々しい.
夕陽の時間が本当に素晴らしい. -
この日はちょうど満月の一日前(なにが「ちょうど」なんだか).
ほぼ満月をバックにチャイティーヨを撮って…月が小っちぇー!
これじゃ満月かどうかわからん.
ミャンマーでは満月の日,新月の日は各地のパゴダにてお祭りが催される.
菩提樹に水を掛けるらしい.
翌日,時間があれば帰路途中の街,バゴーにて祭りを見るつもりだったが…. -
写真の男達は力を合わせて岩を落とそうとしている…のではない.
ゴールデンロックに金箔(5枚で650K)を貼ってお祈りをしているのだ.
もちろん僕も貼った.
で,一応ちょっと強目に押してみたがダメだった.
ちなみに,ゴールデンロックに触れられるのは男の人だけ.
女の人は台座に上がることすら許されていない. -
ひっきりなしに参拝者が訪れる台座だが,9時(だったかな?うろ覚え)を過ぎると入れなくなる.
神聖なゴールデンロックを崇める思念が急激になくなり,雰囲気が一変する.
純粋にゴールデンロックを撮るシャッターチャンスでもある. -
ゴールデンロックの下で佇もうとしていたときに場所を空けてくれた親子.
「どうぞどうぞ,ここに座りなさい.」,と.
ミャンマー人は本当に親切な人が多い.
子供がとっても可愛かった.
カメラに興味津々だった.
子が顔に塗っているのはタナカ.
ポピュラーな日焼け止めとして,ミャンマーでは主に女子供が塗っている.
しかしその効果には疑問を感じざるを得ない.
だってみんな日に焼けてるんだもん. -
チャイティーヨ前の広場.
信心深い人が集まって,説法を聞いていた.
この広場は24時間開放されている.
チャイティーヨではまったく日本人を見かけなかった.
チャイティーヨを訪れる日本人は珍しいようだ.
ミャンマー人にこちらから話し掛けると,はにかみながら返事をしてくれる.
向こうもこっちに興味があり,話しかけられるのを待っているかのようだ.
チャイティーヨにいるミャンマー人はお土産屋さんを含め,まったく擦れていない.
この場所のこの雰囲気が永遠に続いて欲しいと切に願う.
そしてミャンマーの女の人はみんな僕をカッコいいと言う(訳:Kさん).
これも続いて欲しい. -
チャイティーヨ参道は何本かあるが,そのうちの1本.
レストランが立ち並び,結構にぎやか.
どのレストランも大差はない.
但し,チャイティーヨは祈りを捧げる場所なので,お酒は売っていない.
ビールを楽しみにしていたので,ちょっと残念. -
晩御飯はミャンマーカレー(1800K).
右側に写っているカレーは,まるで油の中に具が浮いているようだ.
ミャンマー人は脂っこい食べ物が好きだ.
どのミャンマー料理も油が掛かっている.
だが,最近はミャンマーでも偉いお医者様が健康の為にも脂っこい食事を控えるよう,注意を喚起しているらしい.
健康志向は全世界的な流れ.
だが何故か,どう見ても不健康な食べ物が美味しいのも事実.
ミャンマー料理,僕は好きだ.
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