シンガポールへ日帰り旅行

2004/05/10 - 2004/05/11

マレーシア航空でアフリカからの帰路、折角クアラルンプールでトランジットするのであればストップオーバーしどこかへ行こうと思い立ったのが、シンガポール。私にはシンガポールと言う国が魅力に思えなかったが、シンガポールまで走る寝台車に乗ってみたかったことと、シンガポールに建てられたアルメニア正教会には是非訪れてみたかったので、シンガポールへと足を向けた。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: マレーシア航空

クアラルンプールを夜行列車で出発し一路シンガポールへ。写真は寝台車の様子で，通路を挟むようにベッドが窓に平行して作られています(日本で言う１４系のＡ寝台のよう）。自分は上段でしたが，冷房が効き過ぎて，南国にも拘らずシャレにならんほど寒かったです。上段は狭いので、下段にすればよかった・・・。

保線が悪いのか車両が悪いのか、はたまた両者が悪いのか、列車は上下左右に良く揺れ、余りの振動で殆ど眠ることができませんでした。

　マレーシアとシンガポールの国境では一度列車を下車し、パスポートコントロールを受けます。国境駅に近付くと車掌が起こしに来るので取り残されることはありません。

シンガポール駅です。ここが鉄道でのターミナルになります。国を代表する、国際線のターミナルにしては少々物足りない作りですね。

ただし内装は意外と凝った作りをしています。それにしても発着する列車が少ないので活気がありません。

流石東南アジアの経済の中心地と言われるだけあって，高層建築が建ち並びビジネスマンが忙しく歩いているのをみかけます。

アルメニア正教会です。アルメニア人はオスマントルコによる大虐殺後アルメニアの地から散り散りに移住しましたが，シンガポールにもアルメニア人たちが住んでいたみたいです。教会にはアルメニア人の移住の歴史が記されています。

マーライオンの近くにはこんなチビマーライオンがチョロチョロ水を出しています。こちらの方が愛嬌ありますよね。

マーライオンを左岸から観る人達。中国人でごった返していました

シンガポールには高層建築が建ち並びますが一方で緑も多く落ち着きます。

シンガポールの法律は厳しく，ガムやゴミを路上に捨てると高額な罰金を請求されるのは有名ですが，ゴミは意外と路上に捨てられています。規制されてなかったらポイ捨て量もすごいんでしょうね。

忙しいシンガポールで公園と川面は落ち着いています