![本日のワイナリーめぐり3軒目は老舗のルミエール。<br />5年ほど前、ここの光甲州1985年というワインを飲んだことがありますが、実に素晴らしい逸品でした。<br />それ以来あまり飲んでいないのですが、このコースでは試飲がたくさんできるということなので期待して行きました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/15/33/650x_10153333.jpg?updated_at=1181026444)
2007/05/02 - 2007/05/02
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Bourgogneさん
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本日のワイナリーめぐり3軒目は老舗のルミエール。
5年ほど前、ここの光甲州1985年というワインを飲んだことがありますが、実に素晴らしい逸品でした。
それ以来あまり飲んでいないのですが、このコースでは試飲がたくさんできるということなので期待して行きました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー JRローカル
- 旅行の手配内容
- その他
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-
案内してくださったのはルミエールの小山田さん。
ルミエールでビオディナミに取り組んでいることでも有名です。
まずは畑の案内から。ぶどうの枝が暴れることもなく、きれいに植わっていたという印象です。
山梨のワイナリーの畑としては広いほうだと思いました。 -
畑の見学の後は工場見学。
珍しいスパークリングの行程を見せてもらいました。
小山田さんが手にしているのは瓶内熟成中のスパークリング。
ルミエールで本格的なスパークリングをつくっているとは知りませんでした。
シャンパン・ブームなので各社便乗しようとしているのでしょう(いや、悪い意味でなく^.^) -
古いほうの工場に移って、まずみせてもらったのがこの仕込み槽(醗酵タンク)。ちょっとしたプールくらいの大きさのあるもので、周りは石で作られているそう。
今でも使っているらしく、秋になるとぶどうをこの石室の中に放り込む。ワインになったとの絞りかすの掃除が大変らしい。 -
こちらが下から見たところ。現在使われていないいくつかの発酵槽はこうしてセラーに使われているのだとか。
温度の変化も少なく、具合がいいらしい。
なかなか歴史ある佇まいにため息がでる。 -
こちらは同じ醗酵タンクでも時代はくだったもの。コンクリート製。こちらも現在では醗酵タンクとしては使用されず、熟成倉庫としての役割を全うしている。
-
とここで小山田さんが3つの樽からワインを取り出し飲み比べ。すべて中身は同じで甲州。だが味わいはかなり違う。樽の産地や木材の焼き具合でかなり味わいも違ってくるとか。ワインの教科書でしか載っていないことが体験できるのは醸造家の案内でめぐるワイナリーツアーならでは。
ちょっとマニアックすぎないか? -
いよいよ売店の隣にある試飲ルームにて特別試飲の開始です。
小山田さんが講師のようになってちょっと緊張。 -
出てきたのは白2種類、赤3種類。白ワインでは光甲州や、赤のシャトー・ルミエールなど、このワイナリーでのフラッグシップ・ワインも出してもらい大満足。
さすが小山田さんは醸造家なのでワインに対するコメントも的確です。
とても勉強になりました。 -
最後にタクシーで勝沼ぶどうの丘まで送ってもらいました。これにて本日のツアーは終了。その後、我々はぶどうの丘にある温泉に浸かり、酔いを醒ましてから帰りました。写真はぶどうの丘から見た甲府盆地の夜景です。
参加費1人8,700円でタクシー、ワイナリー案内、ワインの試飲(たくさん)、昼食代すべて込みのツアーです(トップツアーさんの山梨ワインの旅というツアーでした)。特に醸造家のワインに対する熱い想いの伝わってくるのが印象的でした。ワインもどれも美味しかったし、大満足の旅でした。
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