2006年ハンガリーとルーマニア旅行第20日目ブカレスト１日目(7)：ブカレストの夜景を撮りに

2006/10/27 - 2006/10/27

2006/10/27（金）第20日目：ブカレスト
ブラショフ発8:52発（遅れてきたので実際は9時発）のインターシティでブカレスト着11:34（到着はほぼ定刻どおり）
国民の館（議会宮殿）見学、衣装博物館、ルーマニア歴史博物館の宝物館と企画展（ローマにあるトラヤヌス帝の円柱の復元コピーの展示）（常設の歴史展示は閉鎖中）、スタヴロポレオス教会、聖ドゥミトル教会（Biserica Sf. Dumitru）（入れず）、クルテア・ヴェケ教会（入れず）
Hanul lui Manucでルーマニア最古の木造ホテルのテラス見学を兼ねて夕食
統一広場と自由大通りと国民の館の夜景撮影

ブダペストを離れた後、これといった夜景撮影のチャンスがなくなってしまいました。
ブラショフで敢えてとってみましたが、主要な建物がライトアップされていたとはいえ、あまりパッとしないものでした。
それだけ、ブダペストの夜景のすばらしさは格段でした。

しかし、ブカレストでは、国民の館なら、ライトアップの夜景の撮り甲斐があるに違いないと思いました。
夕食を終えた夜の７時半。
もうホテルに引き返してもよいと思ったけれども、国民の館の夜の顔を撮りたいがために、その威容を正面から捉えるのにちょうどよい統一広場へ再び足を延ばしました。
広場から国民の館まで伸びる統一大通りの真ん中の緩衝地帯の草の上に三脚を立て、納得のゆく写真が取れるまで粘りました。
信号が青になるたびにブーブー鳴らされる、落ち着きのない車のクラクションをBGMに。

また、ブカレストで夜景の撮り甲斐があったのは確かに国民の館くらいでしたけれど、そのために足を延ばしたおかげで、他にも興味のそそる被写体に出会えたは収穫でした。

エリア ブカレスト(ルーマニア)

統一広場からみた夜のライトアップの国民の館

横断歩道の途中にある緩衝帯から撮りました。
車のテールランプが光線のようになるところを一緒に入れたかったので、気に入るまで何度も撮り直しました@
もちろん、三脚を使っています@
持参したからには、その「もと」を取らなくてはねっ！
ハンガリーでは、ブダペストでたくさん夜景を撮ったとはいえ、ルーマニアでは良い夜景になかなか恵まれなかったから。

それにしても本当に、車のクラクションのうるさいこと！
信号待ちしている１台目がもたもたしているわけでもないのに、２台目以降は必ずといってよいほどクラクションを鳴らすのです。
ブラショフの車は信号のない横断歩道で必ず停車してくれるなど、わりとマナーが良かったのですが、ブカレストの車はマナーが悪いです。

地下鉄「統一広場」駅

国民の館のイルミネーションを統一広場で正面から撮れたので、ホテルに戻ることにします。
おやや〜っ、地下鉄構内に、巨大なタバコの宣伝が@

地下鉄「統一広場」駅の構内の様子

地下鉄 Izvor駅のエスカレータ

急いでいる人は左側に、そうでない人は右側に。
一目瞭然で助かります。
なにしろ関東では急いでいる人は右側で、そうでない人は左側。
こことは逆なので、つい迷ってしまいますからね。
ちなみに関西では関東と反対で、ルーマニアと同じなんですよね。
関西に行ったときもやっぱり迷ってしまって、ほかの人を見て慌てて位置を変えたりしましたっけ。

Izvor駅を出たところから見た国民の館（横向き）

統一広場から見るより近いせいか、迫力が増して見えます@
国民の館の脇を走るNatiunile Unite大通りの街灯も一緒になって、国民の館のイルミネーションを高めています。

自由大通りから見た国民の館

国民の館は、斜めから見たこのアングルが一番かっこいいかもしれません。
少なくとも私としては、このアングルが一番お気に入り@
というわけで、あのまままっすぐホテルに戻らず、夜景を撮りにわざわざロータリーのところまで寄り道しました。
これも、車のライトが光線のようになっているところを入れたかったので、気に入る……というか、妥協できる写真が撮れるまで、ずいぶん、粘りました。
というのも、この国民の館の前の自由大通りは、この時間は思ったほどたくさん車が通らなかったのです。

自由大通りの夜景

街路樹が街灯に照らされた様子が気に入ったので@

自由大通りの夜景

これも三脚を使って撮っています@
組み立てるのは簡単なので。

自由大通りの夜景

気に入ったので、しつこく撮ります@

ブカレストの町を貫くディンボビツァ川沿いの夜景

夜景撮影は、19:30から21:00すぎでした。
本当は夜の一人歩きはあんまりしないほうがいいんですけどね@