2007/04/27 - 2007/05/07
5509位(同エリア5887件中)
すうりんさん
アオラキ/マウントクックへのドライブ・5月2日(水)
天候:小雨時々曇
ドライブ走行距離:約440km
ドライブルート:Balclutha 〜 Alexandra 〜 Tarras 〜 Omarama 〜 Twizel 〜 Aoraki
5月2日の宿:Aoraki/Mt.Cook Alpine Lodge ・1泊目(1泊NZ$144/部屋)
夕食:カレー&サラダ
5時半起床。
朝食後、散策の為、部屋を出たらテアナウのトレイルでも出会って気になっていた扇のような尾羽を持つファン・テイルという野鳥がホリデーパークの敷地内をまたひらひらと飛んでいた。
それはあっちへフラフラこっちへフラフラと飛んでいて、私達は写真を撮るのに10分ほど格闘したのちどこかへ飛んでいなくなってしまったので、諦めて、トドを探しにビーチに出た。
探しといっても数分ビーチを歩いていると巨体をゴロンとさせて寝転がっているトドを見つけ出すのに苦労はいらなかった。
単独で寝ているもの、カップルで体を寄せ合い寝ているものや海で子供たちを遊ばせている母親(?)等などいて、1時間ほど眺めたり一緒に写真を撮ったりして楽しく過ごした。
宿のチェックアウトの時間やアオラキへの長距離移動もあったので、
9時40分頃Surat Bayを出発。
毎日手作りのサンドイッチやおにぎりをランチで食べていたのでこの日は大きめの町も通るということもあり、そこで外食でもと思い、Alexandraで昼食休憩の時間を取った。
でも、レストランの外に貼り出されているメニューを見ると値段が高い上、惹かれるものもなかったので、テイクアウトでパイを購入。
そのパイのお店の人には料金表に書かれているより高く取られてしまったように感じられ、納得がいかないながらも共に店を後にしたが、結局パイの味も口にあわなかったので少々憤慨した。
結局、NZ旅行では自分達で弁当を作った方が自分達には合っていることがわかり、それ以後はずっと朝昼晩は自炊となった。
昼食後、Alexandraを後にし、Cromwellから先のTarrasからOmaramaまで町も少なく荒涼として退屈なルートを走った。
考えてみれば、Quennstownから1000km近く(それ以上)の道のりに羊・牛・馬たまに鹿の牧場が絶えることがないくらい続いて牧歌的雰囲気を堪能していたので、それを当たり前のように通ってしまったが、それはなかなかない経験だったことを改めて思った。
Omarawaを抜けTwizelに近づくと前回行った時には見られなかったサザンアルプスの山々とLake Pukakiの風景がロングドライブの疲れを癒してくれた。
そうしてAorakiには17時ごろ到着。
到着してすぐVisitor Centerへ行ったが、16時30分が閉館時間で早々に閉まっていた。
今回は、天候が読めずAorakiへの移動日を決めかねているうちに宿泊しようと思っていたグレンタナーホリデーパークへ前々日に電話したところ、全室が満室となってしまっていた。
結局迷った末、アオラキのビレッジ内に新しくできた共同キッチン付のロッジに少し割高ではあったものの予約が取れたのでそこにチェックイン。
到着後ロッジのスタッフに聞いたら、盛況なグレンタナーとは対照的になぜかこの日と翌日は部屋がガラガラだったらしい。
新しい建物だが、キッチンが共同で部屋の広さは部屋にキッチンのついているグレンタナーの半分以下、値段はグレンタナーの1.5倍もするとやっぱりグレンタナーの方が人気があるのは仕方がないことか。
私達はもともとアオラキには3泊の滞在を希望していたが、3泊目は高い部屋しか空きがなく、ルームチェンジしないといけないとのことでとりあえず2泊分のみの料金を払い、天候等の様子を見て延泊を決めることにした。
結果的には滞在中ずっと好天に恵まれ、3泊する必要もなくなった為、アオラキには2泊のみして他へ移動することにしたのだった。
人気が薄いようなロッジであったが、私たちの部屋も一応マウントクック・ビューでもあり朝焼け・夕焼けに映える山々がすぐそこに見られたし、行った頃は満月で月明かりの中ビレッジ内を散歩すると月に照らし出されて氷河に覆われた山々が近くに迫ってくるような迫力を感じた。
暗かったので写真にできなかったのが残念だ。
この宿は私達が泊まった2泊3日の間多くてもそれぞれ4組程度のグループの宿泊だったようだが、夕食時のキッチンはそれなりに込みあっていて、ピークシーズンの混雑時はできるだけ泊まるのを避けたいと思った。
また、夕食時のキッチンの込み具合を見て、朝も暗いうちに起きて込み合う前に朝食の支度をしていたら、キッチンの近くの宿泊客から「うるさい」と注意を受けたことがあった。
特におしゃべりなどをしていたわけではなかったのだが、食器を洗う音などが響いたのかと思うが・・・。
そういえば、私の部屋も外部の物音や話し声などが聞こえていたし、全体がウッディな作りなので音が響きやすいようだった。
とにかく欧米では山小屋でも朝が遅い人が多く(NZも例外ではないようだった)、朝が早い日本の山屋とは違うということに気をつけないといけないと思った。
ニュージーランド旅行2007年GW(NZ・秋)・6日目に続く
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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