欧州鉄道の旅（★世界文化遺産：プラハ/プラハ城・カレル橋 Praha ）

2007/04/20 - 2007/04/23

プラハ/プラハ城・カレル橋等

●世界ふれあい街歩き
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/arukikata/051115.html

１４世紀に神聖ローマ帝国の首都として『黄金のプラハ』と謳われるほどの繁栄を見せていた。
現在、８６６万?の町の中に３６７０の建造物があり、そのうち１５４０棟が歴史的、文化的に価値があるとされる。その数から見ても、ヨーロッパにおいて、プラハが政治や文化の面で重要な役割を果たしてきたことが窺える。
個々の建物はもちろん、町全体の景観としても美しく、プラハが都市建設の模範として、東欧、中欧諸国に与えた影響は大きい。
又プラハは中央ヨーロッパにおけるキリスト教発展の拠点であったことから、宗教関連の建築や芸術が多く残り、これらは芸術家達に刺激を与え続けてきた。更に、中欧最古の大学であるカレル大学が設立された１４世紀以降１６世紀にかけてのプラハは、学問やヨーロッパ文化の中心であり、錬金術や占い術などの発展にも大きく貢献した。

プラハの発展は、町のシンボルであるプラハ城の前身の城塞が造られた９世紀に遡るが、現在見られる町の基礎が出来たのは、１４世紀に神聖ローマ帝国の首都となってからである。
歴史地区は、この時造られた新市街と、プラハ城南側のマラー・ストラナ（小地区）、さらに旧来の旧市街からなっている。
ヨーロッパ中央という他国から侵攻や干渉を受け易い立地にありながら、街並みがほとんど昔のまま残っていることは、奇跡とも言われる。

●鉄道パス
http://www.ohshu.com/n_rail/top_rail.html（欧州エクスプレス）
http://www.his-hotel.com/rail/index.htm（HIS）

■欧州鉄道の旅 Map 　comevaの足跡
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=XOUpBJXEmNEcUnvWgN.4TmcJ8AkkosGfZQ--

エリア プラハ(チェコ)

• 交通手段: 鉄道

プラハ・新市街方面（展望台より）

プラハ・旧市街が川向うに・・（展望台より）

プラハ城（展望台より）

８８０年頃にヴルタヴァ川を見下ろす高台に築かれた砦が、１３世紀頃に戦禍でで荒廃。

１４世紀にカレル１世の命で再建・拡張された。
歴代ボヘミア王の居城で、全長５８０Ｍ、幅は平均で１２８Ｍ、城内には王宮や、聖ヴィート大聖堂、９２０年創建のプラハ最古の聖イジー聖堂などがある。
現在は政府官庁が置かれている。

プラハ・ストラホフ修道院（展望台より）

学問と宗教の町プラハを代表する建物で、１１４０年に創建。１６７１年に「神学の間」、１７８３年に「哲学の間」が加えられた。
１３万冊に及ぶ蔵書は量、質ともにボヘミア随一を誇り、その中心となる約３０００冊の写本、約２０００冊の初期木版活字体は、ヨーロッパ各国から集められた貴重なもの。とくに神学の間はバロック様式の図書館の傑作と言われている。

プラハ城とヴルタヴァ川に架かるマーネス橋

カレル橋の旧市街側の橋塔

橋塔の上から旧市街方面を・・

カレル橋とプラハ城

カレル橋とプラハ城

※ヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の石橋『カレル橋』
ゴシック様式の橋は全長５１６M、幅９．５Mで元々は木造建築だった（１０世紀）のを１３５７年にカレル１世の命で着工６０年近くかけて１４世紀初頭に完成。
両端に防衛の為の塔が設置された橋は、裁判や馬上試合、戴冠式の行進等の舞台となった。


ちょっと下へ降りてみましょう。

カレル橋

この聖人像は１７〜１９世紀にかけて後から加えられたもので全部で３０体ありバロック様式のものが多い、これはローマのサン・タンジェロ橋を模している。

カレル橋

こちらのお父さんもこれで音楽を鳴らしてました。

カレル橋からマーネス橋方面に
流れている川はヴルタヴァ川。

大司教宮殿

プラハ城の正門

聖ヴィート大聖堂

前身は、後にチェコ初の証人となったボヘミア公ヴァーツラフ１世が、９２９年に建てたロマネスク様式の聖堂。

聖ヴィート大聖堂

１３４４年、ゴシック様式の大聖堂を目指してカレル１世による再建が始まるも、宗教改革の度重なる混乱で工事は中断。完成したのは着工後、６００年を経た１９２９年であった。
ゴシックのほかルネサンスやバロック様式などの各時代の建築様式が混在し、地下霊廟には、歴代ボヘミア王の遺体が安置されている。

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂

火薬塔

黄金小路

カフカの家

旧王宮/ヴェラデｲスラフホール

聖ヴィート大聖堂内

１２時からオープン

聖ヴィート大聖堂内

聖ヴィート大聖堂内

ネポムツキーの墓

ミュシャのステンドグラス

プラハのランチはパスタ

チーズやハム、トマト等がミックス

プラハ城から降りてきた所でトラムに乗って移動します。

そう言えばこの場所ではないのですが、ホステル近くで電車を降りた際、その電車に駆込み乗車しようとした女の人が乗車の際間に合わないと思いあわてて手を扉に差し込んだ（止まってくれると思ったのでしょう）ところそのまま挟まれ５〜６M位引きずられて転倒。
運転士も気づいて一端は止まりかかったのですが、そのまま行ってしまいました。
女の人も大事には至らなかったのですが、後方の扉で転んだから良かったものの前でしたら完全に轢かれてますね。まあその前に気づくでしょうけどね(^o^)・・

目の前の出来事にあらためて気が引き締まりました。

電車を降りてすぐの所にケーブルカー乗場が・・

私はプラハ滞在中はメトロやトラムこのケーブルカー等に適用のフリーパス券（３日券）を最初に購入していましたのでここでは提示するのみでした。

ケーブルカーよりプラハ城を

ケーブルカーで山の上に上がってきた所に子供向けの乗馬が・・

山の上の展望台

展望台から眺めるプラハ城

人気の鏡の迷路は長蛇の列

カレル橋とプラハ城

夕食は初の中華メニュー（シーフードチャーハン）

この旅行記へのコメント （2）

• パパスさん 2007/09/28 07:35:04

  ここでも

  気持ちの良い天気ですね！
  プラハ、懐かしいです。
  
  パパスが行ったのは年末でした。
  そして夕方到着して食事をした後カレル橋に出て夜景を写したのです。
  そして一晩寝て起きると一面雪化粧になっていたのです。
  びっくりはしましたが、それはそれで綺麗でしたね。
  
  今度行く時は晴天のプラハも見てみたいです。
  
  パパス。
  
  

  comevaさん からの返信 2007/09/28 18:56:33

  RE: ここでも

  パパスさん
  
  こんばんは。
  パパスさんの雪化粧のプラハも綺麗ですね。同じ町でもこうしてまったく違った景色が見られるのも良いもんですね。これこそ温帯地区の特典ですね(^o^)