2006/08/12 - 2006/08/20
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トンガリキさん
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ウイグルを15年ぶりに旅をしました。昨年南米にアメリカン航空で言った時のマイレージを使って、JALの特典航空券を入手して北京まで飛び、シルクロードへ旅立ちました。
8/12(土) 成田→北京→ウルムチ(泊)
8/13(日) ウルムチ→カシュガル(泊)
8/14(月) カシュガル→タシュクルガン(泊)
8/15(火) タシュクルガン→フンジェラーブ峠→カラクリ湖(泊)
8/16(水) カラクリ湖→カシュガル(泊)
8/17(木) カシュガル→トルファン(バス車中泊)
8/18(金) トルファン(泊)
8/19(土) トルファン→ウルムチ→北京(泊)
8/20(日) 北京→成田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
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成田から北京にJALで飛びました。他社で獲得したマイレージでJALに乗せていただいているので、「窓側」を希望しても、往復ともに席は「窓の無い」窓側でした。それにしてもJALはケチ臭すぎる。
北京に到着。夜のウルムチ発の時間まで時間があるので、天安門まで足を伸ばしました。北京は今回が3回目で、1回目は91年、2回目は96年なので、11年ぶりになります。 -
天安門。
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天安門の上から見た天安門広場。
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西単に残された胡同を歩く。
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深夜ウルムチ到着。空港近くの机場賓館を予約していたのでチェックイン。翌朝の8:00の便でカシュガルへと飛びましたが、ホテルから空港が近いので油断したのか、1時間前に行くとカウンターは長蛇の列。フライトの30分前には締め切られるので、この列に並んでいては確実に乗れないため、無茶苦茶焦りましたが、運良く地上職員がいながら誰も並んでいないカウンターを発見。恐らく、関係者対象のカウンターだと思いますが、一か八か聞いてみることに。「没有時間」を連呼すると、手続してくれることになりました。こういう時にとっさの中国語が役に立ちます。
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天山の山並み。
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カシュガル到着。
カシュガルに来るのは15年ぶりです。以前は石坂浩二のシルクロードさながらの世界でしたが、かなり変わったと聞いています。 -
チニパク賓館。
旧市街まで歩いてすぐ近くにあるので、非常に便利です。翌日からのカラコルムハイウェイへの車手配をホテルの旅行代理店で行いました。フンジェラーブ峠を往復してカラクリ湖畔で泊まる、2泊3日の小旅行です。トルファンまでの南彊鉄道は手配できなかったので、仕方なく夜行バスを手配しました。今回の旅行は南彊鉄道も目的の一つでしたので、残念でした。 -
本日は日曜バザールが開かれる日です。常設市場の方は昔に比べると少し面白みに欠けましたが、離れたところで開かれる動物市場の方はとても見応えありました。
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羊肉売り。
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羊が繋がれて買い手を待っています。
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羊の商談中。
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手の指を組むように、羊をロープで繋ぎます。
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動物バザールにある羊肉スープ売り。食べればよかった。
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ラグメン屋。ラグメンとはウイグル料理ですが、うどんのような麺に、トマトベースの炒め物を上に載せて食べるぶっかけ麺です。とっても美味しい料理です。麺は店で手打ちで作るので、さながら手打ちうどんです。
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ラグメンの麺はコシがあって、麺と料理が分かれていれば、麺に醤油をたらして食べると、それはもう讃岐うどん。羊肉料理に疲れた時は、麺をつるつる食べるだけで気分がホッとします
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馬具を売る店。
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ロバ車の荷台でたたずむ老人。ウイグルの老人は皆、絵になります。
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動物バザールの全景。
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食事中のロバ。
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ロバ車の試し乗り。カシュガルの旧市街はロバ車や馬車がめっきり少なくなりました。
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動物バザールの前の道を行き交う人々とロバ車。
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馬の足に蹄鉄を打ち込んでいます。
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アバホージャ墳。
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常設市場の日曜バザールへ来ました。建物の中の常設市場はさほど混雑はしていません。この店でナッツ、乾しぶどうを購入。
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ウイグル帽子屋で品定めをする人々。
ウイグル人はこの中央アジア的な帽子を好んでかぶります。昔は折りたたみが主流でしたが、現在はのりで固めているものがほとんどでした。 -
ウイグルナイフ売り。ウイグル人の男性は腰にナイフをぶら下げています。そのナイフを使って羊肉の塊を切って食べたりします。
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シシカバブ売り。羊肉の串刺しです。シシカバブ特有の香辛料をふりかけて炭火であぶります。この香辛料を店で購入し日本に持ち帰って、シシカバブを作りました。
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ナンの道具売り。平べったい枕のようなものは、ナンをかまどで焼く時に使用する物です。その手前の丸いものは、ナンの生地に模様をつける器具です。鶏の骨で作っています。
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日曜バザールの入り口付近。
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日曜バザールへと続く道路。昔はこの道路が日曜バザールになるとロバ車で渋滞していました。
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カシュガル旧市街の一角。エイティガール寺院周辺は再開発により旧市街がかなり取り壊されましたが、少し離れるとまだこのような路地が残っています。
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エイティガール寺院へ行く道沿いにある、アーチの窓枠を施した建物。こういう建物は壊さずに残しておいてほしいものです。
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歯医者の看板。中央アジアにはこの手の看板が多いです。ペシャワルでも似たものを見かけました。
文字はウイグル文字で書かれています。以前、アラビア文字を勉強したことがあって、少しは書けるようになったのですが、アラビア文字は母音の表記が無く子音だけで文字をつなげるので、発音記号がないと前後の文脈で判断するしかありません。しかし、ウイグル文字は母音の表記があるので、文字を覚えれば少しは読めるようになります。アラビア文字と比べると母音の数だけ、ウイグル文字は単語の長さが長くなります。 -
チャドルをかぶった女性とロバ車。女性はスカーフを頭に巻く人が多いですが、年配の人は顔を覆い隠すチャドルをする人が結構います。
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帽子屋。ウイグルの女の子は皆可愛いです。
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山と積まれたナン。ナンは焼きたてがとても美味しいですが、冷めても少し硬いですが塩味が効いているので食べれます。
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エイティガール寺院。寺院の前が公園のように整備されていました。
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旅行記グループ シルクロードふたたびの旅
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