道後・松山旅行　　４：道後温泉本館

2007/05/11 - 2007/05/12

足湯で肩慣らしならぬ足慣らしをしまして。
目指すは道後温泉！
ぞうりに湯かごに浴衣を着て夜の温泉街へ行きます。
私達は「神の湯・２階」というチケットを買いました！
神の湯と、霊の湯があって、神の湯の方が
リーズナブルなんです(笑)
それでも、２階席で湯上りにお茶とお菓子もらえる♪
温泉に入りなれてるわけじゃないから、お湯の良し悪しとか
泉質とか詳しいことは全くわからないけど、
お肌がスベスベしたからいいお湯なんだ!!と思う。
ちょっと熱くて、長居は出来ないけど、スベスベ感に満足です。
ここからがちょっと面白い話。
脱衣所でたまたま隣になった地元のおばあちゃんに
「浴衣の着付けなってないわよ」と言われて･･･
そこから、私をモデルに浴衣の着付け講座スタート!!!
脱衣所にいた人もじょじょに集まり始めて、
ちょっと恥ずかしかったけど、地元の人との大切な
出会いでした♪
浴衣の仕上がりも素晴らしい!!!
浴衣ってこんなキレイに着るものなんだぁ･･･と感心!!
そのおばあちゃんは、昔呉服屋さんにいたんだとか。
通りで詳しいはずだ♪

そんな素敵な出会いの後は、座敷の広間でくつろぎ、
窓越しに柳の木と夕暮れの温泉街。
こんな景色を漱石も見てたのかしら？と思うと鳥肌が。
そうそう、漱石で思い出した!!
ここの３階には「坊っちゃんの間」というのがあって、
ここに夏目漱石の卒業記念写真と、お見合写真があります。
とてつもなくハンサムです。

その後は夕食をとり、また温泉に入りました(笑)
エースJTBのプランでいったんだけど、
他の旅館の温泉も入れる共通入浴券付き!!
というわけで、泊まってる「椿本館」から近い
「大和屋本店」の温泉につかりに行きました。
ここはキレイで、広い!!
露天風呂にもちゃっかり入りました♪
そして、自分達の泊まる「椿本館」に帰って、
ここのお風呂にも入り･･･
翌朝、ここの温泉に朝風呂しに行ったのは言うまでもないです･･


道後・松山旅行　　５：松山城　　へ続く。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 同行者: 友人
• 交通手段: ANAグループ

昼に撮った写真ですが･･･
昼夜の雰囲気はまた違います！
続いては夜の写真をどうぞ！

夜はより一層ムーディーです！

内部をご紹介！
ここは２階のお部屋です。

道後温泉本館では、浴衣を貸してくれます！
それで、係りのお姉さんが色々教えてくれます！

浴衣がかごの中に入れられて並んで用意されてます！

こんな感じで浴衣がわんさかあります。

湯上りはこのお茶です。
お茶碗は「天目茶碗」。
小説「坊っちゃん」にも登場してくる独特なお茶碗。
すり鉢型で口の所が少しくびれている
中国伝来のお茶碗だそうです。

こんな感じで涼しげな柳の木と
レトロな街頭を見ながらの夕涼み。

なんとも涼しげな風景です。
なんだか何もかも忘れてしまいそうな。

とてもいい雰囲気。

一六タルト食べたくなっちゃうじゃない。

歴史ある茶道具です。

涼しんでいる２階から、急な階段を登って
道後温泉本館３階にやってきました！
「坊っちゃんの間」です。
お札にのってる漱石のようです。

あらあらあらーーーー
ハンサム♪
若かりし頃の漱石さん。

これはお見合い写真です！
これまたハンサムです！
隣の方(切れちゃったけど)はお見合い相手、
のちの奥様「鏡子さん」です。

「坊っちゃんの間」の隣の隣の隣の部屋！

道後温泉本館前で地元の人が踊ってました！

夜のカラクリ時計。

このカラクリ時計は意外と夜遅くも
動いてるみたいです！

夜には坊っちゃん列車が道後駅に帰ってきます！

おおおお！これぞまさしく坊っちゃん列車!!!
小説では「乗り込んでみると、マッチ箱のような
汽車だ。ごろごろと五分余り動いたと思ったら、
もう降りなくてはならない。」といわれてます。

そしてまたハイカラ通りへ････

ハイカラ通りのお店でこの日２つ目のアイス。
伊予柑シャーベットです！
湯上りのアイスはやめられん!!

道後温泉本館横の「すし丸」にて夕食です。
この旅行では絶対食べよう！と思っていた
鯛めしー♪

だしと卵を溶き混ぜて････そこに鯛もいれ････
ご飯にのせて出来あがりー♪♪
美味しい!!!!

この旅行記へのコメント （4）

• シベックさん 2007/06/03 01:27:59

  浴衣を着てお茶が//

  chun.chunさん、こんばんは！
  
  「道後・松山旅行　４：道後温泉本館」見せていただきました。
  わたしの入った１階の温泉とは別世界ですね〜。
  １階は普通の脱衣場と浴室は浴槽、洗い場があるだけでした。
  ２階はいい雰囲気ですね〜。浴衣を着てお茶が飲めるのですか。
  今度チャンスがあったら是非、２階に行ってみたいです。
  私の道後は温泉に入っただけ、しかも夜。
  昼間や付近の様子は、全然分かりませんでしたが、
  chun.chunさんの旅行記で詳しく観光させてもらいました。
  ありがとうございました。お礼に１票。
  
  　　　シベック

  chun.chunさん からの返信 2007/06/03 17:26:23

  RE: 浴衣を着てお茶が//

  シベックさん、こんにちはー！
  ご訪問、書き込み、そして投票までもありがとうございます♪
  
  シベックさんは１階に入られたんですね！
  きっと、３階はもっともっとすごい世界が広がってますよ！
  でも、１階の感じも気になります♪
  脱衣所と浴室、浴槽に洗い場だけってことは、
  やっぱり地元の人が多いんでしょうか？？
  素朴な感じのお風呂っていう勝手なイメージがあります。
  それぞれの階でまた違う雰囲気が味わえるのも
  道後温泉本館のいいところなのかも♪
  
  私の旅行記で少し道後温泉の魅力が伝えられた
  みたいで良かったです♪♪

  シベックさん からの返信 2007/06/04 12:22:11

  RE: エッ！３階も・・・

  chun.chunさん、レスありがとうございます。
  
  私は時間的な余裕がなく、道後のお湯に浸かればいいや！
  ・・の感じでしたので、迷わず１階に入りました。
  １階浴室はレトロな、いい感じで良かったですよ。
  脱衣室は浴室の２〜３倍ほどの大きさだったと記憶しています。
  お客さんは殆どが観光客のようでした。外人さんも何人かいました。
  記念にタオルとバスタオルを買ってきましたが、
  自宅で今も道後を懐かしみながら使っています。
  エェッ！・・・３階もあるのですか？勉強不足でした。
  ありがとうございます。では、また・・。
  
  　　　シベック

  chun.chunさん からの返信 2007/06/05 08:42:12

  RE: 浴衣を着てお茶が//

  １階も観光客の人が多いのですかぁ･･･
  ちょっとそこは期待はずれでした。
  お値段安めだから、地元の人が多いのかなぁーと
  思ってたけど･･地元の人は道後温泉本館では
  入浴しないのでしょうか？？
  でも、レトロないい感じの１階も体験したいです♪
  
  おおお！バスタオルを買われたんですか？？
  自宅でも道後気分っていいですね♪
  ちょっとお湯が違うように感じられたり･･♪
  
  ３階は坊っちゃんの間がある同じ階に
  霊の湯の個室があるらしいですよ♪
  私の旅行記の「坊っちゃんの間の隣の隣の部屋です」と
  紹介されてる写真が、３階個室です♪
  良かったらご覧ください♪