ＧＷ大回りな萩行き（食べ歩き付き）

2007/05/03 - 2007/05/03

ネットで山口県についての紹介（主に観光）をやってますと、山口県好きというお友達が何人かできました。
そのうちのお一人ＥさんがＧＷを利用して山口県に遊びに来ました。
運転はされないので、新山口駅から萩までオフ会（？）兼ねて送ることにしました。
通常、新山口駅から萩まで１時間半もかかりませんが、結局駅前で合流してお別れするまでほぼ一日がかり、あちらこちらで食べ歩いていたのでした。

（旅行記地域は、阿知須・山口・阿東・須佐・萩、写真は古いのも使ってます）

行程：
新山口駅→きらら道の駅→周防大橋→仁保道の駅→ＫＤＤＩパラボラアンテナ→長門峡道の駅→須佐大橋→須佐ホルンフェルス→阿武町道の駅→笠山→萩市内（→湯免温泉）

エリア 萩(山口)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

朝９時に新山口駅前のホテルでＥさん拾って、まずはきらら浜へ。
萩とは逆方向^^;ですが、このきらら元気ドームが見えてくるドライブコースが結構お気に入り。
きらら浜からの瀬戸内海も好きだけど、ＧＷのイベントがあるので今回は近づきませんでした。

目当てはこちら。手前にある道の駅。
Ｅさんのリクエストに、地元産の物が色々あるところ、ってのがあったので、本日は道の駅巡りも入ってます。

最近メダカとかよく売られてます。
これはヌマエビ付き。
個人的には・・・だけど、お値段はお手頃でした。

Ｅさんは、採れたて野菜に喜んでますが、さすがに購入はできません、旅行初日ですし、自宅は関西方面。

周防大橋通って、山口を目指します。

得意分野（？）の山口市内は以前観光済ということなので通らずに、仁保の道の駅に行きます。
まだまだ朝早いはずなのに、駐車場既に満杯状態。
お祭りやってました。
普段はないふわふわドームが子供連れに人気です。

最初の買い食い。
イベント用と思われる特設テントで売ってた、地元産じゃがいも利用のコロッケ。
揚げたて熱々、具はちょっと濃いめの味ですが、おいしかったです。
買わなかったけど、阿知須特産のカボチャ「くりまさる」を使ったカボチャコロッケもありました。

近いので、ＫＤＤＩのパラボラアンテナもちょこっと見学して、阿東町へ。

ちなみに、パラボラアンテナは気象条件と電波条件を考慮して茨城県と山口県のみに設置してありました。
茨城県は稼働中止となったそうなので、実質今動いているのは山口県のものだけだそうです。

普通は９号線から木戸山トンネル手前で左折なんですが、直進。
つづいて、阿東町の長門峡道の駅。
手前の第２駐車場に割と車が停まっているので、念のためこちらに車を停めたら、やっぱり道の駅前の駐車場は満車状態だったのでした。

昼食は、早めに阿東牛か遅めに須佐のイカか。
悩んだ結果、せっかくなのでＳＬも見ようということで、阿東牛にすることにして、道の駅のレストラン聴秋に入ります。

Ｅさんのすき焼き定食。
野菜もたくさんでよかったそうです。
仁保の道の駅で「なんでこんなに大きいの〜！といってた巨大エノキダケがこちらの具材で入ってました。

奮発して、ステーキ重（２１００円）。
ちょっとお肉の量が少ないかなと思ってたけど、阿東牛はサシがよく入っているので、腹持ちよくてちょうどよかったです。

ほぼ食べ終わる頃に、「１０分後にＳＬが通ります」のアナウンス。

すぐ近くの長門峡駅（往路のみ停車）に行く予定でしたが、道の駅の真ん前からも見られそう。
でもって線路近くに行く人がいたので、つられてついていって、線路近くで接写できました。

これ以上近づいたら、走行妨害になりそう・・・

長門峡の散策は、片道５?なのでさわりだけ。

いよいよ、本来の目的地の萩へ。
といっても、思いっきり大回りですが。

徳佐の交差点を左折して須佐方面へ。
むつみの道の駅うり坊のさとを経由して、途中で発見、道沿いの鯉のぼり。
実は去年逆ルートで通って知っていたので、これをＥさんに見せるのも目的の一つだったのでした。

道草になるけど鯉のぼり沿いをしばらく走って、端っこで１枚。
鯉のぼりに田んぼのカエルの声。
のどかだなあ、と感想述べたら、Ｅさん、鳥と思っててカエルの声と思わなかったそうです。
カエルの声って、日頃聞かないと鳥に聞こえちゃうんですねえ。

・・・そういえば、カエルのお肉って味は鶏肉に近いって聞いたことありますが、声も？

山の中を通る須佐大橋を通って、須佐ホルンフェルスへ。

須佐ホルンフェルス到着。
Ｅさん、断崖好きだそうなので、近くまで行ってみます。
片道１０分足らずですので。

道がなくなって、ホルンフェルスに降りていくルートと反対側。
個人的にはこの辺りが限界だなあ。

普段より波が高いです。

思ったよりは小さかったと言われたホルンフェルス。
学術的に貴重なものなんだそうですが、見た目以外にどこがどうすごいのかよく分かりません。

満潮時と重なっていたんでしょうか？
段々波の押し寄せ具合が強くなっていって、それなりに迫力がありました。

さて、須佐といったら活きイカ。
既にお昼は食べてましたが、やっぱりイカも食べようということで、須佐駅横の梅の葉さんへ。
横の須佐駅周辺でふれあい祭り（主に須佐焼きという焼き物の展示即売）をやってるので今日はいつも以上に混雑していることを覚悟してましたが、意外や駐車場に車がありません。
まあ昼時を相当過ぎてるからなあ、と思ったら、店の前には「本日は活きイカありません」の看板。
帰宅後、梅の葉のサイト（http://umenoha.ume8.jp/umenoha_top.html）を見てみたら、「ＧＷは漁師もお休みです」
・・・たしかにそうですよね。

食べ損ねた、活きイカ。
須佐のブランドイカ「男命（ミコト）イカ」です。
これは去年食べた活きイカ定食。
出てきた時は足動いてます。
イカの下の大根のツマが透けて見える透明感と歯ごたえがなんともいえません。

食べ損ねたら、余計イカ食べたいモード突入。
隣のふれあい祭りではイカリングくらいしか売ってないので、来た道引き返して港近くのジョイフルセンター須佐（最盛期の夏場には活きイカ即売やってます）の食堂に行ってみますが、やっぱりイカの姿はありませんでした。

男命イカはあきらめ、萩への道すがらでイカを狙います。
途中のコバルトラインで一休憩。
段々曇りがちになってきて、今日の海の色は今イチかな。

日本道の駅発祥の地、阿武町道の駅のレストランを除いてみますが、本日のお刺身にイカの姿なし。
せっかくなので、蒸気まんじゅう買おうかな、と思ったら、やっぱり連休で混雑しているようで、３０分待ちと言われてあきらめたのでした。
（蒸気まんじゅうの写真は、去年の夏の旅行記に貼り付けたような・・・）

あとイカがありそうなのは、萩市内の料理屋さんか、萩しーまーとか、笠山の椿の館くらいかなあ。
と思ったところで、笠山中腹に漁師さんのやってるおいしい店があると職場の人に聞いたのを思いだしていってみます。
萩地ビール作ってる柚子屋本店さんのお向かいのどうらくさん。
看板からして期待が膨らみます。

漁師のご主人が捕ってきたものがお店のメニュー。
無事に活きイカありました。
イカを求めて須佐から流れてきたと言ったら、「萩のイカの方がおいしいですよ」とのこと。
微妙に対抗意識？
個人的には、とれたてだったらどこのもおいしいような。

ほとんどおやつと化した活きイカ刺身（１１００円）。

天ぷら（４８０円）もイカメイン。

Ｅさん大満足のようで、探し求めた甲斐がありました。

無事にイカを食して、Ｅさんのこの日のお宿に向かいます。
Ｅさんと同じく山口好きで、とうとう県外から転職してきて萩市民になったＭさん宅。
そのまま、萩城跡近くの夏みかん工房の夏みかんソフトを食べに行きました。

見た目普通のソフトクリームですが、風味はやっぱり夏みかんなおいしいソフトです。

閉館間際でしたが、萩博物館にも行ってみます。
長州ファイブと記念撮影。

映画の「長州ファイブ」は国際映画コンクールで金賞をとったようです。

萩博物館では、昭和のくらし展開催中。
閉館ぎりぎりに行ったので、じっくり見られなかったのが残念。

ちなみにこちらは外側（？）の展示なので、無料で拝見できますし、写真もＯＫでした。

お庭には夏みかん＆花。
５月の萩は夏みかんの花の香りで包まれます。

博物館のすぐお隣の公園（田中大将の銅像のある公園、名前なんだっけ？）の名物の屋台。
蒸気まんじゅうとか夏みかんジュース（生搾り）を売っています。
萩市役所の元職員さんが、退職後街興しのために始めたそうですが、屋台は奥さんが活躍中。
ご主人は？・・・と思ったら、ベンチでのんびり休憩中。
そろそろ店じまいの時間帯だったようで蒸気まんじゅうももう売ってなかったのが残念。

うちの旦那は私がいないのを幸いに、思いつきで広島に野球観戦に行っちゃいましたので、夕飯もＥさんとご一緒することにしました。

屋台のご主人にいいお店を聞いたら、その中の一つに萩在住時代行ったことのある「ひばり」という焼鳥屋さんがでてきたので、久々に行ってみることにしました。
うろ覚えの記憶力でたどり着いたら、本日貸切。
その後、ＭＡＲＵに行ってみましたが、これまた貸切。
魚が食べたいというＥさんリクエストにより、最終的にいすずにたどり着きました。
割とマスメディアに出ていて、ちょっと奥まった所にありますが看板多いので無事発見。

いすずの名物、うに丼定食。
地元民らしきグループ以外は、みんなこれ頼んでました。
お店に値段が書いてないので、聞いてみたら３４００円。
結構高いし、私はそんなにウニ好きじゃないし、なによりおやつのイカがまだ消化しきれてないので、１人前とお刺身の盛り合わせを頼むことにしました。

頼んでみたら、丼に５種類のお魚の刺身。
それに板１枚分のウニを載っけて、お醤油かけて食べます。
たしかに、これでは値段がいい訳です。

お刺身の盛り合わせ。推定値段２０００円ちょっと。
かなり分厚い切り身で食べ応えがありました。

夕飯済んで、Ｅさんとはお別れ。
新山口駅に旦那を迎えに行かないといけないので、三隅経由で小郡へ。
萩から三隅へ向かう峠は、真っ暗な中萩往還マラニックの２５０?コースの選手達が走っていました。
すごいなあ・・・

時間調整のため、途中で三隅の湯免温泉に立ち寄りました。
できることなら写真（２年前に撮ったかな？）の湯免観光ホテル併設の銭湯に行きたかったんですが、さすがＧＷ、駐車場が泊まり客らしき車でいっぱいになってたので、湯免ふれあいセンターに行って、一休憩してから新山口へと向かい、旦那拾って無事帰宅したのでした。