2004/11/17 - 2004/11/17
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ndasbeさん
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何かの雑誌でこの美術館のことを知る。
おっ、行ってみたいなあ。
しかし、うーむ、庭園ってよくわからないんだけどなあ。
日本庭園といえば、結婚式、お見合い、時代劇のお殿様やサスペンスドラマなどで裕福な家柄の人が、鯉にエサをあげているとか、散策している姿(そしてそこへ一大事といわんばかりに家老や部下が駆け寄ってくる、もしくは側にいて報告?シーンを思い浮かべる)位(?)の発想・・・。
えーい、でも、習うより慣れろ(ちょっと違うかな)だ。
ヨーシ行ってみよう!という訳で行ってきました。
庭園日本一というだけあって、見事な庭園の風景でした。
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足立美術館は、地元出身の足立全康氏が昭和45年に開館。
庭園は面積13,000坪。
米国の日本庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで、2003〜2007年5年連続庭園日本一になったそうです。
美術館は横山大観の作品などが所蔵されています。 -
枯山水庭
中央にある三つの立石は山をあらわしているそうです。
そこから注ぎ込まれた水が渓流となり、大河となって流れる様を表現しているそう。 -
枯山水庭
雑誌の写真はたしかこの辺りから。
室内でこのようにガラス越しに眺めます。
できたらガラス越しでなく観ることができる場所もあるといいな。 -
枯山水庭
ガラス越しに撮ったため、少し青っぽくなっています。
お庭が後ろに見える山と調和しているよう。 -
枯山水庭を遠くから。
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苔庭
杉苔と赤松を中心につくられた庭園。
赤松はすべて斜めに植えられています。
山の斜面に生えているものを垂直に植えることは、樹木にとってよくないという考えからだそうです。
樹木も考えて植えられているのですね。 -
池庭
石橋・石の配置・樹木の大きさや向きなど、どの角度からみてもよいように作庭されているそうです。
この側に喫茶室があり、ゆっくりとお茶を飲みながらお庭を鑑賞。
きれいに手入れがされているなあ。
お庭を歩く人も優雅そうに見えた。 -
生の掛軸
床の間をくりぬいて山水画が掛かっているように庭園をみせています。
このような感じの絵を観たことあるなあ。
どこだったかな? -
うーん、やはり庭園を観るのは難しい。
知っていると庭園鑑賞もグッと面白くなるのでしょうね。 -
白砂青松庭
横山大観の名画「白砂青松」をイメージ表現した日本庭園。
滝と川を中心として、右側は黒松を使用した男性的な庭園、左側は赤松を使用した女性的な庭園に造っているそうです。
このように説明があると、漠然と通り過ぎるように眺めていたものが、じっくりと観るようになる。
そういわれてみると、そういう風にみえるなあ。 -
木陰の間から枯山水庭を眺める。
庭園を観終わった後、美術館の方にも行くが、こちらで大分エネルギーを使い果たしたため、ざっと観るだけ。横山大観があるのにもったいなかったかな。でも人が多かったというのもあるが。 -
外はやや紅葉。
風情のある景色。 -
こうしてみると、外の景色が絵画にみえますね。
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その絵画の中に入ってみました。
紅葉。
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