皇妃エリザベート三昧

2005/01/05 - 2005/01/10

当時上演中だったミュージカル「エリザベート」を観るのを第一の目的として行って参りました。
エリザベートがらみ以外、全く無視。
今から思えばモーツァルト生誕祭の前年なのに（苦笑）

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

当時ミュージカル劇場だったアン・デア・ウィーン劇場を２階席から見下ろした画。
今はもうオペラ用の劇場になってしまいましたね〜。
すぐ目の前がナッシュマルクト（市場）で凄く分かり易い位置にあるのに、初日、道に迷って遅刻したという。
放射線状になってる町並みが憎い・・・

ホーフブルク宮は広くて、しかも碁盤目状ではなく放射状なので、位置関係が把握しづらかった。

中に新設されたシシィ博物館がお目当てでした。大まかな位置しかガイドに載ってなかったけど、確かに行けば分かるね（笑）
観光馬車なんかも走ってて、面白そうでした。

シェーンブルン宮殿はむやみやたらと広かった。
半日で観ましたけど、出来たら１日かけたかったところ。
中はマリア・テレジアとエリザベートを２大題目として展示されてました。
他の皇帝達、影薄い・・・

王家の納骨堂になっているカプツィーナ教会。
この建物もそうだけど、結構頻繁に赤と白の旗が壁に掲げられた建物があって、それは国指定の文化財なんだそうな。最初は物珍しがって片端から写真撮ってたけど、あんまり数があるんで最後には感動もしなくなってた。さすが歴史のある街だけあるわ。

シュテファン大聖堂の中。
到着翌日がちょうど顕現節・・・じゃなくて三聖王の日だったので、シュテファン大聖堂でミサがありました。
信者ではないので参加できなかった（自己申告）けど、後ろの柵の外からならミサが見学できました。
ミサの開始時、大司教が近くを通った時にお祈りしていたらわざわざこちらの目を見て聖別してくださったのが凄く嬉しかった・・・

外観は工事中でしたけど、そろそろ終わった頃でしょう

エリザベートの息子、ルドルフ皇太子の自殺事件の舞台となったマイヤーリンク修道院。
ウィーンの森の南にあります。

自力でも行けなくはないけれど、面倒だったので現地で見つけた日本語ツアーに申し込みました。
深い森の中で、閑静なところでした。修行内容が沈黙の行なので恐ろしく静かです。教会の一部を観光用に解放しているだけですので、息を潜めてそっと拝見しました。

途中でお茶とケーキも付きました。
やっぱりチョコレートケーキなのね（笑）

王宮内、エリザベート皇后の像までの道程。

いや〜見事に雪がないですね。
ひどい時は−３０℃まで下がることもあるというウィーンの１月だというのに、コート脱いで腕に掛けて歩いてました。
建物内は温度調節されているし、着脱できるようにして行かないと、暑くてしんどいという場合もありです（苦笑）