2007/05/02 - 2007/05/02
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のださん
ゴールデンウィークの日光は激混みと聞いております。
中禅寺湖と華厳の滝を見に行きたいですが、渋滞に嵌らないためには、早朝に行く必要があると考えました。
5時ごろ出れば大丈夫でしょう。
昨晩、と言うか私が床についた頃は、とてつもない豪雨でした。
このまま続けば中止しようと思いましたが、4時半ごろ起きてみると、雨は弱まっているようなので、行くことにします。
二社一寺は、8時にオープンですが、10時までに東武日光で車を返却しないといけないので、泣く泣く東照宮だけに絞って見ようと思います。
7時ごろ宿に戻り、朝食、チェックアウトして東照宮へ、というパターンを採ります。
- 交通手段
- レンタカー
-
5時過ぎに出発すると、雨は上がっています。
日光街道を真っ直ぐ行き、日光橋を渡る前に、立っていますのが板垣退助さん。
この時間帯はさすがに車もほとんど通らないから、こういうのを見るのも楽々ですね。
大鳥圭介率いる旧幕府軍が日光に立てこもったとき、別の場所(今市?)で決着をつけようと説得して下山させ、日光を戦災の危機から守った英雄です。
二社一寺が今あるのも彼のおかげですね。
「板垣死すとも自由は死せず」という有名なセリフ、暴漢に襲われパニくっているときに放ったのであればそりゃ素晴らしいですが、残念ながら本人が言ったわけではなさそうですね。 -
退助さんと道路を挟んで向かい側に立っているのが、徳川家のブレーンであった、天台宗の慈眼大師・南公坊天海大僧正。
南公坊天海=明智光秀説があります。
明智光秀は、山崎の戦いで敗れた後、逃げる途中、小栗栖というところで中村長兵衛という農民に殺された、とされています(実際に殺ったのは不破虎彦ですが、時代の影と闇に生きるものが歴史の表舞台に現れることはありませんので、真相は永遠に藪の中です)。
しかし「醍醐随筆」によると、小栗栖の村人で中村長兵衛を知っている者はいなかった、とのことです。
また、光秀を祀る寺の名前は「慈眼寺」、天海の戒名は「慈眼大師」(慈眼は仏教用語で「いつくしみのまなざし」、天台宗僧侶の諡号は「慈」の字を使うことが多く、たとえば円仁は慈覚大師)。
もちろん他にも説を裏付ける手がかりはまだまだあります。
疑い始めればきりがありませんが、天海僧正の半生は謎に包まれている部分が大きいので、考えられないこともありません。
しかし、慈眼大師全集という史料によると、会津高田の出身、など、前半生部分についてもわかっているようです。
この辺は東照宮で検証できればと思います。
ちなみに、光秀と言えば・・・現在大ブレーク中の越中詩郎が、本日の新日・後楽園ホール大会のIWGP戦に向けて、「(チャンピオンの)永田は明智光秀だって! 三日天下だって!!」と抱負を語り盛り上がっているそうですが、さあ結果はいかに! -
知らなかったが、行きは第二いろは坂から、帰りは第一いろは坂からで、どちらも一方通行なわけですね。
いろは坂はくねくね曲がってスピードを出しにくいな。
第二いろは坂の途中の明智平。
ここからロープウェイで行ける展望台からの景色は素晴らしいと聞いていますが、当然まだ早過ぎるので乗れません。
「明智平」という地名は、天海が名付けた、というのも、天海=光秀説の手がかりです。
これは眉唾だなあ。
天海は自分の素性を語らなかったということだけど、明智光秀だということを隠したかったのであれば、なぜ大っぴらに明智なんてつけたのだろうか? -
いろは坂を進み、近道の矢印に従って適当に走らせると、中禅寺湖に到着。
駐車場は無料のようです。
湖を見る分には、晴れよりも少し悪い天気の方が良いのでしょうか?
これは恐れ入った。
まだ人も少ないし、静かに湖の目覚めの姿を楽しめます。 -
中禅寺は、輪王寺の別院だそうですが、8時オープンなので、まだ入ることができません。
立木観音もこの中ですね。 -
華厳の滝を見に行きます。
車をどこに停めれば良いかよくわかりません。
適当に停めて、展望台まで歩いていきます。
歩いている途中でも音が聞こえてきます。
着きました。
これが華厳の滝かあ。
迫力がありますね。
エレベーターで降りていって近くで見られるそうですが、これもまだ早過ぎ。
しかし、ここからでも十分に楽しめます。 -
帰りは第一いろは坂から。
こんなところで事故ったら大変だろうな。
120号線(?)沿いにあるコンビニ「セーブオン」。
日光で初めて見ましたが、東京にはないですよね。
カードも使用可です。
ここで適当に朝食用に食べるものを購入。 -
チェックアウト後、東照宮へ向かいます。
北側の駐車場の位置がよくわからず(どこで曲がればよいかわからず)、結局南側まで出てしまい、そこの駐車場に入ります。
駐車料金は500円、ちょっと高いね。
東照宮のみの入場料は1,300円、これも高いな。
やっと着いたころには8時を10分ほど過ぎてしまい、雨も再び降り始めた。
大体1時間で回ろうかな、と思います。 -
それでは入ります。
ここは入り口の表門ですね。
久能山に埋葬されたのは家康の遺志ですが、のちに南公坊天海によって日光に移された。
初めは簡素な造りだったが、家光によって豪勢につくり変えられた、ということです。
これが後に幕府の財政を困窮させる原因になったわけですね。
家光の乳母である春日局は大奥で絶大な権力を握りましたが、家光は実は家康と春日局との間に生まれた子、という説があります。
春日局の権力の大きさや家光の家康に対する崇拝の強さなどを考えると、あり得ないこともありません。
幼名の竹千代は家康と同じです。
秀忠は家光よりも弟の忠長の方をかわいがったそうですしね。
ところで、秀忠の「秀」と家光の「光」を合わせれば「光秀」ですが、これはどうでしょうか奥さん? -
広くて、ちょっと時間がかかりそうです。
とりあえず順路通りに進んでみます。 -
まず左側には神厩舎。
有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」ですが、左から右にかけて猿の一生を表しています。 -
御水舎も豪華豪華。
ここまでする必要があるのでしょうか?
ここで見かけたバカップルのみならず、いろんなところで見かけるが、柄杓に口をつける奴がいかに多いことか。
常識知らずと言うか恥知らずと言うか・・・
こんな連中が参拝するとけがれるだけだな。 -
一番有名だと思われる陽明門。
東照宮の写真と言えば大抵これが載っていますよね。
日が暮れるまで見ても飽きないということで「日暮門」とも呼ばれているとか。
これが本殿だと勘違いされることもあるかどうかは知らないが、ただの門なのによくもまあこれだけ精巧に豪華にできたものです。 -
陽明門を守っている2体の武将像。
彼らは誰なのでしょうか、私は知りません。
このひざに注目すると・・・ -
これが有名な桔梗紋ですね。
桔梗紋は明智家の家紋です。
徳川家の家紋は三葉葵であるのに対して、日光東照宮にはいたるところに桔梗紋が散りばめられている。
桔梗紋があるから天海=光秀とするのは短絡的過ぎで、桔梗紋は明智家だけのものではありません。
しかし、一言で桔梗紋と言っても形はいろいろあるらしく、ここの桔梗紋は明らかに太田道灌や加藤清正のものとは違うもののようです。
春日局は、明智光秀の重臣・斎藤利三の娘です。
明智家が過度の優遇を受けていると言えなくもない。
ということは・・・本能寺の変の黒幕は、実は徳川家康だ、という説も浮上してきます。
家康は、信長の命により正室の築山殿と嫡男の信康を自害させられています。
実は信長が命令したかどうかは疑わしいのですが、史実とすれば、信長に恨みがないわけがない。
で、光秀に信長を殺るように仕向けておいて、いざ成功したら「やったよ、光秀ちゃん☆」って感じで、光秀に対して敬意を表する。
天海=光秀ではないにしても、家康は明智家を優遇したのは間違いありません。
・・・ただのこじつけと言えなくもないが、さて、真実はいかに?
答えは、皆さんの心の中にあります。 -
陽明門をくぐるとまた門があり、これを唐門と呼びます。
唐門はくぐることはできませんが、その奥に本殿があります。
本殿にも入ることはできます。
ここでも桔梗紋が目立ちますね。
・・・こんな視点でしか見られない私もどうかしています。 -
奥社入り口の蟇股に、眠り猫が鎮座しています。
蟇股(かえるまた)とは、虹梁の中央で、その上の梁を支えるもので、かえるが足を突っ張った形に似ていることから名付けられたそうです。
目に付きやすいのでさまざまな彫刻がなされることが多く、この眠り猫はその代表ですね。
まあ、これだけです。 -
また雨が激しくなってきました。
奥社までは相当の石段を上る必要があります。
途中に東照宮御遺訓とあります。
ええっ、重荷を負うなんて私にはとても無理です。
すみません!
「急ぐべからず」だけ目に入ったということにしてください。 -
やっと奥社に着きました。
すげえ雨だな。
なぜ私が出歩くと雨がひどくなるのでしょうか?
いつもこうです。 -
奥には宝塔、つまり家康の墓ですね。
よく見ると、鶴と亀の像がありますが、ここから連想されるのは、「かごめかごめ」です。
籠目とは六芒星ですが、徳川家と明智家の関係の深さを表すことが地図上でわかります。
詳細に関して興味がある方は調べてみてください。
一つ例を挙げると、家康ゆかりの地と光秀ゆかりの地の計6箇所を線で結ぶと、六芒星ができます。
関係ない話ですが、「夜明けの晩」、夜が明けたら晩ではないのでは?
「後ろの正面」、正面とは前のことでしょ?
謎が多い歌ですが、かごめかごめには何かが隠れていると考えて間違いありません。 -
奥社から下に戻ってくると、雨は小降りになっています。
家康が薬師如来の化身であり、本来の仏(本地)を祀ってあることから本地堂とも薬師堂とも呼ばれています。
ここで有名なのは鳴龍です。
中に入ると説明してくださり、龍の下で拍子木を打ってくださいます。
龍が鳴いているようにエコーするわけですね。
そもそも仏の堂ですので、手を叩いてはいけません。
また、薬師如来を守護する十二神将が鎮座しているので、自分の干支を拝みます。 -
1時間くらいで回ってきまして、もう出ることにします。
出ると五重塔。
東照宮は本来神社なのに、五重塔や薬師堂があるのは、神仏習合の名残ですね。
名所を回るとき、世界遺産かどうかに関しては、正直に申し上げて興味もないが、東照宮はさすがに世界遺産に認定されるだけのことはあると思います。
二荒山神社と輪王寺についても、見ずに去るのはここに来た意味もあまりなくなってしまうが、時間の関係で、名残惜しくも去ることにします。
輪王寺は金剛桜が満開を迎えたという話を聞きました。
円仁が創建したという話もあるそうで。
日光を見ずして結構と言うなかれ。
また来る機会があれば、二荒山神社と輪王寺を必ず回ります。 -
東武日光駅の近くでガソリンを入れます。
ガソリン料金が高騰したというニュースが昨晩流れていましたが、リットル当たり133円。
普段は運転しないので相場は知りませんが、運転する人にとってはどんなものなのでしょうか?
合計で1,600円台でした。
9時半過ぎに返却。
ちょっと早かったかな。
乗り捨て場所は宇都宮にして、宇都宮まで車で行くということも考えましたが、宇都宮ともなれば市内はごちゃついているだろうし、ここで返すのが無難だったかな。
少し歩いてJR日光駅まで。
10:03発の便に乗ります。
JR東日本管内なのに、Suicaは導入されていませんが、切符はカードで買えます。
日光も良かった。
どうせ雨が降るなら、電車に乗っているときにしてくれればもっと良かった。
言っていることが無茶苦茶ですね。
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