2007/05/04 - 2007/05/06
179位(同エリア182件中)
背包族さん
GWも近づいて来たある日、何気なくJRで手に取ったJR北海道の「桜の旅」というパンフレットを見て、行きがフェリーで帰りがJR指定席の秋田県角館武家屋敷・桧内川堤と弘前公園を訪れる2泊3日の旅に申し込もうと、ギリギリになってJRツインクルプラザに行くと満席で断られてしまった・・・。
国内だし秋田県って行くひとは少ないかなぁと甘く見ていた・・・。
第二希望の松前の日帰り往復JRツアーも旅行日が近いので申し込みを打ち切ったとのこと。
それにしてもさすが元国営JR。窓口はアルバイト女性なのか担当にもよるのか気が利かなさすぎ。
普通希望のものが満席だったら空いてる日にちとか他のツアーを勧めるとかしないか?
一言、満席です・・・で、あとは何もしない。
こっちから聞いてもはっきりいって調べるのもメンドクサイ感じ。もう二度と利用しないと思ったねツインクルプラザ。
で、急遽、個人旅行で函館と松前に行くことに決め、函館のホテルの空きをネットで調べると、5日しか空いてない・・・。
函館まではレンタカーも考えたけど旦那が嫌がるのでバスに決定。
帰りの6日札幌行きのバスを調べると、ちょうどいい時間はすでに満席。夜行で7日に札幌着しか空きがない。
行きの4日は朝8時の松前行きバスに乗るため、こちらも夜行利用。
往復とも夜行だよ!しかも7日から仕事なのに・・・。
日程:バス泊2日の超強行スケジュール
1日目:22:55 札幌中央バス大通りターミナル発函館行。
2日目:05:00 函館駅前着
タクシーで立待岬へ。徒歩で碧血碑へ。
市営谷地頭温泉で朝風呂を考えていたが、諸般の事情で中止。
市電の始発で、函館駅に戻る。
08:00 函館バスの「松前さくら号」で松前へ。
所要約2.5時間。松前城、松前藩屋敷見学。
14:20 函館バスの「松前さくら号」で五稜郭公園前へ。
五稜郭見学後、市電で函館駅前へ。
19:30 「ホテルまるやす」にチェックイン。
3日目:10:44 函館駅から普通列車で大沼公園駅へ。
レンタサイクルで大沼公園一周。
14:42 SL函館大沼号で函館駅に戻る。
市電で元町エリアへ。赤レンガ倉庫群へ。
長谷川ストアで焼鳥弁当を買って、再び市電で五稜郭 へ。
19:40 函館駅から函館山登山バスで函館山へ。
21:10 函館山から函館山登山バスで函館駅へ。
函館駅で時間をつぶす。
23:45 函館駅前発札幌駅行きにバスに乗る。
4日目:05:30 中央バス札幌駅前バスターミナル着。
交通費:
中央バス 札幌⇔函館 4枚つづり回数券 15,460円
函館バス 函館⇔松前 1人往復 3,000円
ホテル代:
はこなびで予約した「ホテルまるやす」
ダブルルーム(朝食なし) 1泊 2人で6,300円
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今回行きに夜行バスを選択したのは、朝8時発の松前行きのバスに乗るため。
函館駅には朝5時に到着したので、バスの時間まで早朝の函館観光に出かける。
公共交通機関が走っている時間ではないので、仕方なくタクシーを利用。
まずは立待岬へ。 -
立待岬の近くには石川啄木一族の墓や与謝野晶子の歌碑などの見所がある。
バスの時間までまだあるので、徒歩で旧幕府軍の墓、碧血碑へ向かう。 -
GWの一週間ほど前に、一人で訪れたばかりだが、午後4時頃で天気も悪くて、じめっとしてて気味が悪かったが、今回も早朝だからか誰も訪れる人もいなく、独特な雰囲気があった。
箱館戦争の幕府軍の戦没者の共同墓地で、「血碧碑」という石碑が建てられている。
さすがにそれは墓石でもあるので怖くて写真は撮れなかった。
戦没者のご冥福を祈り、手を合わせてから帰る。 -
「血碧碑」に行くまでの山道に咲く山桜。
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函館市内の桜(ソメイヨシノ)も満開。
函館は札幌より南にあるから気温は札幌より高いと思っていたが、この時期は札幌と変わらない。
何度か夏に来ているが、夏は湿度があって明らかに札幌より暑いような気がする。 -
「函館八幡宮」
毎回ここの素敵な木造小屋のトイレを借りておきながら時間の関係でお参りができていない。 -
函館から松前への足は、期間限定で函館バスが運行している「松前さくら号」を利用。
1日1便、朝8時発、往復3000円(本当は3420円だがバスカード利用で)。
函館バスのHPに予約不要とあったけど、混雑具合が少し心配だった。
30分前からバス停に並んだので1番目のバスに乗れた。
でも混雑の状況によって臨時バスが手配されるようなので乗れないことはないみたい。
今日は結局バス3台が出たようだ。 -
松前まで所要約2時間半。
五稜郭公園前などいくつかのバス停から途中乗車できる。
でも1番目のバスは満席で次のバスに乗るよう運転手がバス待ちの人に伝えていた。
途中、JR木古内駅前でトイレ休憩。
小さな駅なので、駅構内のトイレはバス客の使用で大混雑。
バスは海岸沿いを走りいい眺め。
「松前さくら号」の松前での停車場所は松前城の馬坂入口にまっすぐ続く道路沿い。 -
お堀がある!
城郭のある風景って札幌で日常見ない景色なのでちょっと感動。
さすが、「北の小京都」、「北海道の鎌倉」と言われる松前、雰囲気は典型的な北海道のイメージとは違う。
このあたりの言葉は札幌と全く違うのでちょっとびっくり。
海が近いのでいわゆる浜言葉が使われているのかも。
地理的にも東北に近いので、言葉も東北方言に近い。
函館の人の言葉(正確にいうとアクセント)も札幌とは違うので、中国人の旦那でさえも、「なんか違う!」って気がついていたくらい。
五稜郭では係のおじさんに”すつず”に閉まるからと言われ、旦那が”すつず”だってと笑ってた。
うーん、それは方言というより「し」が言えない伊藤四郎的な人で札幌でもおじさんには結構多い現象じゃ?
私もたまに北海道アクセントが出るので旦那に指摘されてるけど。
一般人なら指摘されるとむかつくかもしれないけど、元日本語教師としては反省・・・。 -
桜はいい具合に満開!
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●松前城(福山城)350円(団体280円)
城内の資料館見学にお金がかかる。
外から城を見るだけなら無料。
日本で最後の本格的築城で最北端にある北海道唯一の城郭建築。
代々松前藩当主が居住していた。
昭和24年に三層天守が焼けて、国宝指定が解除された。
そして昭和35年に鉄筋コンクリートで再建されているので、見かけはなんだか中途半端に近代的な感じで威厳が感じられない。 -
とってもいい天気。
空の水色に桜のピンクが映える。 -
松前城内部の資料館の展示物の一部。
最上階にあるアイヌ人の人物画。
衣装や風貌が独特でおもしろい。
アイヌ語を漢字で当てたと思われる姓名が書かれていて興味深い。
中国のウィグル族やモンゴル族の音読みの名前を無理やり漢字で表記している感覚に似ている。 -
松前城前の広場。
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とっても真新しい松前城。
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ご近所青森の弘前城と比べると単純な構造。
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これは松前を代表する桜「南殿」。
札幌ではあまり見かけない。 -
枝ではなく太い幹からも花芽が出ているのは初めて見た。
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松前ではこれだけの種類の桜が見られるのだ!
記憶に残っているのは、バスの中で見せられた松前紹介ビデオにあった観賞用八重桜で代表的だという「南殿」(なでん)、白い色から名づけられた「普賢」。
ちなみに五稜郭では今回見られたのは全部ソメイヨシノ。
時期によって咲く種類が違うからなのか他の種類は見られなかった。 -
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中国人なら絶対この前に群がって撮影大会になってるハズ。
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八重桜の「南殿」は一重の「ソメイヨシノ」とは違ってボッテっとしていてちょっと重たそう。
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こちらは八重の白い桜。
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松前城の周りにはお祭りのときのように食べ物の出店が出ているけど、出店は高いだけでうまいものはなし・・・という先入観があるので、持ってきたパンを食べてしばし休憩。
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なんか綺麗すぎて造花を挿しているように見える。
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日本的な風景が素敵。
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取引先メーカーのスウェーデン人にこの写真を添付で送ったら、日本人がなぜ花見に出かけるのか理解できたと言っていた。
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ゴールデンウィーク後半の人出は想像していたよりは多くない。
地元の人が多い感じ。
やはり車がないとアクセスはちょっと不便だからか?
知名度の問題か?
今回初めての松前訪問だったが、想像以上に素敵な所だった。
なのであまりメジャーになってほしくない気持ちもある。 -
松前は桜祭りの最中で、さまざまなイベントが行われている。
今日は伝統芸能のイベントがあるようだ。 -
紫に近い色の桜。
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普賢菩薩が乗る白い象のイメージから名づけられた「普賢」は白い花の桜。
開花時期はまだのよう。 -
松前城から遊歩道を北に歩くと新桜見本園がある。
このあたりは桜の木が多いスポット。 -
●松前藩屋敷 350円(団体280円)
松前藩、栄華を誇る城下町を今に再現したミニテーマパーク。
規模の小さな京都太秦映画村もしくは札幌にある開拓の歴史村みたい。
移築された商店や住宅を利用してお土産や食べ物を売っている。
規模は小さいけど、入場料350円は安い。
私たちは函館駅前から函館バスの期間限定の「松前さくらバス」に乗ってきたので、車内で入場料の団体割引券をもらえたので、280円で入場。
入り口を入ると、籠のレプリカが並んでいる。
ここの入口前で自動車協会か何かのアンケートを求められ、GW期間の松前までの道路の混雑状況などを聞かれた。
アンケートのお礼はスルメと花の種。 -
GWとあって、仮装したスタッフ(ボランティア?)も多く賑やか。
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「沖の口奉行所」
蝦夷地に出入りする船・荷・人などをあらため、徴税する役所。 -
「近江屋」
松前城下にあった商家のひとつ。
近江や北陸地方の商人が多く居住し、北前船が運ぶ荷や蝦夷地各地の場所請負人となることで財を築いた。 -
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内部で骨董品を売っている。
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「髪結い」
いまでいう床屋。 -
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靴を脱いで中に上がることができる。
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民家の内部。
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「敦賀屋」
昆布など蝦夷地の産物や松前の生活物資の荷揚げをする廻船問屋。
当時の松前には10〜15軒の問屋があり、交易が盛んだった。 -
ちょっと中国の唐代の女性の雰囲気に似ているお面。
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武家屋敷
松前藩士最末席の士分の御先手組席。
110石高の家臣の屋敷を再現したもの。 -
武家屋敷の庭にて。
縁側に座ってしばし休憩。 -
ここの写真プレートは布が貼ってあって立体感があっていい。
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