−−【徳島】?平家伝説−大歩危、かずら橋へ

2007/04/30 - 2007/05/03

ＧＷを利用して四国一周ドライブしました♪
（室戸岬、足摺岬などは行けませんでしたが・・・）
各県のご当地グルメも堪能してきました☆
地域別に全９冊でお届けします。

４冊目は、祖谷渓谷周辺の大歩危、かずら橋周辺の平家にまつわる伝説が残る名所をまわります。

＜スケジュール＞

・04/29（日）　23:00　名古屋 出発
・04/30（月）　香川⇒徳島（高松→屋島→鳴門→徳島）　[徳島YH泊]
●05/01（火）　徳島⇒高知（徳島→脇町→大歩危→桂浜→高知）　[高知YH泊]
・05/02（水）　高知⇒愛媛（高知→須崎→天狗高原→道後）　[松山YH泊]
・05/03（木）　愛媛⇒香川（道後→善通寺→琴平→高松）
・05/04（金）　06:00　名古屋 到着

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

脇町から吉野川沿いをずっと国道で走ります。
朝の雨が信じられないような晴天に恵まれました♪
吉野川は上流に向かうにつれ、次第に細く急になっていきます。
やがて祖谷渓谷に到着しました。

お腹が空いたと、名物の祖谷そばを求めて、
ガイドブックにあった「もみじ亭」へ。
お店の名前の通り、店の前にはもみじが。
また大きな水車がゆっくりと回っています。
うんうん、良い雰囲気♪

「もみじ亭」は武家屋敷をもとに改装したとかで、
屋根は藁葺きになっています。
お昼時をけっこうすぎているのに、ＧＷだからか
お客さんでいっぱいでした＾＾

迷って定食にしました♪
祖谷そばに、焼き魚であめごがついた定食です。
豆腐は固めの岩豆腐。
けっこうボリュームがありました＾＾；

祖谷そばは、麺が短く、粉の味がしっかりするのが特徴。もっと粉っぽいのを想像していたので、普通に感じました。
あめごが美味しかったです♪

もう１つ。野菜の天麩羅を注文。
（この写真は食べかけです＾＾；本当はもうちょっと盛られています。）

肉厚のしいたけやナス、いもが旨かったです☆

いやー、満腹になりました。

満腹になって腹をさすりながら、
大歩危の遊覧船乗り場へ。
時間を聞いたら、30分に1本で、
もうすぐ乗船時間だというので、
急いで船着場へ。

カップルが多かったです。
乗船前に記念写真を撮られました。

舟にはゴザが敷いてあり、
靴を靴箱に入れて、座って観覧します。
もう少し下流の「小歩危」（こぼけ）では、
ラフティングが楽しめるようですが、
大歩危では、スリルもなく、とっても静かでした。

すごく削られています。
この辺りは増水すると、かなり水位があがるそうで、
岩の上の方の木がなぎ倒されていました。
そのため、道路や鉄道もかなり高いところを通っています。

乗船時間は30分なので、
あっという間に折り返しです＾＾；

まぁ、それほどスリルもないし、
景色も劇的に変わるわけではないので
ちょうどいい時間かも。

この岩は「ライオン岩」です。
岩の割れ目が牙をもった口みたい。
ちょっと、こじつけある？

ちょっと水の色がきれい。
なんだか洞窟っぽいところ。

船着場では、５月だからか、
鯉のぼりがたくさん泳いでいました♪
色とりどりできれいでした☆

大歩危からさらに山の中に入り、
秘境と呼ばれる「かずら橋」へ。

平家が敵に追われたときに、
橋を落とすため、わざと「かずら」で編んだそうです。

ただ、本当の秘境は、さらにこの奥だそうで、
奥祖谷の二重かずら橋というのがあるそうです。

ただ橋をわたるだけなのに、
500円はぼったくり。

ぎぃぎぃとゆれる橋を一歩一歩慎重にわたる。
中にはさっさと歩いていくツワモノも。
この写真は、ゆれる橋の上から撮影したもの。
カメラを落としたら、はるか下の川にどぼんだな＾＾；

ふぅ、ようやく向こう側についたぞ。
それほど怖くなかったけど、
到着すると、気がぬけた。
意外と気がはっていたのかも。

かずら橋を渡り終えて、坂を下ると、
すぐにある琵琶の滝。
思ったより大きく、落差がありました。
水がきもちよかった♪

ドライブしていると、連なる山の景色が素晴らしくて、
思わず車を停めて、写真を撮りました。
意外とフレームにおさめると普通だな＾＾；

大歩危駅の近くにある、
平家の邸宅。
邸宅の中は、博物館のように色々なものが展示されていました。

なんか囲炉裏っていいですよね。
ここに座ると長居しそうだ＾＾

平家の邸宅の縁側より庭を眺めると、
池に水が流れ、水道からも水の音が聞こえ、
水の三重奏。
遠くには山が見え、縁側でしばらくくつろぎました。
ドライブの疲れをいやすかのように。

祖谷でゆっくり時間を過ごすことができました♪