チュニジアはパラダイス

2007/03/17 - 2007/03/29

３月チュニジアに約２週間旅行。ツアーの旅で、なんと総員４１名。時節柄、大体がリターアー夫婦か子育て完了夫婦。時たま暇な独り者か変わり者風。チュニジアは以前久米宏のお気に入りで喧伝されていたし、何年か前モロッコ旅行で知り合った何人かがチュニジアが大変良かったと聞いて、どこかに残っていたのだろう。が予想以上に素敵な国だった。まあ歴史的に他民族に征服ばかりされてきた土地柄・・僻んだ人が多いとも思ったがあにはからんや屈託なく明るく、人なつっこく、親切な人ばかり。街中でも変な目つきでたむろする奴にはまったく会わなかったなあ。もう一度行きたい国だ。食料品は安く、医療、教育費は無料と聞く。確かに石油もないし金も掘れないけど、人々の心は豊かなんだろう。格差を叫ぶ極東の国や、何とかドリームといってけし掛ける傲慢な国のような国とは違う。だけれど退廃的じゃない。なにかこれからのわが国のヒントがありそうな国でした。

エリア チュニジア

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ケロアンのモスクの親子、お父さんはうれしそう。

スースのホテル、ロイヤル・サレム・メルハバのバーベキューを焼くコックさん。客は並ぶが焼けるのが遅かった。でも皆もコックもあわてない、あせらない。

ナブールの陶器屋の陶器職人。この町は陶器の町。

世界遺産イシュケウル国立公園に行楽するチュニジアの人。

オアシスの村、ここはスターウオーズの撮影にも使われたとか。チュニジアのファミリー。

ローマ時代の闘技スタジアム、エル・ジェム。真っ青な地中海ブルーの空に、幾千年の歴史を刻む闘技場の遺跡。

チュニスの町に、コーランの響きが奏でる。町のカフェにウエイターは「メルシー・ムッシュ」のサウンド。奇妙なミスマッチがエキゾシズムを掻きたてる。世界遺産メディナの入り口のフランス門の前のカフェにて。

チュニジアのランチ。油っこい。

チュニス帽をかぶったオッサン。のんびり日向ぼっこ？

男子トイレの便座。高さはかなり高い。背伸びするか、エッジに載せるか、が問題だ。

この旅行記へのコメント （2）

• kotesyankさん 2007/08/10 09:48:26

  お元気でしょうか

  旅行記第３記を掲載されていたんですね。
  チュニジア旅行も随分昔の出来事のようです
  私が体験したツアーで　風のヨータローさんはとても印象深く私たちの心の中に残っています。
  さて、ラスベガスから帰国し旅行記を掲載しなくては・・・と思いながら、暇のようで少し忙しい気分のような腑抜け状態です。多分ラスベガスボケだと思います。
  ９月１日より９日間でカタール航空にて、ベルリン・ドレスデン・プラハ・ザルツベルグ・ウイーン等を巡るＪＴＢ旅物語に行ってきます。
  では、又・・・
  

  風のヨータローさん からの返信 2007/08/14 13:20:24

  RE: お元気でしょうか

  コテシャンクさん、お元気そうで世界漫遊に精力的に出かけられてるよし、喜んでいます。奥様と絶妙なコンビで世界のあちこちに出没して、今度はベルリン、プラハ・・・ですか。プラハは昨年春、娘と行きましたが３月といえ雪景色でした。僕は寒いほうが得意ですが、９月は結構暑いんかなあ。僕も８月３１日よりウズベキスタンに出かけます。子供といっしょです。旅物語じゃないんですが・・・。このブログもはじめ張り切っていましたが、いつもの癖でとんとご無沙汰です。またラスベガスやヨーロッパのレポートお願いいたします。