![第6日目 平成18年7月16日(日)<br /> 早朝、登山電車を乗り継いで、ヨーロッパで一番高い駅であるユングフラウヨッホへ向かいました。少しずつ上昇するにつれて、右に左にユングフラウやメンヒ、アイガーの氷河や白い壁が迫ってきて、その度に乗客の悲鳴にも近い歓声が沸き上がりました。<br /> ヨッホ駅から展望台に行き、まずは絵はがきを買って自宅宛てに手紙を出すことにしました。スイスアルプスの山の上から送られて来る手紙が待ち遠しいです。その後展望台の外に出て、アレッチ氷河の眺めを楽しみました。広大な氷河を見ていると、大自然のあまりの大きさに只々ため息が出るだけでした。<br /> クライネシャイデックまで降りて、屋外のレストランで昼食をとりました。ここからはユングフラウ、メンヒ、アイガーの山の眺めが素晴らしく、特にアイガー北壁が目の前に迫っていて、雲がかかったり晴れたりと、うっとりとする一時でした。<br /> 夕食は近くのレストランで楽しいアルプホルンの演奏を聞きながら食べました。<br /> 宿泊はホテル セントラル コンチネンタル<br />第7日目 平成18年7月17日(月)<br /> 朝インターラーケンを出発して、アンデルマットへ向かいました。だんだんアイガーの山並みが遠くなり、今度はスステン峠の山々が近づいてきました。峠から見える氷河が温暖化の影響でしょうか、後退して氷河湖ができている様子や、解けだした水が滝のように流れ落ちている様子がよく見えました。<br /> 走行距離は約190kmで、アンデルマットに到着。市内を散策して、赤い氷河特急に乗り込みました。<br /> 16:03 アンデルマット発。約3時間半でツェルマット着。<br /> 到着後ホテルに入り、夕食はレストランでミートフォンデュ。<br /> 宿泊はアレツクスホテル<br />第8日目 平成18年7月18日(火)<br /> 早朝5時にホテルを出発。ケーブルカーでスネガ駅に行き、そこからゴンドラとロープウェイを乗り継いでロートホルン駅の展望台へ行きました。ロープウェイからはまだ薄暗い空にマッターホルンの姿が浮かび、次第に明るくなる様子が見られました。展望台に着くと、マッターホルンの頂上がオレンジ色に輝きだし、日の出を迎えました。少しずつそのオレンジが下に広がり、周囲のブライトホルン、モンテローザの山頂もオレンジに輝きだし、空も明るくなって、初めて見るマッターホルンの朝焼けの姿に、皆夢中で写真を撮りあっていました。<br /> 朝焼けが終わったあと、山頂のレストランで朝食となりました。朝食後、山頂の反対側に行くと、30頭ほどの羊の群が草を食べていて、かわいいので近づいて行くと一斉にこちらを向いてジッと固まってしまいました。<br /> 一度ツェルマットまで降りてから、登山電車に乗って今度はゴルナーグラート展望台まで上りました。途中、つづら折りの路線の窓越しに、右に左にマッターホルンの姿がだんだん大きくなっていくのが見えました。<br /> 展望台で山を眺めたあと、ローテンボーデンからハイキングを始め、リッフェル湖の逆さマッターホルンを楽しみ、リッフェルベルク駅まで歩きました。ほとんどが日本人で、行列を作ってハイキングを楽しみました。<br /> 下山後は自由行動で、市内を散策し、お土産を買いました。<br /> 宿泊はアレツクスホテル<br />第9目 平成18年7月19日(水)<br /> 朝ツェルマットから列車でテーシュへ。そこからバスに乗り換え、ジュネーブへ向かいました。走行距離は約230km。<br /> 途中、詩人のバイロンで有名なシヨン城に寄り、内部を見学しました。8年前にも訪れた城なので、懐かしく思いました。<br /> ジュネーブに着いてから、お土産店に寄り、レマン湖畔にあるジュネーブのシンボルマークになっているジェット噴水を見学しました。<br /> 夕食は市内のレストランでアルプホルンの演奏を聞きながら、最後の晩餐となりました。この頃には皆さんともすっかりうち解け会って、住所の交換をしたり、写真を撮りあったりで、楽しい旅の思い出を語り合いました。<br /> 宿泊はモーベンピック ホテル&カジノ ジュネーブ<br />第10目 平成18年7月20日(木)<br /> 朝我々だけが先にホテルから出発するため、皆さんより先に朝食を食べました。出発する頃には、皆さんもロビーに見送りに集まってきてくれましたので、写真を撮ってお別れとなりました。<br />空港まではホテルの連絡車が送ってくれました。<br /> 11:15 LH3663にてジュネーブから出発。<br /> 12:35 フランクフルト到着。乗り継ぎのため移動し、ラウンジで休憩。<br /> 14:15 LH736にてフランクフルトから出発。<br /> これで待望のスイス旅行も終わり、楽しい思い出がたくさんできました。帰りのルフトハンザのビジネスシートも快適で、ゆっくり寝ることができました。<br />第11日目 平成18年7月21日(金)<br /> 8:35 中部国際空港到着。国内線の搭乗手続きをして、ラウンジで休憩。<br /> 11:50 ANA705にて中部国際空港から出発。<br /> 13:30 千歳着<br /><br /> 旅はライン川クルーズから始まり、ロマンチック街道を経てお伽の国のノイシュバンシュタイン城を見学し、ハイジの世界にも踏み込みました。<br /> そして、ユングフラウ、マッターホルンを訪れ、アルプスの素晴らしさも堪能できました。ロマンチック街道とアルプスの旅のほんの一時ではありましたが、私達にとってヨーロッパを満喫できた夢のような旅行となりました。<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/14/33/650x_10143375.jpg?updated_at=1178091856)
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第6日目 平成18年7月16日(日)
早朝、登山電車を乗り継いで、ヨーロッパで一番高い駅であるユングフラウヨッホへ向かいました。少しずつ上昇するにつれて、右に左にユングフラウやメンヒ、アイガーの氷河や白い壁が迫ってきて、その度に乗客の悲鳴にも近い歓声が沸き上がりました。
ヨッホ駅から展望台に行き、まずは絵はがきを買って自宅宛てに手紙を出すことにしました。スイスアルプスの山の上から送られて来る手紙が待ち遠しいです。その後展望台の外に出て、アレッチ氷河の眺めを楽しみました。広大な氷河を見ていると、大自然のあまりの大きさに只々ため息が出るだけでした。
クライネシャイデックまで降りて、屋外のレストランで昼食をとりました。ここからはユングフラウ、メンヒ、アイガーの山の眺めが素晴らしく、特にアイガー北壁が目の前に迫っていて、雲がかかったり晴れたりと、うっとりとする一時でした。
夕食は近くのレストランで楽しいアルプホルンの演奏を聞きながら食べました。
宿泊はホテル セントラル コンチネンタル
第7日目 平成18年7月17日(月)
朝インターラーケンを出発して、アンデルマットへ向かいました。だんだんアイガーの山並みが遠くなり、今度はスステン峠の山々が近づいてきました。峠から見える氷河が温暖化の影響でしょうか、後退して氷河湖ができている様子や、解けだした水が滝のように流れ落ちている様子がよく見えました。
走行距離は約190kmで、アンデルマットに到着。市内を散策して、赤い氷河特急に乗り込みました。
16:03 アンデルマット発。約3時間半でツェルマット着。
到着後ホテルに入り、夕食はレストランでミートフォンデュ。
宿泊はアレツクスホテル
第8日目 平成18年7月18日(火)
早朝5時にホテルを出発。ケーブルカーでスネガ駅に行き、そこからゴンドラとロープウェイを乗り継いでロートホルン駅の展望台へ行きました。ロープウェイからはまだ薄暗い空にマッターホルンの姿が浮かび、次第に明るくなる様子が見られました。展望台に着くと、マッターホルンの頂上がオレンジ色に輝きだし、日の出を迎えました。少しずつそのオレンジが下に広がり、周囲のブライトホルン、モンテローザの山頂もオレンジに輝きだし、空も明るくなって、初めて見るマッターホルンの朝焼けの姿に、皆夢中で写真を撮りあっていました。
朝焼けが終わったあと、山頂のレストランで朝食となりました。朝食後、山頂の反対側に行くと、30頭ほどの羊の群が草を食べていて、かわいいので近づいて行くと一斉にこちらを向いてジッと固まってしまいました。
一度ツェルマットまで降りてから、登山電車に乗って今度はゴルナーグラート展望台まで上りました。途中、つづら折りの路線の窓越しに、右に左にマッターホルンの姿がだんだん大きくなっていくのが見えました。
展望台で山を眺めたあと、ローテンボーデンからハイキングを始め、リッフェル湖の逆さマッターホルンを楽しみ、リッフェルベルク駅まで歩きました。ほとんどが日本人で、行列を作ってハイキングを楽しみました。
下山後は自由行動で、市内を散策し、お土産を買いました。
宿泊はアレツクスホテル
第9目 平成18年7月19日(水)
朝ツェルマットから列車でテーシュへ。そこからバスに乗り換え、ジュネーブへ向かいました。走行距離は約230km。
途中、詩人のバイロンで有名なシヨン城に寄り、内部を見学しました。8年前にも訪れた城なので、懐かしく思いました。
ジュネーブに着いてから、お土産店に寄り、レマン湖畔にあるジュネーブのシンボルマークになっているジェット噴水を見学しました。
夕食は市内のレストランでアルプホルンの演奏を聞きながら、最後の晩餐となりました。この頃には皆さんともすっかりうち解け会って、住所の交換をしたり、写真を撮りあったりで、楽しい旅の思い出を語り合いました。
宿泊はモーベンピック ホテル&カジノ ジュネーブ
第10目 平成18年7月20日(木)
朝我々だけが先にホテルから出発するため、皆さんより先に朝食を食べました。出発する頃には、皆さんもロビーに見送りに集まってきてくれましたので、写真を撮ってお別れとなりました。
空港まではホテルの連絡車が送ってくれました。
11:15 LH3663にてジュネーブから出発。
12:35 フランクフルト到着。乗り継ぎのため移動し、ラウンジで休憩。
14:15 LH736にてフランクフルトから出発。
これで待望のスイス旅行も終わり、楽しい思い出がたくさんできました。帰りのルフトハンザのビジネスシートも快適で、ゆっくり寝ることができました。
第11日目 平成18年7月21日(金)
8:35 中部国際空港到着。国内線の搭乗手続きをして、ラウンジで休憩。
11:50 ANA705にて中部国際空港から出発。
13:30 千歳着
旅はライン川クルーズから始まり、ロマンチック街道を経てお伽の国のノイシュバンシュタイン城を見学し、ハイジの世界にも踏み込みました。
そして、ユングフラウ、マッターホルンを訪れ、アルプスの素晴らしさも堪能できました。ロマンチック街道とアルプスの旅のほんの一時ではありましたが、私達にとってヨーロッパを満喫できた夢のような旅行となりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ユングフラウヨッホへ向かう車内のテーブルに地図が
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車内からのユングフラウ
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ユングフラウヨッホへ向かう途中の氷河
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ヨッホ駅へ向かう電車
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ユングフラウヨッホの展望台で
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展望台からアレッチ氷河を望む
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ユングフラウヨッホ駅
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クライネシャイデックの昼食場所からアイガー北壁
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クライネシャイデックからユングフラウを背景に
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スステン峠から見える氷河
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スステン峠の氷河を背に
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アンデルマット駅で、赤い氷河特急
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氷河特急の1等車の車内
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夜明け前のマッターホルン
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マッターホルンの夜明け
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マッターホルンの夜明け
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マッターホルンの夜明け
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すっかり明るくなったマッターホルン
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山頂で草をはむ羊の群
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マッターホルンの雄姿
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マッターホルンを飛ぶハングライダー
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ゴルナーグラート駅では、マッターホルンを背景にワンちゃんとの写真屋さんも
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ハイキングでは日本人の行列ができている
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リッフェル湖では、逆さマッターホルンが見える
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リッフェル湖では、逆さマッターホルンが見える
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逆さブライトホルンとモンテローザも見える
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快晴のマッターホルン
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シヨン城にて
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シヨン城にて
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ジュネーブで、レマン湖のジェット噴水を背に
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ジュネーブで最後の晩餐
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スイスのモーベンピックホテルの前で
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モーベンピックホテルの前でお別れの記念写真
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