ボルネオ島を訪ねて　-母娘二人旅

2007/04 - 2007/04

恒例の母娘二人旅は、マレーシアのコタキナバルに行ってきました。
オラウータンや天狗猿、カニ食い猿などが生息している
熱帯雨林地域で、人々はとても穏やかで食べ物は美味しく
素敵なところでした。
今回は主に陸しか満喫しませんでしたが、
海もとてもキレイなので次回は海で遊びたいなあと計画中です。

エリア コタキナバル(マレーシア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

1日目は、早朝7時30分の羽田発の飛行機で関西国際空港まで行きtomopoママと10時集合。
なんと私は朝の5時に家を出発したのです〜。

それから12時発のマレーシア航空コタキナバル直行便
に乗って16時10分に到着しました。

今回宿泊したホテルは、
シャングリ・ラ　ラサリア　リゾート　コタキナバル
です。
このホテルは、町の中心部から車で40分ほどの
ところにあります。
タクシーで町まで出ようとすると70-80RM
かかります。

写真は、ホテルのロビーにて寛ぐtomopoママです。

ホテルの部屋はこんな感じです。
ちょっとピンボケしてます。

我が家より大きなベッド、快適。

ガイドさんに教えてもらったマレー料理レストラン
「スリマラッカ」に夕食を食べに行きました。

関西人の私たちにとって、
薄味なのはとても良かったです。
味付けもGood!

ガーリックと一緒に炒めたサバ野菜なんですけど
とっても美味しい〜。

カレー。辛い。
tomopoママは「この味好きやわ〜」と
言って大量に食べてました(笑)

2日目の朝食です。
ここのホテル、日本人のお客さんはあまりいません。
韓国や中国、オーストラリアのお客さんが多い
そうです。

2日目は、OPで「キナバル公園とポーリン温泉」
に行ってきました。
途中、ナバル村で下車して買い物。
私達は、蜂蜜とバッグを購入しました。
バッグは、30RM。
蜂蜜は、2つで30RM。

ポーリン温泉到着。
温泉は、つり橋を渡ってからです。
つり橋まで15分ほど山道を歩きます。
日頃運動していない私は筋肉痛になりました。

ここには3つのつり橋があるのですが、
この時期は修理中なので1つのつり橋しか
Openされていません。
だから、ちょっと渋滞してます。
しかし、1つで充分満喫できます。

思ったより高くて、下を見ると怖いです。
そして、歩くたびに揺れます。

ポーリン温泉は、旧日本軍が発見した硫黄温泉です。
温泉プールという感じで水着で入りますが、
気温31度の中温泉に入るとすぐにのぼせますので
要注意です！

ショウガの花。

ボルネオ朝顔。
青い色がとてもきれい。

キナバル公園。

キナバル公園にあるマウンテンガーデン。
キナバル山一帯にしか生息しない植物を観賞できます。
残念ながら、世界一大きな花ラフレシアは、咲いていませんでした。

見えますか？
こんなに小さいランってあるんですね。
かわいいです。

ウツボかづらです。

バナナのお花だそうです。

3日目は、OPで「リバーサファリ」ツアーに参加することに。
このツアーの集合は、ロビーに12時10分でしたので
私たちはホテルで昼食を頂くことにしました。
昼食は、代表的なマレー料理であるナシゴレンです。

ホテルを出発して車で3時間ほどで
ボート乗り場があるガラマ川に到着します。
ガラマ川は全長10キロメートルほどで、
両岸にはマングローブの木が生い茂っています。

このあたりは、ピサヤ族が住んでいるそうです。

ガイドさんが、テングザルやカニ食いサルや
シルバーリーフモンキーを見つけると
ボートを止めて指で居場所を教えてくれます。

私の写真が下手なのですが、拡大して頂くと
テングザルがいるはずです。
見えない場合は心の目で見てください(笑)

夕暮れの中、カニ食いサルがいっぱい木の上に
止まっています。
本当に長閑な光景でした。

とうとう最終日です。
今日は、ホテル内のオラウータンの子供の
保護区で行なわれている餌付けを見に行きました。
この保護区の目的は、傷ついたり、母親や生息地を
失ったりしたオラウータンの子供達を野生に戻す
ことだそうです。

とってもキュート。
プランテーションなどの環境破壊が
彼らの住処を奪っています・・・

彼らの行動は愛嬌たっぷり。