
2007/04/20 - 2007/04/20
202位(同エリア375件中)
前日光さん
4月20日、昨日までの雨模様がうそのように晴れ、新緑の太平山を歩くことができました。
ただし、女子高生の遠足と遭遇!
でも、吉屋信子氏の後輩たちなので、ま、いっか(@_@)といったところです。
また栃木市内にある、フランス家庭料理風レストランを紹介します。
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ある春らしい日、栃木市の中心地にあるフランス家庭料理風レストランに、職場の仲間同士で昼食を食べに行きました。
これはランチメニューによくついてくるサラダです。
特に特徴があるというわけではありませんが、とりあえずコースなのでupしました。 -
これは、私の前に座った人の頼んだもので、「お蔵のあいがけライス・鶏肉とあげポテトのトマトクリーム煮」です。
パンはフランスパンでした。 -
で、これが私が注文した「気仙沼産かじきまぐろのポワレ・バルサミコソース」でした。
こういう場合、私はたいてい魚料理を頼んでしまいます。ヘルシーかな?という、ただそれだけの理由です。 -
飲み物は、カプチーノにしてみました。量もたっぷりとしていておいしかったです。
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このお店の中です。
夜は、パブ風になるようです。夕食を食べたことはありませんが、雰囲気がいいのでおいしいかもしれません。
写真は、いくら撮ってもかまいません。ブログにでもなんでも大いに紹介してくださいと、書いてありました。 -
4,5年前にできたこのお店の名は「Epicure」(エピキュール・美食家)、そんなに広いわけではないので、予約をしないで行くと待たされてしまいますが、幅広い年齢層の支持があります。
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付近に咲いていた水仙が、とてもきれいだったので・・・
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市内から西方の太平山(おおひらさん)に向かう途中に、県立栃木女子高校があります。
その庭に吉屋信子碑があり、その傍らには信子が1908年(明治41年)に入学したとき、咲いていたと言われる「鬱金桜」がありました。(ただしこれは、10年くらい前に植えられたものらしいです。元の木は枯れてしまったそうです。)
ちなみに栃木女子校は1901年創立、今年で創立106年目を迎える名門校です。
田辺聖子著「ゆめはるか 吉屋信子 上・下」は朝日新聞社より刊行されています。 -
鬱金桜のアップです。うす緑色をしたかわいらしい花です。
もっと時間が経つと、うすピンク色に変わります。その時にまた紹介したいと思います。 -
太平山にある「大中寺」へと向かう途中の風景です。
新緑は、この先さらに濃さを増すことと思われます。 -
町の西方を流れる「永野川」の川べりの風景です。
鯉のぼりが気持ちよく泳いでいます。 -
菜の花の黄が色鮮やかです。
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いたる所、菜の花です。
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気持ちよい天気と新緑
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少し暗くなってしまいましたが、田園の中を電車が走りすぎました。
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麦の緑が鮮やかでした!
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遠くに鮮やかな赤い花をつけた木が見えます。
のどかな里山風景・・ -
「曹洞宗太平山」の文字が見えます。
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女子高生の群れの向こうに、大中寺の山門が小さく見えます。
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こちらの方が山門がよく見えます。
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やっと、大中寺の境内に出ました。
寺はさらに石段を登ったところにあり、人の住んでいる気配がほとんど感じられません。
時ならぬ女子高生の歓声がなければ、閑寂な雰囲気に満ちていることでしょう。
散歩がてらやってきた老夫婦も、若い少女たちに圧倒されて早々に引き上げて行きました。 -
境内の八重桜が美しく咲いていました。
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なんと、桜の隣には夏みかん?の木もありました。
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これも石段を登った所にある先ほどの建物の続きです。
桜と屋根と空とが、なんともいえないコントラストでした。 -
地蔵堂は、比較的新しい建造物です。
桜とこのお堂だけだったらよかったのですが・・・ -
しだれ桜が、まだ頑張って咲いていました。
風が吹くと、花びらが散りかかってステキでした。 -
大中寺の山門を寺側から眺めてみました。この角度の方が静かな感じが出ているかも。
この大中寺ですが、この寺は江戸時代、上田秋成の「雨月物語」中の「青頭巾」(食人鬼の奇談を描いたもの)の舞台となったお寺です。
元々は平安時代に開かれた真言宗の寺だったのですが、室町期(1489年)に、快庵妙慶禅師が曹洞宗寺院として再興したそうです。
しかし、実は寺の縁起より「七不思議」で有名です。
七不思議とは
1 根なしの藤 2 油坂 3 枕返しの間
4 不断のかまど 5 馬首の井戸 6 不開の雪隠
7 東山の一口拍子木
それぞれにまつわる不気味なお話は省略しますが、ミステリースポットとしては、なかなか興味深い所です。 -
太平山頂からの栃木市内の眺めです。
この季節は、春霞に霞んでしまうのですが、今日はまぁまぁの見晴らしです。 -
同じ場所からの眺めです。
マイナスイオンがふんだんにある!という感じがします。 -
太平山の麓にある「信行寺」というお寺です。
ここはまだ全体的に新しい感じがしますが、桜はなかなかみごとです。もう少し古めかしくなるとイイ雰囲気になるかもしれませんね。 -
4月25日の「鬱金桜」です。
こんな風にピンク色になってきます。
ちょっと焦点がぼけてしまいましたが、全体的な感じが伝わればと思いupしてみました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 義臣さん 2007/04/28 21:37:35
- 蔵の街
- 蔵の街らしくない
穏やかな気持ちの良い風景ばかりですね。
吉屋信子の碑があるなんて知りませんでした
先年 鎌倉のお屋敷は行って来ましたが、
太平山も、昔 多分中学の遠足で行ったような気がしてます。
でも好きな町、好きな風景の栃木の町です、
昨年のお祭りでは雨に降られて、、
義臣
- 前日光さん からの返信 2007/04/29 22:49:14
- RE: 蔵の街
- 義臣さん こんばんは
栃木は本当に風情のあるステキな町です。
実は私の勤務地なんですよ。
かつて実際に4年間ほど住んだこともあります。
栃木市の北の方には、有名な歌枕の地「室の八島」もあります。あの芭蕉も訪れたという所です。室の八島のある「大神(おおみわ)神社」もUPしたいと常々思っているのですが、なかなか時間がありません。
以前秋に訪れた時の神さびた感じは忘れられません。
また太平神社の随身門などもなかなかよいのですが、まぁ、気長にいきたいと思います。
また遊びにいらしてくださいね。
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