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4月20日、昨日までの雨模様がうそのように晴れ、新緑の太平山を歩くことができました。<br />ただし、女子高生の遠足と遭遇!<br />でも、吉屋信子氏の後輩たちなので、ま、いっか(@_@)といったところです。<br />また栃木市内にある、フランス家庭料理風レストランを紹介します。<br /><br />

蔵の町から太平山へ

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2007/04/20 - 2007/04/20

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前日光

前日光さん

4月20日、昨日までの雨模様がうそのように晴れ、新緑の太平山を歩くことができました。
ただし、女子高生の遠足と遭遇!
でも、吉屋信子氏の後輩たちなので、ま、いっか(@_@)といったところです。
また栃木市内にある、フランス家庭料理風レストランを紹介します。

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  • ある春らしい日、栃木市の中心地にあるフランス家庭料理風レストランに、職場の仲間同士で昼食を食べに行きました。<br /><br />これはランチメニューによくついてくるサラダです。<br />特に特徴があるというわけではありませんが、とりあえずコースなのでupしました。

    ある春らしい日、栃木市の中心地にあるフランス家庭料理風レストランに、職場の仲間同士で昼食を食べに行きました。

    これはランチメニューによくついてくるサラダです。
    特に特徴があるというわけではありませんが、とりあえずコースなのでupしました。

  • これは、私の前に座った人の頼んだもので、「お蔵のあいがけライス・鶏肉とあげポテトのトマトクリーム煮」です。<br />パンはフランスパンでした。

    これは、私の前に座った人の頼んだもので、「お蔵のあいがけライス・鶏肉とあげポテトのトマトクリーム煮」です。
    パンはフランスパンでした。

  • で、これが私が注文した「気仙沼産かじきまぐろのポワレ・バルサミコソース」でした。<br />こういう場合、私はたいてい魚料理を頼んでしまいます。ヘルシーかな?という、ただそれだけの理由です。

    で、これが私が注文した「気仙沼産かじきまぐろのポワレ・バルサミコソース」でした。
    こういう場合、私はたいてい魚料理を頼んでしまいます。ヘルシーかな?という、ただそれだけの理由です。

  • 飲み物は、カプチーノにしてみました。量もたっぷりとしていておいしかったです。

    飲み物は、カプチーノにしてみました。量もたっぷりとしていておいしかったです。

  • このお店の中です。<br />夜は、パブ風になるようです。夕食を食べたことはありませんが、雰囲気がいいのでおいしいかもしれません。<br />写真は、いくら撮ってもかまいません。ブログにでもなんでも大いに紹介してくださいと、書いてありました。

    このお店の中です。
    夜は、パブ風になるようです。夕食を食べたことはありませんが、雰囲気がいいのでおいしいかもしれません。
    写真は、いくら撮ってもかまいません。ブログにでもなんでも大いに紹介してくださいと、書いてありました。

  • 4,5年前にできたこのお店の名は「Epicure」(エピキュール・美食家)、そんなに広いわけではないので、予約をしないで行くと待たされてしまいますが、幅広い年齢層の支持があります。

    4,5年前にできたこのお店の名は「Epicure」(エピキュール・美食家)、そんなに広いわけではないので、予約をしないで行くと待たされてしまいますが、幅広い年齢層の支持があります。

  • 付近に咲いていた水仙が、とてもきれいだったので・・・

    付近に咲いていた水仙が、とてもきれいだったので・・・

  • 市内から西方の太平山(おおひらさん)に向かう途中に、県立栃木女子高校があります。<br />その庭に吉屋信子碑があり、その傍らには信子が1908年(明治41年)に入学したとき、咲いていたと言われる「鬱金桜」がありました。(ただしこれは、10年くらい前に植えられたものらしいです。元の木は枯れてしまったそうです。)<br />ちなみに栃木女子校は1901年創立、今年で創立106年目を迎える名門校です。<br /><br />田辺聖子著「ゆめはるか 吉屋信子 上・下」は朝日新聞社より刊行されています。

    市内から西方の太平山(おおひらさん)に向かう途中に、県立栃木女子高校があります。
    その庭に吉屋信子碑があり、その傍らには信子が1908年(明治41年)に入学したとき、咲いていたと言われる「鬱金桜」がありました。(ただしこれは、10年くらい前に植えられたものらしいです。元の木は枯れてしまったそうです。)
    ちなみに栃木女子校は1901年創立、今年で創立106年目を迎える名門校です。

    田辺聖子著「ゆめはるか 吉屋信子 上・下」は朝日新聞社より刊行されています。

  • 鬱金桜のアップです。うす緑色をしたかわいらしい花です。<br />もっと時間が経つと、うすピンク色に変わります。その時にまた紹介したいと思います。<br />

    鬱金桜のアップです。うす緑色をしたかわいらしい花です。
    もっと時間が経つと、うすピンク色に変わります。その時にまた紹介したいと思います。

  • 太平山にある「大中寺」へと向かう途中の風景です。<br />新緑は、この先さらに濃さを増すことと思われます。

    太平山にある「大中寺」へと向かう途中の風景です。
    新緑は、この先さらに濃さを増すことと思われます。

  • 町の西方を流れる「永野川」の川べりの風景です。<br />鯉のぼりが気持ちよく泳いでいます。

    町の西方を流れる「永野川」の川べりの風景です。
    鯉のぼりが気持ちよく泳いでいます。

  • 菜の花の黄が色鮮やかです。

    菜の花の黄が色鮮やかです。

  • いたる所、菜の花です。

    いたる所、菜の花です。

  • 気持ちよい天気と新緑

    気持ちよい天気と新緑

  • 少し暗くなってしまいましたが、田園の中を電車が走りすぎました。

    少し暗くなってしまいましたが、田園の中を電車が走りすぎました。

  • 麦の緑が鮮やかでした!

    麦の緑が鮮やかでした!

  • 遠くに鮮やかな赤い花をつけた木が見えます。<br />のどかな里山風景・・

    遠くに鮮やかな赤い花をつけた木が見えます。
    のどかな里山風景・・

  • 「曹洞宗太平山」の文字が見えます。

    「曹洞宗太平山」の文字が見えます。

  • 女子高生の群れの向こうに、大中寺の山門が小さく見えます。

    女子高生の群れの向こうに、大中寺の山門が小さく見えます。

  • こちらの方が山門がよく見えます。

    こちらの方が山門がよく見えます。

  • やっと、大中寺の境内に出ました。<br />寺はさらに石段を登ったところにあり、人の住んでいる気配がほとんど感じられません。<br />時ならぬ女子高生の歓声がなければ、閑寂な雰囲気に満ちていることでしょう。<br />散歩がてらやってきた老夫婦も、若い少女たちに圧倒されて早々に引き上げて行きました。

    やっと、大中寺の境内に出ました。
    寺はさらに石段を登ったところにあり、人の住んでいる気配がほとんど感じられません。
    時ならぬ女子高生の歓声がなければ、閑寂な雰囲気に満ちていることでしょう。
    散歩がてらやってきた老夫婦も、若い少女たちに圧倒されて早々に引き上げて行きました。

  • 境内の八重桜が美しく咲いていました。

    境内の八重桜が美しく咲いていました。

  • なんと、桜の隣には夏みかん?の木もありました。

    なんと、桜の隣には夏みかん?の木もありました。

  • これも石段を登った所にある先ほどの建物の続きです。<br />桜と屋根と空とが、なんともいえないコントラストでした。

    これも石段を登った所にある先ほどの建物の続きです。
    桜と屋根と空とが、なんともいえないコントラストでした。

  • 地蔵堂は、比較的新しい建造物です。<br /><br />桜とこのお堂だけだったらよかったのですが・・・

    地蔵堂は、比較的新しい建造物です。

    桜とこのお堂だけだったらよかったのですが・・・

  • しだれ桜が、まだ頑張って咲いていました。<br />風が吹くと、花びらが散りかかってステキでした。

    しだれ桜が、まだ頑張って咲いていました。
    風が吹くと、花びらが散りかかってステキでした。

  • 大中寺の山門を寺側から眺めてみました。この角度の方が静かな感じが出ているかも。<br /><br />この大中寺ですが、この寺は江戸時代、上田秋成の「雨月物語」中の「青頭巾」(食人鬼の奇談を描いたもの)の舞台となったお寺です。<br />元々は平安時代に開かれた真言宗の寺だったのですが、室町期(1489年)に、快庵妙慶禅師が曹洞宗寺院として再興したそうです。<br />しかし、実は寺の縁起より「七不思議」で有名です。<br />七不思議とは<br />1 根なしの藤 2 油坂 3 枕返しの間<br />4 不断のかまど 5 馬首の井戸 6 不開の雪隠<br />7 東山の一口拍子木<br />それぞれにまつわる不気味なお話は省略しますが、ミステリースポットとしては、なかなか興味深い所です。<br />

    大中寺の山門を寺側から眺めてみました。この角度の方が静かな感じが出ているかも。

    この大中寺ですが、この寺は江戸時代、上田秋成の「雨月物語」中の「青頭巾」(食人鬼の奇談を描いたもの)の舞台となったお寺です。
    元々は平安時代に開かれた真言宗の寺だったのですが、室町期(1489年)に、快庵妙慶禅師が曹洞宗寺院として再興したそうです。
    しかし、実は寺の縁起より「七不思議」で有名です。
    七不思議とは
    1 根なしの藤 2 油坂 3 枕返しの間
    4 不断のかまど 5 馬首の井戸 6 不開の雪隠
    7 東山の一口拍子木
    それぞれにまつわる不気味なお話は省略しますが、ミステリースポットとしては、なかなか興味深い所です。

  • 太平山頂からの栃木市内の眺めです。<br />この季節は、春霞に霞んでしまうのですが、今日はまぁまぁの見晴らしです。

    太平山頂からの栃木市内の眺めです。
    この季節は、春霞に霞んでしまうのですが、今日はまぁまぁの見晴らしです。

  • 同じ場所からの眺めです。<br />マイナスイオンがふんだんにある!という感じがします。

    同じ場所からの眺めです。
    マイナスイオンがふんだんにある!という感じがします。

  • 太平山の麓にある「信行寺」というお寺です。<br />ここはまだ全体的に新しい感じがしますが、桜はなかなかみごとです。もう少し古めかしくなるとイイ雰囲気になるかもしれませんね。<br />

    太平山の麓にある「信行寺」というお寺です。
    ここはまだ全体的に新しい感じがしますが、桜はなかなかみごとです。もう少し古めかしくなるとイイ雰囲気になるかもしれませんね。

  • 4月25日の「鬱金桜」です。<br />こんな風にピンク色になってきます。<br />ちょっと焦点がぼけてしまいましたが、全体的な感じが伝わればと思いupしてみました。

    4月25日の「鬱金桜」です。
    こんな風にピンク色になってきます。
    ちょっと焦点がぼけてしまいましたが、全体的な感じが伝わればと思いupしてみました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 義臣さん 2007/04/28 21:37:35
    蔵の街
    蔵の街らしくない
    穏やかな気持ちの良い風景ばかりですね。
    吉屋信子の碑があるなんて知りませんでした
    先年 鎌倉のお屋敷は行って来ましたが、
    太平山も、昔 多分中学の遠足で行ったような気がしてます。
    でも好きな町、好きな風景の栃木の町です、
    昨年のお祭りでは雨に降られて、、

       義臣

    前日光

    前日光さん からの返信 2007/04/29 22:49:14
    RE: 蔵の街
    義臣さん こんばんは
    栃木は本当に風情のあるステキな町です。
    実は私の勤務地なんですよ。
    かつて実際に4年間ほど住んだこともあります。
    栃木市の北の方には、有名な歌枕の地「室の八島」もあります。あの芭蕉も訪れたという所です。室の八島のある「大神(おおみわ)神社」もUPしたいと常々思っているのですが、なかなか時間がありません。
    以前秋に訪れた時の神さびた感じは忘れられません。
    また太平神社の随身門などもなかなかよいのですが、まぁ、気長にいきたいと思います。
    また遊びにいらしてくださいね。

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