芝桜を観に　２００４ＧＷ＠秩父編

2004/04 - 2004/05

数年前から話題になっていた秩父の芝桜。
初めて足を運んだ時のレポートです。

エリア 秩父(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

GWの半ば、埼玉県の秩父へ行った。
カミサンが育った場所で、今も義父母が住んでいる。

カミサンと娘が秩父へ向かう日、
急にサラリーマン時代の
先輩＆同僚と会うことになる。
そのため、私だけ秩父へ向かうのが遅くなった。

秩父鉄道・武州日野駅付近。

秩父へ来た翌日の夕方、
実家の縁側から見える近所の山の斜面が目に入った。
いい感じの斜光が、
その斜面にある小さな神社に降り注いでいる。
もちろん、カメラ片手に神社へ向かった。

落陽を浴びて風にそよぐ様は、とても美しかった。

とっぷりと暮れてきたので、
そろそろ引き揚げよう・・・。

秩父滞在三日目。
秩父線の上り始発で芝桜を観に行った。

最寄り駅の御花畑駅で下車。
看板などに「西武秩父駅・御花畑駅どちらからも
徒歩１５分くらい」などと表示してあるが、
これが全くのウソ。
どう歩いても大人の足で、その１．５倍はかかる。
「駅から２０分以上かかるのかぁ。
じゃあ行くのヤメタ」などと思われては困るため、
サバを読んだに違いない。
図星だろ、西●鉄道！（苦笑）

秩父滞在三日目。
秩父線の上り始発で芝桜を観に行った
最寄り駅の御花畑駅で下車。看板などに「御花畑駅
・西武秩父駅どちらからも徒歩１５分く」などと表示してあるが、
全くのウソ。どう歩いても大人の足で、その１．５倍はかかる。
初めて観る芝桜の花畑は、
盛りは過ぎていたが、なかなか壮観。
２００４年の見頃は４月２０日あたりだったようだ。
後ろに見えるは武甲山。この写真では分からないが、
セメントの原料を採取するため、
山肌が痛々しいほど削り取られている。

カラスという鳥、けっこう好きだ。
理由その１　頭が良い（犬や猫より賢い。根拠は
　　　　　　　　　　　道具が使えるから、だとか）
理由その２　個体数が多く、しかも図体が
　　　　　　デカイので撮りやすい（笑）

芝桜を小一時間撮影し、次の目的地へ。
麦畑の緑が、何とも鮮やか。
ここ５年では一番好きな映画「グラディエーター」の
冒頭のシーンを思い出させるような風景だった。

行きにも通った坂のピークにあった小さな祠にて。

御花畑駅・西武秩父駅へ向かう道を直進せず、
左へ折れると秩父観音霊場１２番の野坂寺である。
芝桜から歩いて１０分足らずで到着。

あ、こんな所に徳光さん（笑）

ちょうど藤も見頃だった。

少々ひねくれた撮り方。

キレイだったので、何の花だか
分からぬまま撮ってみる。
牡丹だろうか・・・？

ひさしの上でくつろいでいる所をパチリ。

こう撮ると「森の中」みたい。

あ、起こしてもうた、ゴメンよう。

野坂寺の後、歩いて１０分ほどの
１１番「常楽寺」へも足を運んだのだが
・・・ショボイ寺だった（仏罰モノ）。
当然、何も撮らず、御花畑駅へと向かい、
この日の午後、自宅へ向かった。

この旅行記へのコメント （8）

• バリっ子さん 2007/05/02 02:40:15

  芝桜・・・

  綺麗ですねぇ〜。それになんといっても藤！ ため息が出ちゃいましたよぉ。こんな風にとる腕があったら楽しいだろうなァと、腕の無い私は数打ちゃ当たるかもとシャッタ−を押しまくるも、未だに当たりません。トホホ･･･。デジカメで良かったとつくづく思う今日この頃です(悲)。
  
  花と云えば、先日舞妓はんを撮るチャンスがありました。専らバリっ子が撮っていたのですが、Morikonさんならどんな画になっていたのでしょうか。
  
  
  数打ちすぎて会心の一枚が捜せない バリっ子の妻
  

  Morikonさん からの返信 2007/05/06 22:23:57

  RE: 芝桜・・・

  バリっ子の妻さん、こんばんわ。
  芝桜のページへのご感想、ありがとうございます。
  芝桜と桜、染井吉野とは違って（笑）、
  共に鮮やかな色なので撮りやすかったです。
  フィルム・デジに関係なく、数打つのは大事ですよー。
  もっとも私はフィルムが長かったせいか、
  ２年前に半日、キャノンのデジ一眼のモニターをした時も、
  シャッターを押す頻度が全く変わりませんでしたが（苦笑）
  貧乏性なんですねぇ・・・。
  
  なんと、舞妓はんを撮るチャンスがあったのですか！　
  もちろん「観光客が幾らか払って仮装する」のではなく、
  ホンマモンの舞妓はんですよね、羨ましい・・・。
  その時に撮られた分は、もう４トラにＵＰされているんでしょうか？
  

  バリっ子さん からの返信 2007/05/07 00:30:21

  RE: 芝桜・・・

  はい、バリっ子がコツコツとアップしております。
  京都に住んでいても、舞妓はんを見るのはそれほど頻繁でなく、特に日中は‘ナンチャッテ舞妓さん’ばかりです。本物の舞妓はんは、日中はお稽古帰りの着物で、だらりの帯は締めません。
  この日は『都をどり』を娘に見せる為に歌舞練場へ行き、そこで添え花の舞妓はんに合うチャンスに恵まれました。小さい子は他にもいたのですが、皆が遠慮がちに遠巻きに見守る中、たまたま娘が「お嬢ちゃん、こっちおいでぇ」と手招きして貰い、ポールポジジョンをゲット。でも、皆の羨む声に親の方が舞い上がってしまい、沢山取れなかったのが残念です。
  Morikonさんなら、きっと素晴らしい写真が撮れたでしょうね。
  ちなみに、バリっ子のお爺ちゃんとお婆ちゃんは、あの『一力』で恋に落ちたそうです。
  
  すっかり舞妓はんに憧れる娘を持つ バリっ子の妻

  Morikonさん からの返信 2007/05/09 23:03:23

  「一力」、調べてみました・・・。

  バリっ子の妻さん、こんばんわ。
  舞妓はんに限りませんが、動きのある人物の撮影は
  一番難しいのではないか、と思いますよ。
  ただ、それだけに時々、イメージ以上の写真があったりすると、
  喜びもひとしおですね。
  
  実は、京都に詳しくないせいか「祇園の一力」は知りませんでした、
  作家の山本一力なら分かるんですが（苦笑）
  早速、検索してみると・・・
  なんと、歌舞伎の「忠臣蔵」にも出てくる名店なのですね！
  そこで、バリっ子さんのお爺さまとお婆さまが恋に落ちたなんて。
  今ならドラマにでもなりそうな、素敵な出会いだったのでしょうね。
  
  私の先祖自慢（笑）は、婆ちゃんの先祖が新撰組のメンバーと
  交流があった、ということくらいでしょうか。

  バリっ子さん からの返信 2007/05/11 21:26:28

  RE: 芝桜・・・実は、

  morikonさんへ。
  
  今晩は、バリっ子です。
  
  掲示板を見て、居ても立ってもいられずに書き込みました。
  実は、私は新選組の大ファンであり、ここ数年間は専らいろいろな書物を読み耽り、また京都にある様々な史跡を歩いて回っているのでございます。
  
  morikonさんのお婆様のご先祖は、新撰組の何方と交流があったのでしょうか。興味心身です。
  
  毎日通勤電車を利用して、新選組書物に目を通す毎日です！
  
  バリっ子。

  Morikonさん からの返信 2007/05/12 21:54:51

  私の祖母はですね・・・。

  バリっ子さん、こんばんわ！
  新撰組にハマってらっしゃるようですね、
  きっかけは大河ドラマあたりでしょうか？
  
  ウチの祖母ですが、出が日野の石田で、本家は農家なんですよ。
  ですから、石田に住んでいた（出身の）隊士とは交流があったとのこと。
  近藤勇は調布ですから、行き来はなかったんでしょうね。
  

  バリっ子さん からの返信 2007/05/13 07:46:31

  RE: 私の祖母はですね・・・。

  Morikonさんへ。
  
  おはようございます。
  
  新撰組に興味を持ち出したのは、大学時代のことです。生まれも育ちも京都のため、彼らが当地で何をしていたのか、ずっと気になっていました。
  実際にあれこれ調べるようになったのは、司馬遼太郎の「新選組疾風録」を読んだのがきっかけとなりました。
  大河ドラマは三谷幸樹氏のデフォルメが強すぎてかなりの期待はずれでした！
  
  日野のご出身であると土方歳三の故郷ですね。また彼の義兄の佐藤彦五郎も当地の有力者でした。箱舘（←当時の表記ですが）から届けられた土方の写真や遺品を受取った人です。
  
  私自身いつか新選組の京都の足跡を旅行記にしてみたいと思っています。
  
  興味深い情報をありがとうございました。
  
  バリっ子

  Morikonさん からの返信 2007/05/15 00:24:49

  バリっ子さん、こんばんわ。

  司馬遼太郎の「新選組疾風録」がきっかけでしたか。
  ドラマ化する場合、どうしても脚本家・演出家・俳優の
  フィルターがかかりますから、イメージに合わないというか、
  昔からのファンには受け入れられない場合が多いですよね。
  逆に、相乗効果で傑作が生まれることもあるのですが。
  
  そういえば、もうひとつ思い出したことが。
  高幡不動の門前で、遠い親戚が「新選組まんじゅう」だか
  「歳三まんじゅう」を売っていて、大河ドラマ放映時は
  かなり繁盛したそうです（笑）