2007/03/21 - 2007/03/21
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高級和牛の会のかいさん
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今シーズン初の本格的なツアー。
モルゲダール倶楽部のツアーで谷川岳(トマノ耳1963.2m)へ。
ツアー前の週末に寒気が入り込んだため、3月下旬とは思えないほどの軽い雪が降り積もった谷川岳。
谷川岳には、梅雨の中休みの6月と紅葉の11月に西黒尾根から登ったことはあるが、スキーで登るのも滑るのも初めて。
憧れの雪の谷川岳へ。
モルゲダール倶楽部HP
http://www.morgedal-club.co.jp/
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谷川岳ロープウェイから見る西黒沢と天神尾根。
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ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、天神峠へ。
スキー場には目もくれず、目指すは眼前に聳える谷川岳。
もちろん場外は一般スキーヤー立入禁止。
青空に映える純白の山頂を目指し、多くの登山者、山スキーヤー、山ボーダーが天神尾根を登っている。 -
足の下には雪に埋もれて見えない熊穴沢避難小屋。
登りはここからが本番。 -
天神ザンゲ岩付近で休憩。
山頂直下の大斜面をさっそく滑ってくる人もいる。
早く滑りたい〜。 -
ここから上は心臓破りの登りが待ち受ける。
だが、耐えて登れば頂上。
その前にひと休み。
後から来たボーダーのパーティもここで一休み。 -
心臓破りのリードアップに耐えつつ食らいつきつつ登る。
まだかまだかと思いながらも高度は着実に上がる。
気がつくと、青空が頭上に広がり、肩の広場へ。 -
肩の広場から山頂のオキノ耳までは指呼の距離。
オキノ耳までトップを任される。
そして山頂へ。
山名標に凍りついた天然氷は、透き通った味。 -
オキノ耳(1963m)からナイフリッジを挟んだトマノ耳(1977m)。
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肩の小屋で過ごす登頂後のひと時。
が、凍り付いた扉を開けて入らなければならない。
しかも扉の内まで雪が吹き込んで積もっている。 -
小屋の陽だまりで一休み。
湯気の立ち上る味噌汁が旨い。
身体からも湯気が立ち上っていたけど。 -
肩の小屋の前の凍り付いた鐘。
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小屋を後にする。
好天に恵まれた谷川岳・肩の小屋前からの好展望を、西→南→東へと順にご紹介します↓↓↓ -
オジカ沢の頭(右)とその南に延びる俎山稜(左)。
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浅間山遠望。
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榛名山(右奥)、小野子山(中奥)、子持山(左)。
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地元からとは正反対の位置から見る赤城山。
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足尾山塊。
袈裟丸連峰(右)から皇海山(左)が連なって見える。 -
中央に武尊山、その左奥に日光白根山。
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中央に至仏山、その左奥に燧ヶ岳。
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いよいよ滑走。
肩の広場から開放感溢れる南斜面へ飛び出す。 -
天神ザンゲ岩付近まで滑る。
見上げる斜面。 -
天神ザンゲ岩から細い稜線を滑って熊穴沢避難小屋へ。
山頂を振り返る。 -
急勾配の西黒尾根。
支稜線上にありえないシュプールがあるが、明らかに危険地帯。 -
熊穴沢避難小屋から少し東へ進んでから熊穴沢への斜面をドロップイン。
樹林帯の北斜面は、3月なのに極上パウダー☆ -
天神尾根から一気に300m滑って熊穴沢へ。
三方は急峻な斜面。 -
熊穴沢から西黒沢をさらに滑り降りる。
やがて雪の間から沢の流れも見え出す。
落ちないようにトラバース。 -
そして天神平スキー場の田尻沢コースに合流。
転びまくったここまでの斜面から、一転して極めて快適な圧雪コースへ。
田尻沢コースの末端でツアー終了。 -
《山行記録》
天神平スキー場 9:00 → 天神尾根・1400mコル 9:05(滑走)
1400mコル 9:15 → 熊穴沢避難小屋 9:40(登高)
熊穴沢避難小屋 9:50 → 天神ザンゲ岩 10:25(登高)
天神ザンゲ岩 10:35 → 谷川岳(トマノ耳)山頂 11:18(登高)
山頂 → 肩の小屋(すぐそこ)
肩の小屋 12:35 → 熊穴沢避難小屋 13:00(滑走)
熊穴沢避難小屋 13:05 → 熊穴沢 → 西黒沢 → 天神平スキー場・田尻沢コース 13:55(滑走)
田尻沢コース → スキー場下 14:00(滑走)
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