NZ旅行記?最終話

2004/01/01 - 2004/01/11

フォックス氷河を後にしグレイマウス、アーサーズパスの峠を超えて、クライストチャーチへ
クライストチャーチ→オークランド→成田です。

エリア アーサーズ・パス国立公園周辺(ニュージーランド)

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ニュージーランド航空

フォックスを後にして、ふたたびウエストコースト沿いをドライブ
ここからグレイマウスまでは２００キロほどのドライブです。
線路と車道が一緒になった橋
日本では渋滞になってしまうと思うのですがここでは平気みたいです。

ランアバウトの真ん中を鉄道の線路が走っていた。
車も電車も交通量が少ないのだと思います。

遮断機は無く
そして線路はまっすぐだった。

グレイマウスにつくと幸せを呼ぶグリーンストーン探しに浜辺にむかった。
浜辺に出る途中にはクリスマスツリーと呼ばれる。赤い木がたくさん見えた。
フィヨルドランドで見た奴より赤が鮮やかだ。

グリーンストーンは翡翠、ヒスイは元々白っぽいや緑でも青緑や紫が多いらしく
鮮やかな緑になるのはニュージーランドでだけで、ここでは濃い緑ほど高価らしい
元々マオリの人たちが戦に行くときに装飾品や時には武器としても使用していたらしい。
マオリ人はプレゼントとして友人や尊敬する人が旅や戦に出るときに
あと何かを成し遂げたときなのにプレゼントしていたらしい。

南島の川で流された石が、ダズマン海の波で押し戻されここグレイマウスに漂着する事が多いらしい、昨日までの豪雨でひょっとしたら、などと期待をしてしまう。水際にグリーンストーンと思われる石は時々見つける。乾いてくると、綺麗だった緑は色あせて行く
１時間以上さがしていたが、結局見つかったのは緑っぽい石だけだった。
厳密にヒスイの含有率がどれ位だったらグリーンストーンだという決めは無いようなので
模様の綺麗な石と緑が濃いのを記念にいただきました。立派なグリーンストーンだと思って持っています。
マオリの人たちはこれを贈り物としてもらうと幸福も一緒に来るといっていた。

グレイマウスの街中で買い物をして、駅を見学
ここはクライストチャーチからサザンアルプスを抜けてくるトランツアルパインの終着駅です。

いよいよグレイマウスを後にしてアーサーズパスへ向かう。タズマン海ともお別れ。

この列車の車窓からみるサザンアルプスは最高との事、
ニュージーランドの鉄道で一番人気のあるものの一つだそうです。
乗りたいと思っていたのですが、１日に１往復しかなく時間の都合で車での峠越えです。
のどかな風景が段々山岳地帯へと変わり高度があがっていきます。
途中踏み切りに引っかかりなんとトランツアルパインと遭遇です。
黄色車体が山岳地方に似合う気がします。

だんだん高度があがってくると魅力的な景色になってくる。

この峠にアーサーズパスがありトランピングの拠点となっている。

短いコースもあるとの事だったので
トランピングをしたかったが、時間が遅くなってしまったので断念

雲も垂れ込めてきました。
本当は綺麗な景色だと思うのですが・・・

私は今日かえり、レンタカーも帰すので残る友達と荷物を詰め替えているとき、いたずら好きのキーアに襲われる。
あまり人は恐れないようだ。

アーサーズパスを出たのは日付が変わる直前だった。
後はカンタベリー平原に下り、クライストチャーチへ直行だ。
街を少し見ようともおもったが、アーサーズパスで時間を取ったこともあり。
どこかにもう一度よる余裕はなくなってしまった。
暗く開けたところでもうしばらく見られない南半球の夜空を見上げた
もうなれてしまっていたが、別れると思うとやはり天頂に輝く南十字星はうれしかった。
空港に着きレンタカーを返す。出発時から２５００キロ近くメーターが増えていた。
一緒に旅をした相棒との別れである。
いい車だった

早朝の便でクライストチャーチからオークランドに向った。
空港から見る最後の朝日はまたとても綺麗だった。
飛行機の翼が赤くなっている。
アオラキやプカキの夕日朝日をおもいだした。
遠くに気球が見えた。
飛行機が離陸するとサザンアルプスや他の山々が見えた。

飛行機から見下ろす。朝のニュージーランドは綺麗だった。

上空からみる、富士山に似た山
タラナキ（Taranaki）

オークランドから成田に向かう飛行機
ロードオブザリングの機体です。

オークランドの飛行場
いよいよニュージーランドともお別れ。

上空から綺麗な島がみえる。

ＣＡの人に聞くとニューカレドニアだと言っていた。
青のラグーンが綺麗でした。
いずれ行ってみたいです。