2007/04/02 - 2007/04/02
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ソフィさん
最近天下り論争がやかましいが、国として非常に大切な視点を二つ、見失っているように思う。
その第一は、官僚の質の向上である。
日本の官僚は「世界一流」、政治家は「世界三流」、と呼ばれた記憶がある。
日本が、明治に始まる文化の開明期で、世界に類を見ない発展をした原因のひとつは、官僚教育の成功だったのではないだろうか。
官僚の質の高さには、頭のよさとモラルの高さの二点がある。
1940年代末期の敗戦後、教育制度が改革され、その結果現在に至るまで、最高学府出身者のモラル低下が見られたのではないだろうか。
これからわが国の世界に果たすべき役割の大きさを考えるとき、官僚の質の向上は不可欠と考える。
そのために大切なのは、優れた人材を官僚に集め、磨くことの出来る社会システムである。
もうひとつ天下り論争で忘れてならないのは、官僚に限らず、国をリードし、世界の国と交わるエリートたる人材の育成である。
そもそも官僚体験は、国を背負う人材の育成を、ひとつの目的としていた。
私は1953年(昭和28年)国鉄に入社したが、先輩たちからは「国鉄は人材育成の学校だから、40歳代には民間に変れ」と聞かされたように覚えている。
官僚体験は、国と言う視点から事柄を見る機会である。
世界中どの国でも、官僚が社会に対する大切な人材供給源なのだ。
以上二つの視点を見失った天下り論は、国の将来を危なくするものと考える。
しっかりした官僚は、誇りと責任を持っている。
一流官僚と二流三流官僚を一緒にした議論は、非常に危なっかしい。
官僚に誇りと責任を失わせるようなシステム改革は、やめてほしい。
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