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雨も降りしきる中、<br />−ようこそ岩手県一関(いちのせき)へ。<br /><br />わぁ 岩手県はいったぁ。<br />生まれて初めての未開の土地です。<br />ここからはいよいよ、北東北の麓となります。<br /><br /><br />一関は宿場町で、右手の太平洋側には民家もそれなりにあり、<br />左手の秋田奥羽山脈側は温泉と渓谷の宝庫です。<br />この辺りに宝の山が潜んでると思うんです。<br /><br />雨だし絶景は次回におあずけです。<br />きっとまた小さい幸せ拾いに、<br />今は取りこぼしておくことにします。<br /><br />別れの扉を閉めると次は必ず新しい出会いの門、<br /><br /><br />-ようこそ「平泉」<br /><br />奥州藤原四代(清衛~基衛~秀衛~?)のミイラが平安の世から眠り、<br />近くには中尊寺金色堂や、黄金の砂金時代、<br />そして衣川(ころもがわ)古戦場など、<br />義経や弁慶ゆかりの土地です。<br /><br />窓を開ければ、ススキと戦国の匂いでプンプンです♪<br /><br /><br />東北新幹線の脇で平行して縦断に流れる北上川の膝元に、<br />「前沢」が現れます。<br /><br />前沢牛で有名で、<br />目の前に前沢牛メニューのラインナップ栄えてますが、<br />前沢家のベコ達は物価が高いので、<br />三陸めかぶワカメそばをちゅるちゅるススってます。<br /><br /><br />おっと、相撲が始まる時間になっちゃった。<br />相撲の応援はサボッて次はうどんの町「水沢」へ向かおう。<br /><br />一瞬、全部方針転向して、<br />雫石の温泉露天風呂でも入ってちゃぷちゃぷ極楽漫遊記もい〜な〜<br />なんて、ふぅーっ、あぶない、<br /><br />雨って人の心を試しますねー。<br /><br />  そこに青森がある限り、私を青森が待っている!<br />  なかば思いこむ。<br /><br /> ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇<br /><br />すでに夕暮れ、<br />わんこそばと南部鉄器と宮澤賢治で有名な花巻温泉街を越え、<br /><br />とうとう<br />-盛岡きちゃった!!<br /><br />とうとう旅疲れしたっ!<br />一回全部忘れて身軽になっちゃえばいいじゃないさ。<br /><br /><br />雫石から田沢湖に小岩井農場ぶらぶら行けたかもしれないけど、<br />氷雨で微妙だし、十和田の宿あいてないし、<br />移動もたいがい飽きた。<br /><br />今日これ以上がんばったら今日がつまんなくなる。<br /><br />日帰り温泉も微妙にないょ。<br /><br />わたしは気がついた。<br />中央に山脈が連なる土地の地形上、<br />大陸の真ん中に踏み行ってどっぷりハマるような、<br />案外簡単には周り辛い地形なんだと!<br /><br />(なんかめんどくさ)<br /><br />石川啄木の郷、盛岡でもう夜をのんびり過ごそう!<br /><br /><br />徒歩にて雫石川の橋を渡り、盛岡大通りを物色する。<br /><br />栄えてるけどどことなくスタレてる。<br /><br />お袋の味・南部地鶏の店 にトライ☆<br /><br />南部地鶏焼鳥と銘酒南部美人にまったりポカーンと気抜く(^O^)<br />おふくろは居ません。<br /><br /><br />店員に、<br />「どっからきたんですか?」<br />どーして岩手めんこいっ娘ぢゃないってわがっだんだびぃ~<br />(`ヘ´)ぷぃ<br /><br />「横浜から」と告げると、<br />驚きもせず(少しは驚いてくださぃょ、<br />少なく見積もっても10時間超はかかってるだから(-.-;)、<br />僕は関内の鳥よし店にいましたと。<br /><br />あ、しってるー!<br /><br />で、「戸塚の上永谷から来ました」と。<br /><br />(ふ〜〜ん。 よく来たなー盛岡まで‥あえて言わない。)<br /><br />十和田八幡平までどの位かかるか聞いてみたが、<br />戸塚出身だった。あゴメン..す<br /><br /><br />そしたら言わぬともパソコンを貸し出してきた。<br /><br />親切だっ。<br /><br /><br />もはや南部美人を飲んじまってる時に、<br />まさかこんな最果ての地で、<br />PCを触ろうとは、ヒック、だるっ。<br /><br />南部美人とPC‥‥絵的におかしな客ダ(∋_∈)<br /><br />だがせっかくなので、そぅだ!方言でも調べてみよぉ〜☆ぱふっ<br /><br /><br />  あのね=あのなっす<br />  ありがとう=ありがどがんす<br />  すんません=おもさげねぃっす<br />  えっ!?=じゃっ!?<br />  ねむたぃ=ねぶて~<br /><br />あたしがねむたくなってきた。 ふぃ〜っ<br /><br />調子づいて、たのんだ男鹿らーめんがっ、<br />おもいのほか、、 ん まずいっ(;_;)<br /><br />小学校の時に、<br />菊名池公園プールサイドで食べた中華麺の味に似つかわしぃ。<br />マルちゃん麺づくりごまラー油風味の方が、<br />まだダシが利いてるかも~~ 嘆かわしぃ(T_T)<br /><br />外は気温15℃ 指先冷えるー さっ寒い<br />今年はじめてヒーターを欲した(^_^;)<br /><br />仕方かないからお湯でも沸かしてあったまろー!<br /><br />盛岡の安宿で地方CMを堪能するといたしまふ♪<br /><br /><br />-ここまでの道程・神奈川県<br />・東京都<br />・埼玉県<br />・栃木県<br />・福島県<br />・宮城県<br />・岩手県

盛岡八幡平に南部美人の宵−2005年9月21日・北東北(岩手)−

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2005/09/22 - 2005/09/22

5533位(同エリア6165件中)

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8

香子

香子さん

雨も降りしきる中、
−ようこそ岩手県一関(いちのせき)へ。

わぁ 岩手県はいったぁ。
生まれて初めての未開の土地です。
ここからはいよいよ、北東北の麓となります。


一関は宿場町で、右手の太平洋側には民家もそれなりにあり、
左手の秋田奥羽山脈側は温泉と渓谷の宝庫です。
この辺りに宝の山が潜んでると思うんです。

雨だし絶景は次回におあずけです。
きっとまた小さい幸せ拾いに、
今は取りこぼしておくことにします。

別れの扉を閉めると次は必ず新しい出会いの門、


-ようこそ「平泉」

奥州藤原四代(清衛~基衛~秀衛~?)のミイラが平安の世から眠り、
近くには中尊寺金色堂や、黄金の砂金時代、
そして衣川(ころもがわ)古戦場など、
義経や弁慶ゆかりの土地です。

窓を開ければ、ススキと戦国の匂いでプンプンです♪


東北新幹線の脇で平行して縦断に流れる北上川の膝元に、
「前沢」が現れます。

前沢牛で有名で、
目の前に前沢牛メニューのラインナップ栄えてますが、
前沢家のベコ達は物価が高いので、
三陸めかぶワカメそばをちゅるちゅるススってます。


おっと、相撲が始まる時間になっちゃった。
相撲の応援はサボッて次はうどんの町「水沢」へ向かおう。

一瞬、全部方針転向して、
雫石の温泉露天風呂でも入ってちゃぷちゃぷ極楽漫遊記もい〜な〜
なんて、ふぅーっ、あぶない、

雨って人の心を試しますねー。

  そこに青森がある限り、私を青森が待っている!
  なかば思いこむ。

 ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇・ ◇

すでに夕暮れ、
わんこそばと南部鉄器と宮澤賢治で有名な花巻温泉街を越え、

とうとう
-盛岡きちゃった!!

とうとう旅疲れしたっ!
一回全部忘れて身軽になっちゃえばいいじゃないさ。


雫石から田沢湖に小岩井農場ぶらぶら行けたかもしれないけど、
氷雨で微妙だし、十和田の宿あいてないし、
移動もたいがい飽きた。

今日これ以上がんばったら今日がつまんなくなる。

日帰り温泉も微妙にないょ。

わたしは気がついた。
中央に山脈が連なる土地の地形上、
大陸の真ん中に踏み行ってどっぷりハマるような、
案外簡単には周り辛い地形なんだと!

(なんかめんどくさ)

石川啄木の郷、盛岡でもう夜をのんびり過ごそう!


徒歩にて雫石川の橋を渡り、盛岡大通りを物色する。

栄えてるけどどことなくスタレてる。

お袋の味・南部地鶏の店 にトライ☆

南部地鶏焼鳥と銘酒南部美人にまったりポカーンと気抜く(^O^)
おふくろは居ません。


店員に、
「どっからきたんですか?」
どーして岩手めんこいっ娘ぢゃないってわがっだんだびぃ~
(`ヘ´)ぷぃ

「横浜から」と告げると、
驚きもせず(少しは驚いてくださぃょ、
少なく見積もっても10時間超はかかってるだから(-.-;)、
僕は関内の鳥よし店にいましたと。

あ、しってるー!

で、「戸塚の上永谷から来ました」と。

(ふ〜〜ん。 よく来たなー盛岡まで‥あえて言わない。)

十和田八幡平までどの位かかるか聞いてみたが、
戸塚出身だった。あゴメン..す


そしたら言わぬともパソコンを貸し出してきた。

親切だっ。


もはや南部美人を飲んじまってる時に、
まさかこんな最果ての地で、
PCを触ろうとは、ヒック、だるっ。

南部美人とPC‥‥絵的におかしな客ダ(∋_∈)

だがせっかくなので、そぅだ!方言でも調べてみよぉ〜☆ぱふっ


  あのね=あのなっす
  ありがとう=ありがどがんす
  すんません=おもさげねぃっす
  えっ!?=じゃっ!?
  ねむたぃ=ねぶて~

あたしがねむたくなってきた。 ふぃ〜っ

調子づいて、たのんだ男鹿らーめんがっ、
おもいのほか、、 ん まずいっ(;_;)

小学校の時に、
菊名池公園プールサイドで食べた中華麺の味に似つかわしぃ。
マルちゃん麺づくりごまラー油風味の方が、
まだダシが利いてるかも~~ 嘆かわしぃ(T_T)

外は気温15℃ 指先冷えるー さっ寒い
今年はじめてヒーターを欲した(^_^;)

仕方かないからお湯でも沸かしてあったまろー!

盛岡の安宿で地方CMを堪能するといたしまふ♪


-ここまでの道程・神奈川県
・東京都
・埼玉県
・栃木県
・福島県
・宮城県
・岩手県

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 北東北3県(岩手/秋田/青森)案内図

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  • 岩手県前沢にて「三陸めかぶワカメそば」¥490

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  • 岩手県岩手山近くの平原

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  • ひたすら広がる田園風景

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  • 岩手県「盛岡駅」

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  • 盛岡にて「南部地鶏&サンマ刺身&銀河高原ビール」

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  • 地酒「南部美人」と好意のPC

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  • 盛岡から秋田へ続くまっすぐな普通の道

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