2007/03/26 - 2007/03/27
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ポカリコークさん
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わずか2日間のフィンランド滞在、
せっかくフィンランドまで来たのだから、
北極圏まで行ってみよう!
あんまり欲張って強行スケジュールにしたら、
疲れて観光どころではないかも。。と
心配していましたが、
フィンランドの治安の良さと、
人々の優しさと、
天気の良さで疲れ知らずです。
そして欲張ってロヴァニエミまで行って良かった!
ほんとに良かった。
-
ヘルシンキから飛行機で1時間ちょっとで、
ロヴァニエミに到着。
フィンランド航空の国内線は、
自由席でした!
こぞって搭乗するのかと思いきや、
みんな順序良く、ゆっくり搭乗。
こんなところにも、
フィンランド人の大らかさを
見てとれた気がします。
空港からは、エアポートバスが
各ホテルを回りました。
小さいワゴン。
泊まったのは、ホテル・クムルス。 -
喫煙室をリクエストすると、
ツインは埋まっているからと
4人部屋にしてくれました。
そうやって融通を利かせてくれると、
残りのベッド2つを、
完璧キレイなままにしておこうと、
こちらもいい人ぶってしまう(笑)
フロントでサンタ村への行き方を聞くと、
地図を書いてバス停とバス時刻を
教えてくれた。 -
路線バスに乗って20分、
サンタクロース・ヴィレッジに到着。
ホテルの人が教えてくれた運賃より
値上がりしてましたが、ドンマイ。
着いた時には15:30
閉園は17:00。
でもそんなに広くないから余裕です。
北極圏の境界線を表す線が見えます。
北極圏に来たぞ!とテンションあがる。 -
サンタオフィス。
この一角の部屋に、サンタさんがいる。
でもちょうど、Sleeping timeだとかで。
Sleeping timeを終えた
サンタが部屋に戻ったようだ。
サンタ部屋は写真撮影禁止。
記念写真は19ユーロ。
本当に貧乏で夢の無い二人は、
サンタ部屋には入らず、
物陰からチラ見(笑)
よし、サンタ見たし、満足。 -
ヴィレッジ内にある郵便局。
オレンジと青がかわいい。
小包用の箱も、ゆうパックとは大違い。
送るものは無いが買ってしまった。 -
バスでロヴァニエミ中心へと戻る。
街の中心、サンポセンター。
ガイドブックには、このタワー?が
目印になると書いていたけど、
横を通り過ぎても気づかなかった(焦) -
一番大きそうなKeskipisteという
スーパーへ行って、夕食の調達。
お惣菜売り場で、
サーモンの焼いたやつ、
ジャガイモとベーコンのグラタン風を
買う。
フィンランドに来て初めて英語が
通じなかった。
100gちょうだいと言ったら
300gのせられ、
もっと少なくと言ったら増量された。
しかしなんとかジェスチャーで
150gまで減らしてもらう。
だけどおばさんは優しくて、
これチキン、これサーモン、と
いやな顔せず教えてくれる。
ほんっと、フィンランド最高!
そしてトナカイ肉のハムと、
スモークサーモン♪
たっぷり400g☆
(一番少なくてこれ)
友達のママが、貧乏旅だからと
持たせてくれたカップラーメン。
お湯沸かし器などあるはずもなく。
友達がフロントに持って行って
「これ作るからお湯ください!」と。
厨房に連れてってもらって、
お湯を入れてきたそうな。
あつかましい。
「この国ならお湯くらいくれそうな
気がしてん。」と。 -
そしてロヴァニエミまで来たからには、
オーロラがみたい!
何日間か滞在して観測するもの
なのでしょうが、
私達に与えられたチャンスは一夜のみ。
モイモイ号に乗りました。
オーロラが出る確率が高い地域を予測し、
連れていってくれるバスです。
夜8:50分に近くのホテルを出発、
この日は80km離れた
ユーラルビという村に行きました。
バスの中で、オーロラの基本を聞きます。
牧場に着きました。
羊を飼って生計を立てているおじさん。
おばさんは、羊の毛で工芸品を
作っているそうです。
おじさんの羊小屋を見せてもらった。
生まれて4ヶ月の子羊。 -
コタという小屋で、
暖かい飲み物と、
マッカラというソーセージ、
クッキーなどを食べながら
オーロラが出るのを待ちます。
でも私たちは、
ほとんど外にいました。
寝転んで星空を見てました。
月が明るくて、そんなに迫力は
無かったけれど、やはり満天の星です。
そしてそろそろソーセージ焼こうと
小屋に戻ると、、、
「オーロラ出てきましたよ!」 -
私のカメラは、古いのか、しょぼいのか、
オーロラを写すことができませんでした!
でも、しかと目に焼き付けました!
鳥肌です!!!
見ちゃった、オーロラ。
たった一夜で。
なんだか運が良すぎて、
「うちらもうすぐ死ぬんちゃうかぁ?」
と、妙に怖くなる二人。 -
ホテルに戻ったのは、午前2時。
でもオーロラの余韻で興奮し、
なかなか寝付けませんでした。
朝遅めに起きて、
ホテルの朝食しっかり食べて
お腹いっぱいなのにパン屋へ行く。
この街で一番美味しいパン屋、
と聞けば行かずにはいられません。
アンティンカーポ、と読むのでしょうか?
ここでも店員さんが、
これはベリー、これはシナモン、
と一個一個教えてくれました。
私は、バターたっぷりのスコーンのような
甘いパンを買いました。
友達は、ベリーのパイ。
どちらもジンジャーの香りがしました。 -
最後に、サンポセンターの一角にある
マリメッコに行きました。
そそられるものがたくさん! -
こんなの買いました。
ちなみにこの四角いの、
私は鍋敷きだと言い、
友達は鍋つかみだと言い張る。
さてどちらなのでしょうか。
どっちにも使えるちゃうかーと、
結論づけました。
ヘルシンキでもロヴァニエミでも、
目があえば「ヘィ。」とほほまれるし、
何度も話しかけられました。
こんなに現地の人としゃべった旅は、
初めてです。たった2日間で。
最後の最後に、
ホテルをチェックアウトし、
タバコを吸おうとホテル前に立っていると、
フロントの人が
「ここで待っててもバス止まらないから!
あっちだから!」と
言いに出てきてくれました・・・
出しかけたタバコをしまい、
バス乗り場に向かいました。
ほんとに、優しさに満ち溢れた国です、
見習いたい!
フィンランド大好きになりました☆
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