2007/02/24 - 2007/02/28
587位(同エリア628件中)
コマエさん
有人島としては最南端の波照間島。
15世紀末の八重山の英雄、反王府派アカハチと王府派長田大主の生まれ故郷をお邪魔してみます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 自転車 ANAグループ
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ホテルの廊下から。今日は晴れそうだー。
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波照間海運(切符はターミナル内の平田観光で購入)のこの高速船で、波照間まで約1時間の航行です。
結構揺れると聞いてちょっと心配だったので、乗ってから飲むのもどうかと思うけど一応酔い止めを携帯。 -
酔うなんてもんじゃなかった!港を出た直後、波を乗り越える時は胃が浮く感じで、ジェットコースターに弱い私はちょっと涙目に。
でもそれもほんの数分で、竹富島が見えるこの頃になれば全然平気。揺れはあるけど酔うほどではなかったです。 -
西表島近くに差し掛かった頃、他の高速船がぐーっと近づいてきた!まるで競争しているみたいにすぐ傍まできて怖かった…。
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波照間島のターミナル。1時間の航行を終えてついに到着。
日本最南端の有人島とは言え、大きい西表島がはっきり見えるので、思ったよりも離島気分が少し薄い感じ。
でも船の到着にあたって、宿やレンタサイクルのお迎えや、パトカーが港に来ていたのが印象的でした。 -
レンタサイクルで自転車を借りてから(予約をしていなかったので、港に送迎にきていたレンタサイクル屋さんに直接頼んだ)、ひとまず島を半周。
サトウキビ畑が広がって、車はあまり通らず、たまーに来るのはパトカーか工事のトラック。時折アップダウンがあるけど割と快適にサイクリング。
日差しは強烈で、さらしている手の甲がひりひりしていました。手袋も必要かも。 -
波照間空港。
飛行機いるかなーと思ったけどいなかった。集落の方では、飛行機に乗りましょう、というような空港促進スローガンの看板をたびたび目撃。 -
道路にはみ出しているサトウキビ。一周道路の脇にて。
ススキみたいな穂が出来ていました。 -
一周道路からブドゥマリ浜の方に降りていった所にある、ぶりぶち公園…下田原城跡周辺。
アカハチの時代あたりに建てられたということだけど、あまり詳しいことは分かっていないそう。 -
浜までの道の途中、通せんぼするように角があるヤギが。
ごめんね通らせてね〜…と近寄ったらどいてくれましたが、どうしようかと思った。 -
ブドゥマリ浜。海は透明で思わず入りたくなるキレイさだけど、潮の流れが速いために遊泳禁止。
うっすらと大きい西表島が見えるので、孤島!!という実感が湧かない。でも心強い感じ。 -
のぼってきた道を振り返ってみる。
波照間島は集落のある中心部が高く、(高那崎付近を除けば)外側の浜に向かって降りていく感じなので、浜から中心部に向かう時は上り坂で大変。鍛えていない体にはちょっとキツイ。
たびたび牛舎があって、その傍を通ると牛から注目を浴びます。 -
コート盛。琉球王府が定めた規則に従い、海上の監視目的で作られた見張り所とのこと。
薩摩・島津氏の琉球侵略〜日本の鎖国〜という流れで、島に近寄ってきた外国の船を、逐一琉球王府にすばやく伝える必要があったからだって。 -
コート盛の上から、うっすらと浮かぶ西表島を望む。
ここから西表島にむかって合図ののろしを立てたそうだけど、果たして見えるのでしょうか。私の目の悪さじゃ無理そう。 -
コート盛から、再び一週道路まで降りてニシ浜へ向かう途中に、突然馬が一頭。
お手製らしい木のくつわが珍しかった。 -
遠くからでも一目で分かるニシ浜。
キレイだよーキレイだよーとの高い噂にたがわず、初めて目にしてもすぐに分かる美しさ。 -
きゃああキレイ!坂を気持ち良く駆け下りたらこんな美しき海がお出迎え。
思わずうっとりしそうになりつつ、今後のスケジュールを考えて浜には下りず、すぐさまもと来た坂を登る。ニシ浜は後回し。 -
島の南側にあるぺムチ浜へ向かう途中の風景。だだっ広い野原。
海も見えないと、今自分がいるのは小さい島ではなく、広大な大地が広がる大陸の真ん中みたいな気持ちになります。 -
波照間島では、左側に写っているような溜池をいくつも見ました。川もないようだし目立った水源も見当たらないし、水の確保が大変なんだろうな。
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ぺムチ浜への入口。
見つけるのが大変でした。だいたいこのあたりかな?という所で一周道路から島の外側に向かう舗装道路を南に曲がり、海岸沿いの道を東に少し行くとこっそりあります(ちなみにもっとずーっと東に行けば日本最南端の碑や星空観測タワーにたどり着く)。
海岸沿いの道は、ドライブにとてもよさそうでキレイにアダンの街路樹まで植えられているため、つい浜への入口を見落としがち。 -
ぺムチ浜に降りてから、もと来た道を振り返る。
ちょっとした亜熱帯の森を抜けてやっと到着。浜の砂は粒が丸くて大きく、さらさら。 -
ぺムチ浜から西方面を見る。
自分以外誰も人がいません。広い浜なのに怖いくらい。ちなみに波が荒いため遊泳禁止とのこと。 -
このモンパの木の陰でお昼ご飯。もちろんゴミはお持ち帰りですが、浜にはぽつりぽつりとゴミがあったなあ。
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東方面を見る。もじゃもじゃ手前の方で生えているのはハマユウ。白くて細長い花弁の花が咲いているのもありました。
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雲が一直線に。
ところでこの浜はビーチコーミングが楽しいです。貝殻・サンゴ・海綿・カニなどさまざまな種類が落ちています。が、ヤドカリが多いので小さい巻貝には要注意。キレイな貝見っけ♪などと下手に拾うと、まだ家として機能している場合が。 -
ぺムチ浜に別れを告げ、海沿いの道を行く。
車が全然いなくて快適。右側にある歩道には、ぽつりぽつりとアダンが植えられていて、重そうな実もついていたり。
この道をずっと行くと、日本最南端の碑へ。 -
ぺムチ浜から5分〜10分も自転車をこげば、星空観測タワーに到着。
…おかしいなあ、日本最南端の碑が手前にあったはずなんだけどなあ、と思ったら、入口を見逃していました。牛に気をとられ、ぜいぜい坂道を登ったりしているうちに見落としてた。 -
日本最南端の碑。
星空観測タワーから遊歩道を歩いて来ました。吹きっさらしなので風が強い。
さすがに人がぽつぽついました。が、ニシ浜とここ以外では全然他の観光客に会いませんでした。船は満席だったのになあ。 -
南の海を望む。
白く見えるのは砂浜のような地帯。ぺムチ浜の砂と似た感じで、岩にもサンゴの跡のようなものが沢山観察できます。もともとは海中にあったのが一目瞭然という感じ。 -
崖まで歩いて行ってみた。足場が悪いので、写真が斜めに。
ニシ浜とは違って、こちらは厳しい群青色の海。他の島影もまったく見えず、果てにいる実感が湧きます。
この海の先にあると言われていた南波照間島のこととか、この島出身のアカハチや長田大主もここに立ったことがあるかなとか、潮風に吹かれつつ妄想のとりこ。 -
先に進むべく道路に戻ると、子ヤギが目の前を横断。
ずっとメェメェ大声で鳴いていたけど、親を呼んでいたのかな。近くに親らしき大人のヤギがいたのに、あれは違ったのかな。 -
島の形に合わせてカーブする道路を道なりに行くと、再び波照間島空港に到着。
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中はこんな感じ。バスや電車の待合室みたいで、ドア一枚隔てたところにすぐ滑走路が。
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集落の中のオヤケアカハチ生誕の地。
空港からは、がしがし自転車をこいでやっと到着。住宅が点在している中にあります。 -
石垣の土台みたいなのがあり、道からは一段高くなっています。
「生誕」といってもアカハチは捨て子だったそうなので、育った家があった場所という感じでしょうか。 -
こちらは長田御嶽。長田大主の生誕の地・並びに母子決別の地(と、石碑にある)。
アカハチの家からは割とすぐ近くにあり、自転車でほんの数分の距離。
石碑には八重山の英雄とも書いてあってちょっとビックリ。琉球王府に抵抗したアカハチを英雄としているのに、王府派だった長田大主も英雄なんだ。高い地位を得たからかな。 -
幼馴染のふたりの英雄に想いを馳せつつ、集落を抜けてニシ浜に向かう。
どこからでも目印になる風力発電の塔。でもあまり近くを通ると勢いよくまわる羽根が怖い感じ。 -
坂を一気に駆け下りて、ニシ浜に到着。
なんだこのきれいさは。楽園に降りて行くみたいだぞ。 -
浜まで降りてみた。
こうなるともう罪な美しさです。思わずジーンズの裾を捲り上げてざぶざぶ入ってしまった。
2月の終わりで水は冷たいかな、と思ったらすぐ慣れて気持ち良いくらい。泳いでる人もいました。 -
ニシ浜の入口。パトカーが見回りに来ていました。
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集落に戻って自転車を返しに行く途中。
割とこういう石垣に赤瓦の家が多く、でも景観の保存というよりも、長く大事に使って来たのを引き続き使っているという印象。 -
波照間島港から。
港に船が到着すると、まず積荷が沢山下ろされます。
1日いただけなのに、島を離れる時にはなんだか物悲しくなってきた。今度は泊りがけで来よう。
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