2000/05/28 - 2000/05/28
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4nobuさん
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マルクト広場の火事
幸いといったら不遜になりますがちょうど広場に来た時に火事に遭遇しじっくりと見物しました。
いきなり広場の私の傍に梯子車が来ました。日本のようなサイレンは鳴らず、いやに静かに事が始まりました。
どうしたのだろうか何か変な雰囲気だなーと思っていたら車を固定してするすると梯子を伸ばしました。その先の天井部屋から少し煙が出ており、初めて火事だと気が付きました。そして先ず窓を開けて消防手が中に入りました。そのうちに煙が猛然と上るようになりホースでの注水も始めました。15分ぐらい経った頃にようやく2台目のはしご車、普通の消防車、酸素ボンベ供給車が到着しました。
どうも日本の火事場とは(といっても実際に日本で火事場に居たことはこれまでには無くテレビで見た限りでの見聞なのですが)ずいぶん違うと思います。
それを列挙しますと
・ 日本では火事は火の手が上ると言い、先ずめらめらと火炎が見えますがここでは最後まで火炎を見ず、猛烈な煙だけでした。
・ 初めはボンベを背負った消防士が室内に入るだけで注水が直ちに始まらない。
・ 日本のように類焼防止のために周囲にも猛烈に水をかけまくることはしない。外に水が出てこないので注水してるのだろうかと思うほど。
・ 室内に入って消火活動している人が十人以下で日本の同程度の火事に比べて動員する人数が極端に少ない。
・ 消火活動をしている時には消防車の廻りは日本ならきっと立ち入り禁止の縄張りをいち早くする。ここではそんなことをしないが消防活動に支障しない範囲で見物をしている。見えない秩序があるような感じだった。
・ 酸素ボンベのスペアを満載した専用車がいち早く来た。
・ やがて隣から出てきた人は、隣で火事などないかのように荷物を全然持たずに入口の鍵を掛けて悠々と出て行った。日本ならきっと貴重なものをあわてて持ち出すだろうに。
・ それでもやがて隣の屋根裏のところから煙が出だしそこにも梯子車が伸ばされた。タイミングからしてこれは想定外だったような。
・ 消防手には小柄の女性も混じっていたが男性とまったく同じ活動をしており、果敢に煙の中に入って行く。
このように日本とずいぶん違うなと感じたが、よく考えると日本の家はたとえ外側が耐火壁であっても部屋の区切りは木製のそれも張りぼてですぐ全焼になるが、欧州の家は部屋の間の壁も防音の目的もあって不燃性の厚い壁で構成されている。従って通常は発火した部屋のみを対象として消火活動をすればいいのだろう。
しかし最上階の天井だけは燃える材料なので隣家との間は不燃性の石などであっても類焼する可能性があり、今回の場合はそうだったのだろう。
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