２００７年　春　フランス＆ベルギー　?（ニース、マントン、アンティーヴ、ヴィル・フランシュ・スール・メール）

2007/03/02 - 2007/03/10

最高に気持ちのよかったコート・ダ・ズール。改めてその美しさに魅了させられました。ここは、フランスの中でも比較的温暖な地方でありますが、世界的な温暖現象やエルニーニョ等により、更に今年は春が早いようです。また日中の太陽の日差しは春を通り過ぎて、一気に夏の様になります。乳青色と濃い青のコントラストが美しく輝く、海岸では泳ぎ人もちらほら。今回の旅前半のフランスではニースのカーニヴァル＆以前から訪れたかったマントンではレモン祭り、その後レンタカーを借り、古くから人々に愛され続けてきた南仏海沿いの街を訪れます。

エリア フランス

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー
• 航空会社: エールフランス

＊ニース・海岸＊Promnade des Anglaisニースのアンジュ湾の中心部3.5Kmの海岸線の通り。リゾートらしい高級マンションやホテル・カジノ等が続きます。通りと浜辺の間には、遊歩道沿いに散歩やジョギングする人々が往来します。

＊ホテル・ネグレスコ＊Negresco、シンボル的なホテル1913年に建設されたエポック調のピンク色の伝説的なホテルは遠くの海岸からもその存在が目立つほど。

＊La Table d'Alziari＊ニース旧市街、数段の坂を登りニース料理が食べられるカジュアルなニース料理が頂けるラ・ターブル・ダルジアリへ。メニューはその日のお魚の仕入れにより変わります。写真はムッシューお勧めの本日のいわしのお料理。＠１２ユーロ。

＊ムッシュー＊そして、こちらが店主のムッシュー・アンドレ。見て〜この笑顔。とっても可愛くありません？！お品書きの説明からお料理のサービスまで奥様共々何しろご親切丁寧で家庭的。帰りにタクシーをお願いした所、大通りまで案内、お見送りをしてくださいました。今回の旅で出会った人たちで、またお会いしたい方がたのお１人♪

＊ミネラル・ウォーター＊私の大のお気に入りのお水。ご存知の通りフランスには幾種類ものミネラル・ウォーターが発売されていますが、こちらが特にお気に入りのHEPAR。やや味付けの濃いヨーロッパのお料理では体がむくみがちになります。そんな時に欠かせないのがこちらのお水。マグネシウムたっぷりなので、利尿作用等の効果で、体がすっきりしま〜す。ぜひ、お試しあれ、ね♪

＊Rue de Massena＊レストラン、カフェ、お店等が並ぶマセナ通りは観光客や地元買い物客で賑わうマセナ通り。ギャラリア・ラファイエットもこの通りにあります。

＊カフェ・ピノキオ！＊見つけた見つけた。大好きなピノキオの名前が付いているカフェ。名の通りイタリア系のカフェでカプチーノが約＠３ユーロ（やはりパリとは違う！ウレシいお値段♪）

＊ジェラットリア・ピノキオ＊ほら〜。こちらはプロナード・ザングレにあるピノキオ♪

＊カーニヴァルの準備＊そろそろ、３日の午後の花のカーニヴァルの会場へ行きますか。パレードはプロムナード・ザングレに沿うアルベール１世公園前に特設会場が作れています。ポリスの準備も万端♪

＊山車＊想像していたよりも小ぶりな山車ですが、お花でめい一杯飾られた数台の山車に、テーマのある花の妖精に扮した女神たちが現れます。

＊特設階段指定席＊予め日本で、ニース観光局Ｈｐよりカーニヴァルの指定席を購入していました。今年は2/16〜3/4まで開催されます。ちなみに今日は3/3。この日は午後14:30〜花合戦のカーニヴァル、夜21:00〜光りのライト・カーニヴァルに参加。それぞれ料金は＠２５ユーロ。

＊とうとう始まりました＊音楽と共に司会者が壇上にあがるとカーニヴァルの始まりです。まずは花のパレードの前の序曲、美しい白馬のパレート。（右手に見える大きな〜変なオジサン〜♪は今年のテーマ”ラグビーの王様”←ああ、明日最終日は焼かれてしまうのだ）

＊花の女王＊カーニヴァル初日に選ばれた女王たちが、やっと入場し、とうとう”花合戦”が始まります。花の女王たちが、それぞれの山車の上からミモザの花を主に観達客に向かい花を投げかけます。

＊最後尾の山車＊今年のテーマKing of the Dupesの最後尾の山車は女装したラグビーのチアーガール？ラッキーな事に、この山車から投げかけられたミモザの花を手に取ることがやっと出来ました。キャーすっごい嬉しい〜。最後にしてやっとだけど♪

＊必死＊観客席は投げかけられたミモザを取る事で必死です。笑。しかし、実際は投げられた花が受け取れるのは座席の前列からせいぜい私たちが座っている５列辺り（〜Ｅ列）まで。以降15段以上ある後方の座席の観客は花が届きません。これでは白けてしまいますよね？そんな中、いつの間にか後方からある男性が立見の階段へ移り、花を受け取っては、後方のマダムたちへ、配り始めました。なんて優しいお方♪

＊お隣のご夫人たち＊終盤には周りのフランス、ドイツ、英語を話す観光客の方たちは既に両手にミモザを一杯かかえています。

＊心をこめて＊ハート型の紙ふぶきが風に共に空に舞い、花合戦のカーニヴァルが終わります。私も沢山のミモザを受け取り、心躍る楽しいカーニヴァルでした。とっても楽しかった。ありがと〜♪

＊ホテルに飾ったミモザ＊そしてこちらが私たちが頂いたミモザの花。しかし日本まで持って帰ってこれないのがとっても残念(+_+)

＊夜の光りのパレード＊夜のパレード。スタート時間の9時を廻ってもなかなか始まらず、昼間と同じ会場ですが、観客席は岸壁に建てられたいる為、観客はやや冷え込んでおります。とりあえず、始まり〜ラグビーの王様登場！！

＊政治家さんたち＊パレードの内容ははりぼての人形、気球、潜水艦、政治的な風刺もの・・・など等。昼間の可愛いパレードとまた違ったもの。

＊風船＊なんか、気持ち悪くな〜い？

＊途中退場＊してしまった。寒さと、昼間の花合戦パレードのような観客との参加型とは違い、やや飽きてしまったお子様な私は観客席を後にして、誰もが無料で山車を横に見あげられる路上へ。すっご、すっごい、こっちのが楽しいじゃん！小さな子や大人までが、はしゃいでいた。お祭りと一体となった心からの喜びを一緒になって感じることができた。わ〜い。わ〜い。みんなでスプレーを掛け合い（私も何度も掛けられた(-"-)→このぉ、おちび〜！・・しかし、今回だけはその可愛さに免じて、許す！）♪