2006/12 - 2006/12
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Giraudさん
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スペイン屈指の人気観光地アルハンブラ宮殿。
イベリア半島最後のイスラム国家ナスル朝グラナダの王宮で、ここがキリスト教徒の手に陥落したときがスペインのイスラム勢力にとっても滅びの日となりましたが、征服者のイサベル女王もアルハンブラ宮殿の美しさには魅了され、破壊せずにほとんどそのまま残しました。
2006年12月から、マドリード・グラナダ間の高速列車はコルドバ経由のALTALIA(アルタリア)に変わり、所要時間も短縮されて、個人旅行でも行きやすくなっています。
出発駅も、他の長距離路線と同じマドリード・プエルタ・アトーチャ駅になったので、乗り換えも便利。
私の場合は、
3日目/マドリードから日帰りでサラゴサ観光、サラゴサ16:00発ALVIA→17:55マドリード帰着。
そのまま19:05発ALTALIA→23:33グラナダ着(グラナダ泊)。
4日目/アルハンブラ宮殿などを観光(グラナダ泊)。
5日目/グラナダ6:50発ALTALIA→9:17コルドバ着、メスキータなどを観光。
同日コルドバ16:44発AVE→18:30マドリード着(マドリード泊)。
と、(かなりタイトなスケジュールながら)効率的に各都市を回ることができました。
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グラナダ行きの高速列車ALTALIA(アルタリア)。
見た目は今まで乗車したAVEやALVIAに比べ、ちょっとオンボロに見えましたが・・・ -
ALTALIAの車内。
途中、夜の暗闇の中でしばらくノロノロ運転と一時停車を繰り返し、一瞬電気もエアコンも消えました。
こんなところで故障か?と不安になりましたが、実は(後で知りましたが)このとき高速列車用の広軌から在来線用の狭軌へと、車輪幅を自動変換する装置の上を通過していたのでした。
見かけによらずハイテク車両なのでした。 -
予定より15分ほど遅れたものの、無事グラナダ駅に到着しました。
今回の旅行で、列車の遅延はこのときだけ。
レンフェ(スペイン国鉄)はかなり正確。 -
グラナダ観光の足、アルハンブラ・バス。
朝一番でアルハンブラ宮殿へ。
入場券は日本からネットで予約しておきました。 -
宮殿内で最も古くからある城砦部分、アルカサバ。
朝日を浴びているのは夜警の塔(ベラの塔)。 -
夜警の塔の屋上。
とても眺めのよい場所です。 -
遠くの山はもう明るくなっていますが、グラナダの街はまだ薄暗い。
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朝日に照らされていくアルバイシン地区。
グラナダという都市名は、この街並みがザクロ(アラブ語でグラナダ)に似ていることから付きました。
ザクロの図柄は、カスティーリャ・レオンやアラゴン・ナバラの紋章と共に、スペイン国旗に残っています。 -
夜警の塔から見下ろすアルカサバの軍区跡。
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カルロス1世(カール5世)宮殿。
スペイン国王カルロス1世(=神聖ローマ皇帝カール5世)が増築した部分で、アルハンブラ宮殿のイスラムの美にそぐわないと不評。
建物内は博物館になっていて、ライオンの噴水やアラベスク装飾のオリジナルなどが展示されています。 -
カルロス1世宮殿の回廊。
正方形の外観と円形の柱廊という取り合わせは均整がとれていて、これはこれで名建築とは思います。
(他の場所に建てれば良かったのでしょうが・・・) -
ナスル朝宮殿内、マチュカの中庭のバルコニー。
窓の外にアルバイシン地区が望めます。 -
コマレス宮の正面。
かつて王が使者を謁見した所で、その様子を二階の格子窓の奥から家政婦・・・ではなくハーレムの寵姫たちが見ていたとか。 -
壁面のタイル。きっちりした幾何学模様。
数学も中世まではイスラム世界のほうが進んでいたので(アラビア数字を使っていましたし)、こういう複雑な装飾が可能だったそうです。 -
至るところに見られる鍾乳石飾り。
もともとは鮮やかに彩色してあったそうで、ここのは空をイメージした(?)青色の跡が残っています。 -
アラヤネス(天人花)の中庭。
水面に写る建物と空の色が美しいです。
計算してこういう設計にしているところがすごい。 -
薄暗い室内から、陽光あふれる中庭へ。
光と影のコントラストに幻惑されます。 -
ライオンの中庭へ続くアーチの門。
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ライオンの中庭。
かつては一面に花が植えられ、中央の十二体のライオンの噴水は、水時計になっていました。
(1時なら一頭、2時なら二頭から水が噴き出す) -
ライオンの中庭の列柱。
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ライオンの中庭の列柱。
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「勝利者は神(アラー)のみ」
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ライオンの中庭に面する、アベンセラッヘスの間。
王の寵姫との密通を疑われたアベンセラッヘス家の男が、ここで一族皆殺しになり、流された血で中庭の噴水が真っ赤になった・・・という伝説にちなむ。 -
二姉妹の間。
ここは殺された二姉妹・・・がいるわけではなく、床石のふたつの大理石にちなんで名づけられました。
アベンセラッヘスの間とともに、アルハンブラ宮殿内でもっとも印象的な場所でした。
モカラベと呼ばれる鍾乳石飾りは、かつては彩色した上に宝石で飾られ、小窓から差し込む陽光を反射してキラキラと輝くようになっていたそうです。
(現在の素の白い漆喰のままでも充分美しいですが)
見上げていると観光客は首が痛くなりますが、当時の王族は床にカーペットを敷いて、寝転がってこの眺めを楽しんでいました。 -
リンダナハのバルコニー。
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浴場(サウナ)跡。
古代ローマ人もイスラム教徒も風呂好きだったのに、なぜ現代のヨーロッパ人はシャワー程度で満足できるのでしょうか? -
浴場の屋根。
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パルタル宮、貴婦人の塔。
一時は改築によりまったく別物になっていましたが、修復により創建当時の姿に再現されました。 -
ヘネラリーフェ離宮から眺めるアルハンブラ宮殿。
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グラナダの大聖堂。
いったんホテルでスペイン流にシエスタ(昼寝)をしてから、ここと隣接する王室礼拝堂を見学しました。 -
大聖堂の内部。
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アルバイシン地区、サン・サルバドール教会の回廊。
アルハンブラ宮殿の遠景を見るため、アルハンブラ・バスでサン・ニコラス展望台まで来ましたが、時間があったのでアルバイシンの街を散策しました。 -
夕日を浴びるアルハンブラ宮殿。
(サン・ニコラス展望台から)
背景の、雪を抱くシエラ・ネバダ山脈も雄大。 -
ついに日が沈む。
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灯りがともり始めた日没後のグラナダ平野。
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