2004/09/20 - 2004/09/21
75位(同エリア129件中)
ふみこさん
ある日、実家の母に「冬ソナ見たかい?見なさいよ。アレを見て何も感じないような人間にはなってほしくないから。」と言われました。
「ふーん、そんなに言うならちょっと見てみますかぁ・・・」とやや冷めた目でNHK地上波で第一回を視聴。しかしその1時間後、不覚にも私はヨン様ことペ・ヨンジュン演じるカン・ジュンサンにすっかり心を奪われていました・・・。さらにその半年後、ふと気がつくと私は友人ハルミと共にロケ地ツアーに参加すべくソウル行きの飛行機に乗っていたのでした・・・。
※本旅行記は相当バカ度が高くなることが予想されるので、冬ソナを見ていない方、好きでない方はどうぞスルーしてやって下さい(笑)
◆初日宿泊:ホリデイ・イン・ソウル
◆初日夕食:プルコギ
◆二日目朝食:ホテルのバイキング
◆二日目昼食:春川のタッカルビ
【旅行記の登場人物】
(ふみこ)わたし。冬ソナでは高校時代のチュンサンがかなりツボ。
(ハルミ)ふみこの会社の元同僚。今は別の会社で働いている。旅行大好き。ふみこ同様高校時代のチュンサンが好き。最近土曜の昼放送の冬ソナを見たあと続きが気になって録画していたDVDを一気に見たとか。
(ナオミさん)今回のツアーにたった一人で参加したT市の方。孫がいる。今回が初海外。開口一番「私はサンヒョクがいいわ。ヨン様はあのにやけた顔がちょっとね。」
(ユンさん)現地のガイドの女性の方。とってもサッパリしている。一人参加のナオミさんを常に気づかう優しい方。
(運転手さん)名前不明。無口。でもいろいろ連れて行ってくれました。
【行ったところ】
・南怡島(ナミソム)
・春川(チュンチョン)
◆ワンポイント/冬のソナタとは?(個人的解説)◆
ペ・ヨンジュン&チェ・ジウ主演で、交通事故、記憶喪失、出生の秘密に重大な病気といった韓国ドラマのエッセンス満載の純愛ドラマ。高校時代のシーンも撮影当時20代後半の本人達が演じていたり、撮影時のタイトなスケジュールのためかヨン様の顔が時々むくんでいたりと突っ込みどころは満載。でもこの突っ込みどころに目をつぶって素直な目で見てほしいドラマ。
前半はチェ・ジウが主役風だが10話からは完全にぺ・ヨンジュンが主役。特にラスト4話くらいはペ・ヨンジュン演じるカン・ジュンサンの愛の深さに心が震えます。なお、ペ・ヨンジュンは二役やっていますが、役作りとしては四役もしくはそれ以上。ま、どのヨン様もステキですが(←バカ)。面白い漫画は何回読んでもしばらくするとまた読みたくなることがありませんか?個人的にはこのドラマもそういったものと思ってます。
◆ワンポイント/冬のソナタの放送バージョンについて◆
・韓国オリジナル版 〜 原題「キョウルヨンガ(冬恋歌)」
・NHK完全版(字幕)〜 韓国オリジナル版との違いはBGM。かなり違います。
・NHK版(吹替) 〜 完全版から毎回5〜10分くらいカットしてるのでちょっとストーリーが薄くなってる。
・TBS放送版(吹替)〜 NHK版からさらに5〜10分くらいカットしている。2〜3話見たけどその薄っぺらさにかなり不満。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
千歳発仁川空港行きの飛行機の機内食(撮影者:ハルミ)
この時はもうわくわくです。ガイドブックを見て軽くハングルを勉強してました。 -
18:00、仁川空港でガイドさんと同行者のナオミさんと合流。お、3人だけ?ラッキー!
空港からソウルに入りお土産さんに案内されたのでかるーくチェック。ヨン様キーホルダーとか韓流スターグッズがたくさん置いてありました。何も買いませんでしたけど。
その後、プルコギのお店で夕食。プルコギねぇ、味の薄いすき焼きって感じでしたかね。ま、今回は食べ物がメインじゃないから、別に多少口に合わなくても問題なし! -
20:50ホテル着。ナオミさんのインキー事件などもありましたが、21:20 ホテルから脱出。といっても、ホテルの周りを散策するだけなんですけど。
韓国は車の運転が荒いです。
「これじゃチュンサン、2回も事故に遭うわけだ」と妙に納得。ホテルは地下鉄麻浦(マポ)駅そばだったので、とりあえず、マポ駅近辺の飲み屋街を散策。フツーにコンビニがあるし、コンビニにはおにぎりもありました。コンビニで水ゲット。
地下鉄の出口に屋台が多いのが日本と違って珍しかったな。若い人もいっぱい屋台にいました。
ホテルに戻る途中でタイヤキの屋台発見!そういえば、冬ソナ(完全版)では2話と17話でタイヤキを買ってましたっけ。早速買う。
「うまーーーい!!」最終日にまた買おう、と心に誓ったハルミと私でした。ちなみにタイヤキは韓国では「プンオパン」と言います。覚えてても役に立たないけどな!
結局ホテルに戻ったのは23:00。マポ近辺だけだったのに1時間半も散策していました。でも外国って散策するだけでも楽しいんだよね。 -
いよいよロケ地ツアー出発です。これはホテルの部屋。窓の飾りが独特でした。
朝食は洋食バイキングでした。ナオミさんと3人で頂きました。まあまあおいしかったです。 -
出発前にホテルの前で。もー期待でワクワクです。
ということで、9:00過ぎ、3人+ガイドのユンさんでワゴン車に乗り込み、ロケ地ツアーに出発です。向かうは春川(チュンチョン)方面。 -
10:40 南怡島(ナミソム)到着。ナミソムはその名の通り島なんですねー。
この船に乗って島に渡ります。(撮影:ハルミ) -
船は数分で島に着きます。遠くに見えているのがナミソム。なんか小さい気がするけど、ホントにあそこに並木とかあるんでしょうか?
ちなみにここは湖ではなく川です。しかもソウルにまで流れている漢江(ハンガン)なんですねー。 -
島に到着。船着場のそばにはこんな門が。韓国っぽい〜と喜ぶ私たち。門には「ナムイソム」と書かれています。発音すると「ナミソム」になるんだね。
-
お、島の地図発見。・・・ゾウリムシ?
船着場は左端の方。そうか、船からは細い方から見たから小さく見えたんだな。
さて、いよいよロケ地だロケ地だ。 -
はい、なぜかダチョウ(笑)。本物ですよ〜。
ここナミソムではダチョウが放し飼い。すげー。こんな近くに寄ったの初めて!
ちなみに怖がって走り出したりするとダチョウがついて行きます。日本人の女の人が餌食になって泣いてたっけ。(そりゃあ走って追いかけてこられたら怖いって)
このあとユンさんが「この道行っても混んでるから先にこっちに行きましょう」と道を外れる。どこに向かうのかな? -
バカ×2。
こちら、冬ソナの名場面、第2話でユジンとチュンサンが初キスをした場所でございます。バカな私たちのために冬でもないのに雪だるまが乗っていました。
ユンさん「はい、写真撮ってください。今のうちですよ。」
ああ、私達ってアホですねえ・・・
お、私達が写真を撮り終わる頃に団体さんがやって来ました。タイミングよかったなあ。ユンさん、こうなる事がわかってたから先にこっちに来たんですね!?
さあ、お次はどこでしょ? -
イチオシ
きゃー、メタセコイアの並木道〜。写真写真。
ここは高校時代のユジンとチュンサンが初雪デートでじゃれ合ったところ。実にきれいな並木道です。
ドラマのロケ地になる前から韓国の皆さんがここに来ていたのがわかる気がします。冬ソナの監督さんも若い頃ここでデートしたそうですし。
さて、この並木道と直角にもうひとつ並木道がありました。そこには・・・ -
あああ、バカですみません・・・
この倒木の上をユジンが歩いてましたっけ。チュンサンに手を取ってもらって。うらやましい。
ちなみにこの木、乗るとけっこう揺れました。あぶねぇ。 -
ここでしばし自由時間。
とりあえず並木道そばにある建物「恋歌(ヨンガ)の家」に行ってみました。
中には何が?? -
恋歌(ヨンガ)の家の中には、壁一面にロケの時の写真や名場面の写真が・・・ドラマのシーンいろいろ思い出してちょっとひたる(笑)
出演者のサインが書かれた木のプレートもたくさんありました。が、みんないたずら書きしていて興ざめ。頼むからそういうのやめようよぉ。
おみやげコーナーでは、ヨン様写真に冬ソナ絵葉書、ヨン様キーホルダー、などなどがあり、おば様達が人だかりになってわんさか買っている。
そんな「いかにも」なもの買うかよ!と言いつつちょっと人だかりに混ざってみる。
お、ロケ中のヨン様の生写真発見。
・撮影準備でメイクをしてもらう高校生チュンサンのペ・ヨンジュン
・タバコを吸いながらシナリオを読む大人チュンサンのペ・ヨンジュン
気がつくと2枚6000ウォン(約600円)で買っていた・・・
私「わたしさあ、タバコ吸わない人の方がいいんだけど、でも、かっこいい男の人がタバコ吸ってる姿はステキだよね」
ハルミ「私もそう思う♪」 -
自由時間も終わりに近づき、集合時間の2分前にハルミが言う。
ハルミ「この並木道の向こうはどうなってるのかなあ」
私「何もなさそうだけど」
ハルミ「うん。でもどうなっているか気になる。」
私「・・・ダッシュすれば戻って来れるかな?見に行こうか!?」
ハルミ「うん、行こう!」
わたしとハルミはメタセコイア街道の白い道のど真ん中をダッシュ。走って走って、並木道の終わりに着いた。並木道が終わると道がちょっと下りになっていて川にぶつかっていて、川に沿って左右に遊歩道が続いていて、左手の少し先には桟橋があった。
ハルミ「やっぱり何もなかったね。」
私「そうだね。何もないね。でも見たね。」
ハルミ「うん、見た!満足!」
そ。本人たちが満足することが大事です。
見るものを見た私たちは再度ダッシュして走って走って集合場所に戻った。そこにはユンさんがおり、ナオミさんがちょうど来るところだった。 セーフ。
あとで調べたところ、私たちが見た桟橋は、ユジンと一緒に想い出探しをしたチュンサンが川で石投げをした場所らしい。さらに、ミニョンさんがユジンに「こんな美しい景色を見ないで生きていくんですか?」と問いかけた場所が、もしかしたら私たちが見た遊歩道だったかもしれない。
やっぱし行ってよかったなぁ。 -
四人揃ったところで、来た時と同じ船着場に向かいます。
途中の芝生の広場を歩いていくと広場に栗がたくさん落ちてます。ユンさんが楽しそうに栗を拾う。私たちも栗を拾ってユンさんに渡す。
ユンさん「栗、好きです。おいしいですね。前に来た時もみんなが拾ってくれました。」
そう言ってユンさんが栗を割ると、薄い黄色の栗の実を口の中に入れた。ユンさん、それ生じゃないの!?
ユンさん「おいしい!」
私「生で食べるんですか?」
ユンさん「そうですね、生で食べることが多いですね。おいしいですよ。食べて。」
ユンさんが栗をもう一つ割って私にくれた。「もしかしたら韓国の栗は生でもイケるのかもしれない。」そう思って一口食べてみた。
・・・ユンさん、これ、シブイよ・・・。 -
帰り際、別のゾウリムシ・・・いや、南怡島(ナミソム)の地図発見。こちらは冬ソナのロケ地を記した地図ですね。見落としはないか!?
このあと再び船に乗り、栗(生でなく!)を買い、12:15、南怡島(ナミソム)を出発しました。
南怡島滞在は1時間半だったけど、もう少し時間があれば自転車でも借りて島を1周したいところ。リスやダチョウ(!)が自由に芝生を走り回っていたし、なんだかほのぼのする場所だったし、お弁当持ってゴザでも持ってのんびりするにもいいかなーと思います。
さささ、春川(チュンチョン)に行きましょう!! -
12:50、春川の中心街に着きました。車を降りて大きな道路を渡ると、そこには歩行者天国が。ああ、もしかしたらここは、初雪デートの帰りに二人で歩いたり、12月31日に待ち合わせしたツリーの前じゃあないですか。
・・・えーっと、ツリーの前には「進入禁止」の看板を置いてますなあ。歩行者天国だから車は入るなって事でしょうか・・・。かといって、何もこの一番ポイントになるツリーに看板をくくりつけなくたっていーんでないかい?しかし、ここで写真を撮ってしまうと、韓国の交通標識の前で撮った写真以外の何ものでもなくなることは明らか。どうしようかと悩んでいると・・・
ナオミさん「あっちにも同じのがあるからあっちでいいわ。どっちも同じよ。」
スパッと言ってくださいました。はい、そうしましょう。見栄えのいい写真を撮りましょう。
ということで、歩行者天国には等間隔でツリーがあるので、お隣のツリーで写真を撮ったのでした。
なお、この通りをずっと歩いていくと、チュンサンが一人でご飯を食べてた食堂や、ユジンが酔っ払いに絡まれてチュンサンに助けられた路地なんかがあるらしいですよ。 -
さ、昼ごはんです。お昼ごはんはタッカルビ。
これは春川名物のお料理で、鶏肉と野菜とサツマイモをコチュジャンで炒めたものだそうです。赤い。辛そう。
鉄板で炒めるためコチュジャンがはねるせいか、布のエプロンを付けさせられた。「赤くてかわいいなあ」と思ったけど、赤いコチュジャンがはねてもわからないように赤いに違いない。
タッカルビのお味はというと・・・辛い。でもうまい!前の日に食べたプルコギと比較にならないほどうまい(個人的に)。 タッカルビには野菜がたっぷり入っていて、中にトッポッキ(※韓国のお餅かな?)も入っていた。おー、これがトッポッキ!これ、好きかも・・・
おいしいタッカルビも鉄板1個山盛りを3人(※注・ガイドのユンさんと私達はいつも食事場所が別です)で食べるとなると厳しいものがある。特にトッポッキはおなかにたまりそうなので少し余り気味だ。普通はタッカルビを食べた後の鉄板で炒めご飯を作るのが通らしいが(※ただし追加料金)、もうおなかいっぱいだったのでやめた。そんな鉄板をハルミが箸を使って物色している。
私「ハルミちゃん、サツマイモならこっちにあるよ。」
ハルミ「!!!なんでサツマイモ探してるのわかった!?」
長年一緒に働いてきた同期の他の女性陣の私以外の誰かがここにいても、今のあなたがサツマイモを探していること、全員わかったと思うよ・・・。
昼食が済み、お店で無料サービスしていたソフトクリームとコーヒーを手に持ちながら、ワゴン車が待っている春川市庁へ歩きました。
市庁前では韓国男性が50人ほども集まって、スピーカーで何か叫びながら集会をやってました。冬ソナで聞く韓国語は優しいイメージだけど、ここで聞く韓国語は激しかった。何の集会だったんでしょうねぇ。
なお、この市庁舎から200メートルほどにあるロータリーがチュンサンの一回目の事故現場だったらしいです。 -
13:55、ワゴン車に乗り込み、いよいよ本格的にロケ地めぐりへ。車が出発してちょっとするとワゴン車が細い道路を走っていく。ちょっと眺めのいい道に入ると、
ユンさん「この道がユジンさんが高校の時バスを止めたところですね」
へー、ここがそうなんだー。どれどれ・・・ああ、止まらないで通り過ぎるんだぁ。そして次はチュンサンの家に行くという。きゃー、チュンサンの家!!
ユジンがバスを止めた場所を過ぎたすぐのところの左側の細い道を入っていくと、人がたっっ・・・くさん並んでいる家が見えた。
ユンさん「あー、チュンサンの家混んでますね。後にしましょう。先に違うところ行きます。」
・・・またあっという間に通り過ぎた。チュンサン、後でね!
チュンサンの家の前の道を下ってしばらく行くと、川沿いの大きな道に出た。さらに川沿いを少し走ると車が止まった。おぉ、ここはもしや。 -
ユンさん「はい、ユジンさんとチュンサンがバスを降りたところですね。」
その場所、孔之川(コンジチョン)の白い垣根道には笑顔のチュンサンの看板が立ててあって、日本語や漢字(中国からの観光客向け?)に説明が書かれてあった。見るからにお写真ポイント。
道は川(実は春川湖)沿いにずっと続いていて、サイクリング道路なんかもあるらしい。確かにお散歩したら気持ちよさそう。
ちなみにこの川(湖?)の中には中島(チュンド)という島があり、第1話のチュンサンとユジンの授業抜け出しデートの一部が撮影された場所とのこと。でもユンさんに言わせると「あまりたいした場所ではない」らしいので今回のツアーでは行かないんだとか。はい、おまかせします! -
次に行ったのは、春川駅。
第2話でみんなで山荘に向かう時の待ち合わせ場所でしたね。
ここでチュンサンが出発ギリギリで現れるシーンがあったけど、チュンサンの気持ちを考えるとグッと心に来るものがありましたよ、私は。 -
お次に行ったのは春川高校の裏道の塀。
いわずと知れた、チュンサンとユジンが遅刻した時に一緒に乗り越えた塀でございます。
ここ、住宅街のド真ん中にあります。道も狭い。狭いのにツアー客がいっぱいだ。地元の皆さん、騒がしくてごめんなさいね。
壁のそばにはロケ地の証・看板と、塀の上に座りたい人用に脚立が用意してある。聞いたところによると、過去に無理して塀に登ろうとしてケガをした日本人が何人もいたとか・・・。そうか、それで誰かが脚立を用意してくれたというわけですね。どなたかわかりませんがありがとう。
しかし、脚立に乗っても塀に座るのは意外と難しい。
ま、そりゃそうだ。ドラマでは軽〜く塀に登ってたけど、 チュンサンは180センチ、ユジンは174センチだもんな。
ということで、順番待ちの人もいっぱいいたので私はあきらめました。ちなみに牧場の娘・ハルミはサクッと塀に座ってました。さすがだ。 -
さて、塀も見たところで春川のメイン・チュンサンの家に向かいます。
チュンサンの家のすぐそばに大きな駐車場があり、そこにワゴン車が止まった。チュンサンの家にはずいぶん人が並んでいる。私たちもそこに並ぶのかと思いきや、ユンさんが「こっちです」とチュンサンの家のそばの坂を下っていった。お、ユンさん、どこへ?
ちょっと下って右側の路地に入ると、そこには地元の人の生活を感じることができる静かで古い街並みがあった。 昭陽路(ソヤンノ)二街というそうだ。
ユンさんが道のつきあたりにある遠くの階段を指差して「あそこをユジンさんが降りてきました」と言った。そこに向かって私たちは街をゆっくりと歩きます。
街はとても静かで雰囲気がいい。途中で道の脇のベンチに座っている地元のおじさんがいました。目が合うと「アニョハセヨ」と笑って挨拶してくれた。私も「アニョハセヨ」と笑顔を返す。
観光客がいっぱい来て騒がしいだろうに、こうやって挨拶をしてくれるなんてとてもありがたい。せめて迷惑にならないようにしたいものです。 -
道をつきあたりまで行くと、冬ソナ第一話のしょっぱなに登場した小さな階段。
ユンさんが写真を撮ってくれるというので階段に登ってみた。階段の上は左方向に行けるようになっていた。そちらをのぞくと細い路地が続いてました。
広島県の尾道って、もしかしてこんな感じなのかなー。 -
階段で写真を撮った後は、来た道を少し戻り左側の路地に入ります。こちらもやっぱり静かな生活空間。
しばらく歩いて角を右に曲がり、細い路地に沿って歩いていくとそこには塀が緑の蔦で覆われた家がありました。おぉぉ、チュンサンの家だぁ。やっぱりまだ観光客が並んでいるので、列の一番後ろに加わりました。
チュンサンの家は2004年時点では観光客用に市が居住者に補助を出して無料で公開していました。ただ、それほど広くないので一度に入る人数を制限しており、門の中にいる人(市の人かな?)が人数を数えながら中に入れてました。門は薄い緑色。ああ、この門を過去に疑問を持ったミニョンさんが緊張しながら通ったんだなあ。
いよいよ私たちが門の中に入る番が来ました。
門を入るとそこは石畳が敷かれた小さな広場になっていて、右側にはドラマで見たそのままの玄関がありました。
門の正面には左側から玄関にずっとつながる縁側のようなものがあった(と思う。実はうろ覚え・・・)。
家の中に入るにもやっぱり人が並んでいる。でも、みんなニコニコしている。うれしいんだね。私もなんだかうれしいもの。 -
いよいよ私たちが家の中に入る番が来ました。
ユンさん「私は入りません。中は狭いので邪魔になります。ちゃんとお母さん(※ナオミさんのこと)と写真とか撮ってください。」
韓国では年上の人を非常に敬うと聞いてましたが、本当にその通りで、ナオミさんが一人で参加していたこともあって、ユンさんはこの旅行を通じてナオミさんに対して非常に気遣ってました。ステキな文化だなあと思う。見習いたいもんだ。
さて、玄関を入るとすぐに8畳くらいの部屋が。その部屋にはピアノがあって、日本人観光客の一人が嬉しそうに「My Memory」を弾き、それをお友達がビデオで撮ってました。きっとこの日のために練習してきたんでしょうね。でも、このピアノでチュンサンが弾いていたのは「初めて」だと思うよぉ。
部屋の壁にはこの部屋で撮られたシーンの写真が飾ってあり、部屋の中にはソファーとテーブルが置いてありました。
テーブルには緑色のカップが2個。きっとこのテーブルでチュンサンとピアニストのお母さんが話をしたんでしょうなぁ。
ソファーの上には(なぜか)ヨン様クッション。そして、よせばいいのにバカな記念写真を撮ってしまうのでした。
この部屋の奥にはさらに小さな部屋が二つあり、入り口の上には「チュンサンの勉強部屋」と書かれてました。日本語で。二つの部屋のうち、手前は3畳位の広さで机しかない。奥の部屋はベッドだけでいっぱいいっぱい。
たぶんこの家には他にも部屋がたくさんあるんだろうけど、観光客に公開しているのはここまで。ミニョンさんがカセットテープを見つけた部屋や、チュンサンが手袋を探した場所がこの家なのかどうかはわからないけど、この家のどこかにあると想像するだけで何となく心がきゅんとしました。来てよかったなあ。 -
チュンサンの家を出るとあんなに並んでいた観光客の列がなぜか途切れてました。おぉ、チャンス!誰もいないチュンサンの家の路地の写真を撮る。
ただ、残念に思ったことがひとつ。第12話で見たドラマの中のチュンサンの家の近くは、細い路地が伸びた古い町並みだったはず。でも観光客が増えたので駐車場を作る&道を広げるため、街の一部を取り壊したらしい。
そんな話を聞くと胸が痛む。日本人のブームのために古い家並みががひとつ壊れてしまったのかもしれないのだから。 -
街をつぶして広げた道の上には、
ドラマ 冬のソナタ撮影地「チュンサンの家」へようこそ
春川市 昭陽路 住民一同
と、日本語で横断幕が張ってました。春川の皆さんのそんな想いが無駄にならないよういつまでもこの場所がロケ地として人が訪れる場所であるといいなあ。 -
駐車場から見たチュンサンの家全景。
ちなみにこの駐車場にはお土産やさんがありました。品揃えもけっこういい。でも何故か「お土産は竜平で!」と決めていた私は何も買わなかった。ああ、この時の私に言ってあげたい。「ここで買え!」と。
15:00過ぎ、春川のロケ地を堪能した私たちは少し離れがたい気持ちになりながらも春川をあとにし、車は竜平(ヨンピョン)へと向かって走り出しました。 -
春川を出てしばらくすると車の中は静かになった。みんな疲れたんだね。私は車窓の風景を何枚か写真に撮ったり、少し眠ったり。
途中、サービスエリアでトイレ休憩があったので、私はトイレの帰りにおやつの屋台へ。韓国で食べたいおやつ「ホットク」を探しに行きました。ホットクは、旅行会社からもらった韓国ガイドのおやつ紹介ページに載っていたもので、黒砂糖入りの揚げパンでシナモンの風味がするらしい。
屋台をのぞいてみると、ガイドで見かけたホットクの写真に似た、丸い平べったい食べ物があった。その食べ物を指さして売り場のおばちゃんに話しかけた。
私「ホットク?」
おばちゃん「○&%#!」
うん、ホットクのようだ。4個で2000ウォンという価格になっていたので、
私「ハンゲ(1個)!」
で通そうとした。しかし、おばちゃんも負けずに袋に4個入れようとしたので、
私「ノーノーノー!」(なぜか英語)
とダメ出しをし、無事に1個、車にお持ち帰りすることができました。
味の方はというと、まあ、黒砂糖入りの揚げパンでシナモンの風味がしたわけですが(笑)、残念ながらソウルでタイヤキを食べた時ほどのインパクトはなかったです。ま、ガイドに載ってた写真の方はもっとおいしそうだったから、ここのはきっとハズレだったんでしょう。
車はサービスエリアを出て再び竜平(ヨンピョン)へ。
途中、雨が激しく降ってました。あんまり雨が降ると夜とか朝の散歩ができないなあと心配しつつ少し眠ります。
しばらくしてスキーレンタルの店がたくさんある街に入ってきました。いよいよ、竜平(ヨンピョン)スキーリゾートです。
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春川(韓国) の旅行記
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旅行記グループ 2004年9月 冬のソナタロケ地ツアー ~ ソウル、春川、竜平スキー場
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