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街の中は微妙に屎尿のにおいがまだ漂っておりました… <br /><br />この日は街からちょいとはずれ、日帰りトリップ。 <br />まず車を1時間ほど走らせて「モライ円形遺跡」に向かう。 <br />向かう途中の「聖なる谷」を見学。 <br /> <br />この風景。 <br />何とも美しい… <br /><br />「モライ円形遺跡」は標高3176mにあるインカ時代に建設された円形遺跡。 <br />すり鉢状の形と段々畑から、農業試験場であったと言われている場所。 <br />ここは段々畑の上段部分と下段部分では温度差があるらしく、様々な気候や温度を想定して試験的に農作物が栽培されていたとの説明を受けた。 <br /> <br />遺跡のしたまで降りたが、やはり上より暖かかった。 <br />しかし疑問。 <br />この農業試験場をインカの時代にどうやって活用していたのか… <br />ここで試験して、どの標高にどの植物が適していると調べたところで、どうやって他の土地の標高が分かったというのだろう。。 <br /><br />「モライ円形遺跡」のあと、マラスの街を抜けて「マラスの塩田」に向かう。 <br />向かう途中、マラスの街で民家にお邪魔。 <br />そのお家、何とも色々なものが同居しているではないか。 <br />まず目に入ったのが鶏数羽。 <br />その後猫数匹。 <br />そして犬。 <br /><br />そのままズンズン部屋の中に入っていくとモルモットの一種であるクイまでが… <br />ちなみにこちらの人はクイを丸焼きにして食べる。 <br />生きたまま焼くわけないと思いたいが、何故か丸焼きにされたクイは歯をむき出して苦しそうな顔をしている。 <br />この顔を見たら食べれないではないか… <br />しかもかわいい毛をはやし、もぞもぞと動く生きている姿まで見てしまっては。。 <br /><br />クイの横ではペルーで有名なお酒「ピスコ」を作っている婦人が。 <br />何とも衛生的に悪い環境ではないか。 <br />まぁアルコールだからいいのか。。 <br />とは思ったが、さすがに進められたピスコは飲めなかった。 <br />ごめんなさい。 <br /><br />ちなみにこの町、上を見上げると電線にエアープラントが寄生していた。 <br />かわいい… <br />自然のエアープラントを初めてみた。。 <br />やっぱりトイレに置いておくより生き生きしているわ。 <br /><br />マラスの街を後にし、車で10分ほど行ったところに「マラスの塩田」がある。 <br />ここはプレ・インカ時代から続くアンデスでも珍しい塩田で、標高3020mのところにある。 <br />ここの塩はミネラルが豊富だと言うことだ。 <br />その昔、ミイラを作るときにも使用したらしい。 <br /> <br /><br />ちょうど塩を生産している時期のためせっせと地元住民は働いていた。 <br />その脇をズンズン進んで、適当なところで塩田の周りにこびりついている塩の固まりをせっせとはがす私。 <br />直径20cmほどの固まりを数個はがし終えたところで作業中のおじ様に「それ石だよ」といわれ… <br />思わず鞄に詰めていた固まりを全て出してしまった。 <br />が、それをなめてみるとなんとちゃんとしょっぱいではないか。 <br />またその固まりを拾って鞄に詰めるわたくしとガイド。 <br />その後もせっせとはがしては鞄に詰め、帰る頃には全身シオシオ状態で、鞄もかなり重くなってました。。 <br /><br />ホテルについてバスタブにお湯をはり、拝借してきた塩の固まりをドボンとバスタブに落とす。 <br />これから数日ミネラルたっぷりのお風呂に浸かれるわ♪ <br />と思いながら日焼けして乾燥しきった肌をお湯につけてみる。 <br />すると傷口に塩分がしみるではないか。 <br />どうも調子に乗って入れすぎたらしい… <br />何事もほどほどにする必要があることに再度気付いてしまった。。 <br /><br />ちなみにちゃんと食用の塩は購入してきました。<br />

Cuzco最終日

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2006/06/25 - 2006/06/25

710位(同エリア766件中)

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muyk2

muyk2さん

街の中は微妙に屎尿のにおいがまだ漂っておりました…

この日は街からちょいとはずれ、日帰りトリップ。
まず車を1時間ほど走らせて「モライ円形遺跡」に向かう。
向かう途中の「聖なる谷」を見学。

この風景。
何とも美しい…

「モライ円形遺跡」は標高3176mにあるインカ時代に建設された円形遺跡。
すり鉢状の形と段々畑から、農業試験場であったと言われている場所。
ここは段々畑の上段部分と下段部分では温度差があるらしく、様々な気候や温度を想定して試験的に農作物が栽培されていたとの説明を受けた。

遺跡のしたまで降りたが、やはり上より暖かかった。
しかし疑問。
この農業試験場をインカの時代にどうやって活用していたのか…
ここで試験して、どの標高にどの植物が適していると調べたところで、どうやって他の土地の標高が分かったというのだろう。。

「モライ円形遺跡」のあと、マラスの街を抜けて「マラスの塩田」に向かう。
向かう途中、マラスの街で民家にお邪魔。
そのお家、何とも色々なものが同居しているではないか。
まず目に入ったのが鶏数羽。
その後猫数匹。
そして犬。

そのままズンズン部屋の中に入っていくとモルモットの一種であるクイまでが…
ちなみにこちらの人はクイを丸焼きにして食べる。
生きたまま焼くわけないと思いたいが、何故か丸焼きにされたクイは歯をむき出して苦しそうな顔をしている。
この顔を見たら食べれないではないか…
しかもかわいい毛をはやし、もぞもぞと動く生きている姿まで見てしまっては。。

クイの横ではペルーで有名なお酒「ピスコ」を作っている婦人が。
何とも衛生的に悪い環境ではないか。
まぁアルコールだからいいのか。。
とは思ったが、さすがに進められたピスコは飲めなかった。
ごめんなさい。

ちなみにこの町、上を見上げると電線にエアープラントが寄生していた。
かわいい…
自然のエアープラントを初めてみた。。
やっぱりトイレに置いておくより生き生きしているわ。

マラスの街を後にし、車で10分ほど行ったところに「マラスの塩田」がある。
ここはプレ・インカ時代から続くアンデスでも珍しい塩田で、標高3020mのところにある。
ここの塩はミネラルが豊富だと言うことだ。
その昔、ミイラを作るときにも使用したらしい。


ちょうど塩を生産している時期のためせっせと地元住民は働いていた。
その脇をズンズン進んで、適当なところで塩田の周りにこびりついている塩の固まりをせっせとはがす私。
直径20cmほどの固まりを数個はがし終えたところで作業中のおじ様に「それ石だよ」といわれ…
思わず鞄に詰めていた固まりを全て出してしまった。
が、それをなめてみるとなんとちゃんとしょっぱいではないか。
またその固まりを拾って鞄に詰めるわたくしとガイド。
その後もせっせとはがしては鞄に詰め、帰る頃には全身シオシオ状態で、鞄もかなり重くなってました。。

ホテルについてバスタブにお湯をはり、拝借してきた塩の固まりをドボンとバスタブに落とす。
これから数日ミネラルたっぷりのお風呂に浸かれるわ♪
と思いながら日焼けして乾燥しきった肌をお湯につけてみる。
すると傷口に塩分がしみるではないか。
どうも調子に乗って入れすぎたらしい…
何事もほどほどにする必要があることに再度気付いてしまった。。

ちなみにちゃんと食用の塩は購入してきました。

同行者
家族旅行
交通手段
タクシー

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  • 農業試験場

    農業試験場

  • マラスの塩田

    マラスの塩田

  • エアープラント

    エアープラント

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