2006年5月インド旅行記11

2006/05 - 2006/05

11.メヘランガル砦
灼熱の中、砦に到着したが、既に体力は底を尽いていた。
しかし、せっかく来たのだから、砦の中に入ってみた。
入り口はインド人用と外国人用に窓口が分かれていた。
どうやら入場料金が違うみたいで、多分外国人は相当高いのだと思う。
ガイド役のMP3プレーヤーが渡され、デポジットとしてパスポートを預けた。
個人的には、建築物の内部構造にはあまり興味がないので、
外国人用の休憩室でゆっくり休むことにした。
もちろんエアコンなどというものは無いが、扇風機で十分だった。
そして、レストランでは冷えたバナナラッシーを頂いた。
本当はインド料理でも食べてみたかったが、なにせ暑いので食欲が
とても湧かなかった。
幾分体力も回復し、今回の旅の目的地、メヘランガル砦を後にした。
インドの町はどこもこうだろうか、そこたら中、牛がいる。
昼寝をしているもの、のそのそと歩いているもの、ヒンズー教では牛は、
神だという。それにしても、いわゆる”のら牛”には驚いた。
足元を注意しないと、やわらかいものを踏んでしまうのだった。
途中、牛が駐輪場でどっしり腰を下ろし、現地の人が困りどうにかして
どかそうとしていた。その一人は、木の棒で牛を叩いていたが、
ファインダーを向けると、その棒を、隠したように見えた。
やはり、迷惑とはいえ牛を叩いたりすることは、まずいようである。
そうこうしている内に、ジョードプル駅に到着。
再度、夜行列車マンドールエクスプレスに乗り込みデリーへ戻る。

エリア ジョドプール(インド)

メヘランガル砦

この旅行記へのコメント （2）

• SUR SHANGHAIさん 2007/03/11 22:28:26

  はじめまして

  こちらのジョドプール編にお越しくださってありがとうございます。
  
  旅先で体調不良になると、出歩く気になれないし、不安になりますよね。
  それでもメへランガル砦までいらっしゃったとは驚きです。
  これからの旅、お互いに健康には留意していきたいですね。
  

  キースさん からの返信 2007/03/13 21:46:48

  そうなんです

  こんばんは。
  せっかくここまで来たのだからと旅先ではつい無理をしがちです。
  いつまでも若くないのだからと言い聞かせていますが。。。
  私これまでは食中毒症状になったことが一度あります。
  ポルトでのことした。一日ホテルにこもり治るか不安でしたが、
  なんとか一日で復活。
  人間ってよくできているなぁと思ったものでした。
  SUR SHANGHAIさんはこれまで、旅先で体調悪くなったことありますか？
  そうですよね、健康が一番、旅は二番、
  順序をわきまえて旅しましょう！